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沈黙や溜息のための行き場は必要で、
いつでも遠くの動機に思いを馳せる。
同じところをグルグルと、ちっぽけなループ。
それは外からやってくる。不変の順序。
僕自身は、いつだって空っぽの器。
くやしくて、くうの音も出ないほど、待っている。
だからそれを失ってしまったとき、
あれほど身に刻もうと思った触感さえ、
儚くも忘れていくのだ。
不器用なまでに、その一部を刻んだ肌ごと、
脱ぎ棄てて行くのだ。
なりかけたなりたい自分に、届かない。
それはあまりに遠ざかってしまった。リズム、狂う。
導きのミューズは傍にいない。
ずっと
ズレている。
スレている。
ブレている。
... ... ... ...
それは内からはやってこない。
僕自身の空っぽの器に、
突然変異のようにやってくるのを、ひたすらに、祈る。