感性科学 - 「ひらめき」「直感」「創造」の源となる脳の高次機能の科学

写真家港千尋さんの先見日記の最新の記事「瞬間の感性」の中で知った「感性科学」と言う学問。感性とセンスの厳密な定義の差は定かじゃないけど、直感的なもの、何だかいいと感じるものの中に、普遍性を解読していく芸術のための科学。デザイン、アイデア、イノベーション、クリエイティブ…いろんな言葉があるけど、結局はセンスが武器になる時代、何だかとてもそそられる学問だな。
瞬間の感性
写真とスポーツは経験と勘を共有している。そのメカニズムが、解明されれば面白い。筑波大学 21世紀COEプログラム「こころを解明する感性科学」の公開シンポジウムに参加したおり、「瞬間の感性」と題した講演をおこなった。「感性を知る・測る・探る」と題されたシンポジウムには、実に多彩な発表が集まり、美と神経レベルで探る「神経美学」から、臨床をとおして子どもや大人の虐待を考える非常にアクチュアルな感性論、さらには文鳥やハトが現代音楽とクラシックを聞き分けるという比較認知論まで、「感性」という概念を軸にした、真の意味での学際的な集まりだった。
さまざまな計測機械の発達によって、芸術と科学は新しい協同関係を築く時代にきている。おそらくこの分野が進展する鍵は、機械よりも人間の言葉にあるだろう。自然科学の言葉と芸術の言葉のあいだに、いかにして共通言語をつくりだすか。ここでもまた、わたしたちの感性が試されるのではないかと思う。
Posted by YOSH
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