今年のGOOD DESIGN大賞が先日発表され、トヨタのプリウスが受賞した。
まさに先端技術をデザインに反映している。
世界のハイブリッドのフロンティアであり、しかも着実に進化している。
というのが受賞理由。
去年のモエレ沼公園、おととしのせんだいメディアテークと最近はモノ以外が大賞に輝いていたから、1999年のAIBO以来のプロダクトの大賞となりますね。他に大賞にノミネートされたものもスクーター、バイク、乾燥機、クリーナーとプロダクトばかりなので、日本プロダクト国家復活の兆しになるとうれしいです。(って俺は誰よ?)
今年の受賞総数は1097件のうち大賞、金賞など大きな賞じゃないとなかなか日の目を見ません。それでちょっと変わったものなど、意外なGOOD DESIGNを列挙しようと思います。
建築・環境デザイン部門
電通本社ビル
→ジャン・ヌーヴェル、おめ!
エコロジーデザイン部門
バナナ・ペーパー・プロジェクト
バナナの生産廃棄物「茎」から、無薬品・最少エネルギーで紙を製造するデザインシステムの開発と、その技術移転プロジェクト--中南米のハイチおよびカリブ海諸国の事例について--
→バナナがそんなエコロジーだったとは。。
審査委員長特別賞
六本木ヒルズ
→これは、さすがにね。
D&DEPARTMENT PROJECT
デザインの視点を持った消費の新ジャンル「デザインリサイクル」をカジュアルかつ現実的に普及、提案するデザインリサイクルショップ。
→Gマークを変えたい!という願いが通じた!?ナガオカ氏受賞の言葉はぜひ読む価値あり
その他
G-SHOCK コックピットシリーズ
→僕のもってる腕時計
INFOBAR
→早くも受賞
ブック型CDプレイヤー 無印良品
→早くも受賞
動く遊具 ハニー ニョッキー ウゴウゴ 株式会社コトブキ
→面白い会社!
Opera 7日本語版
→う?
AXIS Font
→ファミリーのノーマルだけフリーダウンロード、おすすめ!
TORAYA CAFE
→味が?店が?
Platform デザイン相談所
→会社の近くのあれ。すばらしいコンセプトだとおもう。
東京デザイナーズブロック
→激おめ!おめ!
R-project
→激おめ!おめ!
世界遺産
→コンナものまで
とまぁ、ものすごいバラエティに富んで(跳んで?)いますが、よいデザインというものは見た目だけじゃなくて、バックグラウンドとか考え方とか様々な良いアイデアを内包したものなんだということがわかります。
GOOD DESIGNがGOOD LIFEにつながる日を夢見て、最後にD&Departmentナガオカ氏の受賞コメントからそのヒントを感じたので載せてみます。
今日も消費されている「プロダクト」の中には、Gマークとはまったく無縁の「社会性」のかけらもないものもあります。それはそれでいい。しかし、デザインに少しでも興味があったり、デザインで生活の糧を得ている人は、もっともっとデザインを「現場」から見る必要がある。そう思います。グッドデザインはそれを40年も前からやってきました。僕もそんなに偉そうには言えませんが、この歳になって、昔から知っていたはずの「グッドデザイン」という活動に対し、今一度、デザイン消費に取り組む立場として、考えたいテーマかなと真剣に思っています。今年のテーマは「グッドデザイン」。関係するみなさんも「受賞することが目的」ではなく、その後の「活用」を心配することこそ、これからのものづくりに必要なことだとも、思います。