2004年11月19日
スローなコンテキストの体感 - 函館、札

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明日から23日まで、家族旅行で北海道へ。函館に2泊し、札幌に1泊の予定。北海道へは7年ぶり?くらいだが、グリーンマップの舞台となっている函館や、日本ハムファイターズがホームになった札幌など、どちらの街も、地方都市ならではの面白いムーブメントが起こっていて、最近特に関心が高かっただけに、結構楽しみです。

ハコダテスローマップは、「ふだん見過ごしがちな環境のgood(いいところ)やbad(わるいところ)を、『ゆっくり』『じっくり』と発見しながら、それらの情報を地図の上にデザインしていく」、情報デザインの観点から地域コミュニティをつないでいくプロジェクト。そのつながりをダイナミックに可視化したcontext viewer は、中村勇吾さんによるもので、地域のリソースをインタラクティブに表現するタウン情報に心躍った。地域の住民が、そのインタラクティブな地域情報をどのように活用しているのか、あるいは、旅をする人間としてそのコミュニティにどのように触れることができるのか、スローなコンテクストをインタフェースに、実際につないでいこうと思う。家族と一緒に、ってのもすごくいい感じ。

函館は、他にも「コラボレーション型の学びを支える環境としてデザインされた新しいタイプの大学」という、はこだて未来大学にも足を伸ばす予定。地方発知的創造の生プロセスを少しでも感じられれば。

札幌は、なんといってもモエレ沼公園 master plan by イサムノグチ。いわずと知れた2002年グッドデザイン大賞であり、『美学への招待』でも新時代の美的スポットとして取り上げられ、積年の思いを馳せる公共の公園。街の中心との位置関係から、パリ、ラ・ヴィレットの小さい版、札幌市民の休日の憩いの場であり、インスピレーションの場を勝手にイメージしてる。「ゴミ埋め立て地であった土地を、一人の芸術家の発意と関係者の情熱によって雄大なスケールを持った公園へと再生したもの。ネガティブな要素が複合的に存在する土地を活性化し、周囲の住民や生活者に歓迎される場を作り上げた点、札幌市による開発プロデュースの手腕・実現に対する飽くなき情熱が評価された。」と受賞理由にあるが、まつわる文献を読んでも、アーティスト、自治体、市民の真摯な努力によるこの公園の実現が、新しい時代のコミュニティ作りのモデルとして、僕には輝いて見える。プレイマウンテンを駆け下り、ガラスのピラミッドで和もうっと。

札幌は、他にもSHIFTプロデュースのSOSOカフェがあるし、何かとうわさを耳にする「ビジネスベースでアジト的な人のたまり」、ビズカフェがある。で、何よりもグリちゃん(前飼ってた猫)に会える?かも。

というわけで、明日は早起き也。いってきます。

Posted by YOSH | TrackBack   


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