2003年11月09日
TDB CE

 

 

トーキョーデザイナーズブロック・セントラルイースト、行ってきました。ウェブサイトには何の情報もないので、何の計画もなく行ってみた未知の町、中央区。相当東だけど中央区。だからセントラル・イースト。秋田生まれの僕にとっては同じ東京とは思えないワンダーランド。外国に降り立った気分だ。この記事ではそんな街の様子を思いながら、TDB CEをいち早くご報告。


いつものボウリングを終え、上馬の家を自転車で出たのが午後13:00、恵比寿の会社を経由して、麻布十番→溜池山王→霞ヶ関→大手町→日本橋と都心を横断して、“東側”の茅場町に到着したのが14:30。ちょっと空はすでに薄暗い。


茅場町)
ce_kayaba.jpg

肝心のウェブサイトのイベントが更新されずどこいけばよいかわからず、しかも基本的に足を踏み入れたことのない地域なので、ハプニング思考で自転車をひたすらこぐ。街を出歩く人が少なく、天気のせいもあるのか、ちょっと物寂しい。外国の知らない街に来た不安感と似ている。東京証券取引所がこんなところにあるとはしらなかった。


蛎殻町)
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蛎の殻、聞いたことのない街へ到着。ここも人はまばら。


水天宮前)
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やっと人気が増えてくる水天宮前。年齢層は高めな方がたで賑わう。人形焼など下町風情に包まれる。


人形町)
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下町風情は満喫するものの、ここで人形町付近には何もないなと判断。一路八丁堀を目指す。


八丁堀)
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キリン本社側から月島まで連なる川辺の開発地区は行ったことはあって、そこの夕方の景色は本当にすばらしかった。でも、今回はそっちじゃないので、つらつらと八丁堀を探索。そしてついに15:30、TDB CEの一会場を発見した!


FLOOR & WALLS八丁堀)

それがFLOOR & WALLSwワ八丁堀。そこで、詳しいフライヤーをゲットし、ちょっと安心感。その会場では、一階でgraph-itiと称した素敵なグラフィック&リサーチのインスタレーション。自分の人生に占める何かをグラフ化し、それを素敵なグラフィックでビジュアル貸したもの。感動。そして地下はコンクリートむき出しの、リノベーショナルなギャラリーになっていて、そこに飾られている写真もすばらしかった。詳細は見てのお楽しみ。


8-factory)
ce_hachi.jpg
TDB CE一発目にこんな素敵な会場を見れて否が応でも期待感は膨らんでくる。そして地図を課糧に次なる会場8-factoryへ。8は八丁堀の8。細い路地にあって写真のような世界観。
ただ、そこにあったのは新作家具がちょこりと。古い家に入れたのは新鮮だったけど、このときはそれをリノベしている途中っていう感じ。

今日からスタートなのにまだ作成中??という不安が的中したのが、この地区のインフォメーションセンターになるはずだった喫茶店シェルブールがまだ設営中だったこと。「ごめんなさい!来週きてください」とのこと。


馬喰町)
ce_hachi.jpg
八丁堀地区も回ったので馬喰町地区へ向かうが、なぜか亀戸のほうに向かっていたのを引き返し、移動すること30分。久々に道に迷ったのが新鮮。馬喰町地区がメインの会場になっていて、そこのインフォメーションセンターでTシャツを買い、意気揚々と回ってみる。

が、民家を改造した会場でのインスタレーションだらけだった。見るべきものはほとんどない。非常にがっかりしてしまった。

総括)
古い建物をリノベーションするという現代において崇高なアイデアを具現化してくれると僕は期待していたTDB CE。だが、そこには古い建物を改造してアート活動をしていただけであり、僕らが実際に引っ越して生活する、リアルライフな提案がほとんどなかったのだ。(唯一F&Wくらいか。。)

「急に決定したイベントで準備が行き届いてない」というスタッフの声いたるところで耳にしたが、そこまで急ぐ必要があったのかは疑問である。新しい価値観を提案する大々的なイベントとしてもっと入念に計画されるべきだったのではないだろうか。確かに東京の東側という新たな地域に足を踏み入れ、町並みを見れたことは経験として残るが、僕の印象は確かに地価が安そうな物寂しい街だと思ったくらい。こういうイベントが行われること自体意義深いことは理解したうえで敢えて偉そうに苦言を呈するなら、今年の教訓を生かし、来年こそリノベーションの祭典となるよう期待したいと思ってしまった。

Posted by YOSH | TrackBack   


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