
今月はじめに、高野山、吉野、熊野に代表される紀伊半島の山岳の霊場が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。神々しく壮麗な風景が、豊かな感受性を育む。10月からの『空海と高野山展 弘法大師入唐1200年記念』を紅葉の高野山で見に行く予定ですが、この自然の普遍性を享受できたらいいな。
密林の広がる紀伊山地には3箇所の聖地(吉野・大峯、熊野三山、高野山)があり、それぞれ巡礼路で結ばれている。これらは神道と仏教の融合を反映し、また、これらの宗教遺跡と森林景観は、ともに1200年以上にわたって脈々と受け継がれてきた聖山の伝統を示すものでもある。