2004年11月26日
サービスグラント - NPOとクリエーターの新しい関係

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12月12日日曜日、丸ビル地下一階のSOTOKOTO LOHAS KITCHEN & BARで、「サービスグラント」についての説明会が開かれる。

サービスグラントは、地域通貨NPO アースデイマネーの理事である嵯峨さんがソトコト誌上で連載しているコラムslow money & slow marketingで、最近話題になっているキーワードで、実際にソトコトとのタイアップでプロジェクト化するキックオフイベントだ。

サービスグラントについては、日本総研の「サンフランシスコのNPO ”助成”内容は高度なスキル」というページに詳しくまとめられているが、わかりやすくいうと、助成金を元手に、NPOのコミュニケーションツールや、ブランディングツールの提供を事業化することである。その代表的な団体が、サンフランシスコのタップルート財団だ。NPOはたくさんの素敵なコンテンツを抱えているにもかかわらず、実際に広報まで広く予算がとれておらず、うまくそのメッセージが伝え切れていない現状がある。また、関わってくれるクリエーターは、他の仕事も忙しく抱えているので、そのモチベーションやリソースのマネジメントが思いの他大変だ。

僕自身、アースデイマネーや、Merry プロジェクトBeGood Cafe(近日リニューアル)などのNPOのウェブ制作にボランタリーに関わっているが、高いモチベーションと派生するネットワークは、コミットして本当によかったと思う反面、やはりお金と時間と人手の問題(それはプライオリティ及びプロジェクトのマネジメントの問題に他ならない)を感じている。

そんな訳で、嵯峨さんの紹介するこの「サービスグラント」では、営利団体が助成金を支払うメリットを明確化し、それを元手に事業化することでプロジェクトの責任を明確にし、結果的にNPOはメッセージを広く、わかりやすく伝えることができ、コミュニケーションが生まれる。これは、NPOとクリエーターの新しい関係であり、期待すべきモデルだと思う。

まずはきたる12月12日に参加しようと思います。興味のある方、ぜひいかがですか。
詳細は、アースデイマネーのサイトへ。

以下上記ページより抜粋。

「グラント」とは一般に助成金の意味だが、サービスグラントとは、お金ではなくサービスによる助成を意味する。特にタップルートの特徴は、ITやマーケティングの分野で働く、高いスキルを持つボランティアを何人か集めてチームを作り、チームごとNPOに送り込んで、NPOのホームページやカタログの制作を手伝うことだ。NPOのホームページやカタログは、どこか地味でデザインもやぼったい場合が多い。ところが、タップルートが送り込むボランティアは、第一線のマーケッターやデザイナー、コンサルタントたちだ。彼らの手にかかれば、ホームページやカタログが見違えるようになり、かっこいいロゴマークが出来上がる。あるNPOでは、サービスグラントで作った新作カタログのおかげで、寄付が5割増になったという逸話もある。

Posted by YOSH | TrackBack   


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