Suitcase Me
スーツケースは相棒だ。
こいつはいろんな国々の道を知っている。
いろんな土、いろんな雨、いろんな素材、いろんなスピード。
それは旅した僕自身にも、同じく言えることなのだ。
Beautiful
可愛いや綺麗だけでなく美しい人。
美しいとしか思えない表情を眺める、
柔らかい光のなかの恍惚。
Thank you, Rilke
リルケの「第九の悲歌」がすんばらしすぎて、
夕焼けの空に涙があふれた
I Love People in Where I live
僕は東京がキライじゃないがスキでもない。
僕が大好きなのは、東京に暮らしている人たちだ。
Po-Chang
ぽちゃんと音を鳴らす。
波紋が広がる、
その様子を中心から眺める。
やがてどこかでぽちゃんと音が鳴る。
波紋が僕のそばまでやってくる、
その振動を地肌で感じ取る。
その繰り返し、
見えない音響のフラクタル。
Morning Sun
朝焼けに霜柱が煌めいている。
一年に一度、目の前の世界が真っ白になる雪国のリズム。
Born in Snow
包みこむように降る柔らかな雪のリズムを、
僕の身体はきっと知っている。
いつか地球を旅する水になれるなら、
こんなふうに気ままに舞い降りてみたいと願った。