2004年05月25日
甚深秘蔵とは、仏の隠す有るには非ず - 空海
いはゆる甚深秘蔵とは、衆生、自らこれを秘すのみ、仏の隠す有るには非ず。

訳)真言密教の教説は深くて、凡夫には容易に理解しがたい。しかし、それが理解しがたいのは、凡夫が妄想にとらわれているためであって、仏そのものが隠そうとしているわけではない。

空海の思想について』梅原猛、P100、講談社学術文庫

→密教は世界を肯定する。自分自身の中に宿る宝に気付けという教え。この考えは時を経て、「エネルギーは変わらず、ノウハウという富は増えるだけなのだ。」というバックミンスター・フラーに通じてますね。平安時代と現代の知識の巨人から学ぶ。

Posted by YOSH | TrackBack   


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