2003年11月10日
選挙が終わって

新世紀一発目の第43回衆議院選挙が無事終わった。

今メディアでは、「国民のバランス感覚が生み出した2大政党化の足がかり」という結論になっている。自民党は議席を減らしながらも与党で安定多数、民主党は前自由党と前民主党をあわせた数より微増し、あおりを受けた社民党、共産党、保守新党以外にとってはどちらとも好意的に取れる選挙結果だった。果たしてこの後味が「バランス感覚」といえる代物なのだろうか。

話は代わって、恥ずかしながら初めて選挙権を行使した衆院選になった。僕の会社でも今回が初めて選挙に行ったという声が多い。結構メディアも連日政治が変わってきていることを強調していたので、「初めての選挙」な人が増え、投票率は上がるのかと期待していたが、蓋を開ければ投票率は相変わらずの低さ。この僕らの周辺が投票に行こうと思った(コミットしようと思った)時代性と、低迷し続ける投票率の示唆するものは何なのだろうか。

世の中がもっと良くなればいい、世の中がもっとハッピーになればいい。その「よさ」「ハピネス」の価値観は似たような人はいても、まったく同じものはなく千差万別だ。でも、遠めで見ているだけでは愚痴にしか聞こえない。今回はっきりしたのは少なくとも、僕が選挙に行って一票を投じ、その候補者が当選し国会議員になったことで、僕が選んだという責任感を感じたことだ。僕の一票が日本を動かした。それは政治に参加している高揚とした気分。

多分、今後こんな高揚感は薄れ、選挙に「慣れて」しまって愚痴をこぼすことがあるかもしれない。そうならない為に高揚感は失っても、責任感は忘れてはいけないんだろう。コミット2003。選挙の後味はすごく気持ちいい。

Posted by YOSH | TrackBack   


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