2005年02月28日
デジタルスケープミニセミナー 『仕事じゃない仕事のつくり方』

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3/11に開催されるデジタルスケープのクリエーター向けセミナーHOT MENU!で、ナヴィゲータをやることになりました。

第1部は「ソーシャルクリエーターの時代」と題して、ソトコトサービスグラントを主宰するアースデイマネーの嵯峨さんとサービスグラントなどクリエイティブなボランティアの可能性について、第2部は「香港のクリエイティブシーンを巡る旅」と題して、remicsの主催者のコガさん@crablikeWhat's Good カンファレンスやIdNなど、クリエーターの目線で旅をつづります。

デザインでもエクリチュールでもない、初のパロールによるコミットメント。どんな会になるか楽しみです、ご興味のある方は、どうぞ気軽にご参加くださいませ。

デジタルスケープミニセミナー HOT! MENU vol.2 『仕事じゃない仕事のつくり方』 http://www.dsp.co.jp/staff/spinfo1/
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日時:2005年3月11日(金)19:30- 19:00開場
場所:T'S BUSINESS TOWER 4F 会議室D
http://www.tsrental.jp/company/map.html
料金:無料
定員:先着40名様
対象:興味のある方はどなたでも参加可能です
内容:
19:30-20:15
 ソーシャルクリエイターの時代
 嵯峨生馬氏(ソトコト・サービスグラント)
 兼松佳宏氏(whynotnotice.com/GAFFLING TOKYO)
20:15-20:30
 休憩
20:30-20:40
 デジタルスケープのご案内
 八木修治(デジタルスケープ)
20:40-21:25
 香港のクリエイティブシーンを巡る旅
 古賀カズハ氏(REMICS/Crablike)
 兼松佳宏氏(whynotnotice.com/GAFFLING TOKYO)

【関連リンク】

・アースデイマネー・アソシエーション http://www.earthdaymoney.org/
・REMICS http://www.uktsc.com/remics/
・Crablike http://www.crablike.com/

2005年02月27日
web creators 2005年4月号

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web creators 2005年4月号 『WEBデザイナーの“困った”を助けるプロの知恵』特集に原稿を執筆しました。

p61 - クライアントに印刷用ページを用意しろと突然いわれた
p62 - クライアントからアクセシビリティに配慮してほしいといわれた

CSRコミュニケーションのサイト制作ということもあって、アクセシビリティへの配慮は必要不可欠。実際、CSR担当であるクライアントからアドバイスがほしいといわれる機会が増えてきました。それに向けては、「すべき」!とカタく臨むのではなく、制作する側が当たり前のように思いやりをもって制作する、その自然な態度が大切な気がします。モニターのその先に、クライアントだけがお客さまじゃないですからね。

2005年02月21日
JOB WEEKLY 05.02.07 - 05.02.13

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新たな出逢いが立て続いた2月第2週。

7日、某社ステークホルダダイアログサイトのコーディングを大量UP、ずっと夜まで。

8日、nike の蹴メのお誘いが届く。どうしてもドリブルが成功しない!パスも低確率。夜から、コガさんtatsくんヨダカさんの、ベテランremicsクルー(といっても2人は20歳前後)とクリエイティブな焼肉。ウマ!ごちそうさまでした。その後、引越しクルーとミーティング@WIRED。お金を振り込んで、いよいよ白金を離れる日が近づいてキタ。3月には恵比寿で4人暮らし。

9日、夜からノルソルミーティング@兼松宅、危うかった北朝鮮戦をみながら。

10日、アクセシビリティにまつわる web creators 3月号の原稿を入稿、今月末発売予定。

11日、午前中から夕方まで、西村佳哲渡辺保史両氏によるワークショップ@三軒茶屋。情報を伝える「思いやり」の大切さが改めて実感できた心地よくデザインされたワークショップ。 その後の懇談会@味ともでは、デザイナ、ダンサーの権威、出版社の方、マーケティングのプロ、都市プランナ、中学校の先生、22ものNPOに関わる人、IPv6を研究する博士などなど、多様に交わり宴もたけなわ、まちづくり、教育、行政とNPOの協働について自然と熱い討論が巻き起こる憧れのサロン的空間。僕が中では一番年少だったのかな。

渡辺さんに帰り際、「センソリウムとはなんだったのか?」をぶしつけに聞いてみた。竹村真一さん、西村佳哲さん、渡辺保史さん、上田壮一さん、というコアメンバーや、東泉一郎さんや小崎哲哉さんなどその他関わった方々のあれからの10年後。センソリウムの復活のようなノスタルジックな展開ではなく、それぞれがセンソリウム的なものをそれぞれが面白く取り組んでいるという今。センソリウム的なるものは、僭越ながら何となく自分もいい影響を受け止めて、同じ方向を向いている高揚感を感じた。

途中で抜け出し、Collider/MASSAGE編集部@中野へ。頂いたCollider vol.2 には、AFRAとか出発前のFinalDropクルーのインタビューとか。ここでも広く狭い東京で、ゆるやかに影響をうけていたのです、ヤッパシ。そこでも気づけば2時間の熱いトークセッション、しかもライター志望の旨を快く受け入れてくれた。後は僕の持つネタ次第。編集部の本棚は、オルタナティブな知が凝縮された図書館だった。さっそく何冊か借りて悦に浸り帰宅→仕事。

12日、午後からNEXTバレンタインスペシャルコンテンツのために出社。ギブアップ気味で直前でオカザキにヘルプを仰ぐ。

13日、0時と同時にハッピーバレンタイン!NEXT生放送スペシャル!スタッフからいろいろチョコをいただく。この日は香港おみやげプレゼントにも3通きてたので内心ほっとしつつ高慢ちきに当選発表のビデオを撮ったり、「兼松くん、大好き」という中学生からのメールまで。(学校の好きな人にチョコあげるってかいてたけどもさ!うれしいのさね)

かつてないイイ(=リアルな)出逢いが続く昨今の幸せながら、少しの浮き足を自省する。
ただの mixi ジャンキーの仲間入りって説もあるけど、とにかく、張り切るぞい。

2005年02月16日
スカっ!とする軽めのインタラクションがオーサム - come clean

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http://www.comeclean.com/

雑貨ブランド method のcome clean は、罪を告白してハンドソープで洗い流そうという
シンプルでスカっ!とする企画。みんなの告白がみれるスクリーンセーバーも笑えます。

SCRAP - YOU-ME-WHO?
[ YOU-ME-WHO? ]
KDDI DESIGNING STUDIO オープン記念、TOMATOクルーによるインスタレーション

「KDDI DESIGNING STUDIO」(KDDI デザイニング スタジオ)が3月4日(金)、原宿にオープンします!それに伴い、施設内イベントスペースにて、世界的クリエイター集団TOMATOによるスペシャルオープニングイベント(イベント詳細 参照)を実施いたします!!(主催:KDDI DESIGNING STUDIO、
企画:B2ENGINE、プロデュース:GAS)

今回のイベントは、KDDI DESIGNING STUDIO 1Fのイベントスペースにて、 TOMATO唯一の日本人メンバーである長谷川踏太氏とサイモン・テイラー制作のインスタレーション作品 “YOU-ME-WHO?” の展示(2005年3月4日(金)から3月28日(月)まで)、長谷川踏太氏、サイモン・テイラーと東泉一郎によるトークセッション(2005年3月6日(日))、 TOMATO&DJアーティストによるライブパフォーマンス(2005年3月26日(土))を施設のオープニングを記念して行うものです。

KDDI デザイニング スタジオ公式WEBサイト:
http://www.kds.kddi.com/

【イベント詳細について】

・映像インスタレーション“YOU-ME-WHO?”の展示

当施設に集う人々のスキャン画像による映像インスタレーション。
インスタレーションの装置には覗き込める穴が空いており、中では生命体のように変化し続けるビジュアルがモニターに映し出されている。抽象的な映像の中に覗き込んだことでスキャンされた自分の顔が取り込まれていることに気づかされる。

<開催概要>
・タイトル:『YOU-ME-WHO?』
・制  作:長谷川踏太(TOMATO)
      サイモン・テイラー(TOMATO)
・展示日程:2005年3月4日(金)~3月28日(月)
・展示場所:1st. Communication Studio

2005年02月14日
予期せぬシニカルな仕掛けがオーサム - MATTHEW MAHON

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http://www.matthewmahon.com/

フォトグラフファ、Matthew Mahon のサイトは Billy Harvey に通じる無限の奥行きレイアウト。
写真が裏返ったり、突然切り絵がしゃべりだしたり、フォトグラファのサイトでは珍しいシニカルさ。
癖になるふんだんの仕掛けはさすがのWEFAIL作。

2005年02月13日
JOB WEEKLY 05.01.31 - 05.02.06

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東京生活を反芻する2月第1週。

31日、夜からdes編集長の関根さんデジタルスケープの岡本さんと、僭越ながら兼松がナビゲーターを務める第2回ミニセミナーについてミーティング。特に関根さんは、ウェブデザイナならこぞってお世話になっただろうFLASHピンク本の編者であり、アースデイマネーの立ち上げ時のコアメンバーだったり。挙句、奥様が前の会社で一緒に仕事してた方だったりと、実に東京は広く、狭い。セミナーの詳細はこちら(後ほどエントリーもします。)

1日、某社CSRサイトの追加コンテンツ作業に没頭。アースデイマネーの嵯峨さん、crablikeのコガさんに正式にミニセミナーのオファー。

2日、某社CSRサイトの追加コンテンツ作業に没頭。クマノくんに「写真に関する書簡」の返事を書く。

3日、夜から福島から上京してた兄貴とディナー@恵比寿駅前食堂。4月に生まれる子供の話、お互いの仕事の話、感じるのは家族の絆。その後某社CSRサイトの追加コンテンツ作業などで、徹夜。

4日、某社CSRサイトの追加コンテンツを無事納品し、夜からデジタルスケープミニセミナー@渋谷。スピーカーは、前述の関根さんと、元バスキュールでクスールを運営する松村さん。コガさん、中野くん小松さんカズヤさんなどなど知ってる顔がとてもちらほら。終了後、CBC.netの栗田くんと挨拶、少しだけど「おお!」なお話。中野くんとラーメンを食べながら熱いムーブメントなお話。このセミナー、いい「場づくり」になっていた。次回も、、!

5日、朝から某社ステークホルダーダイアログサイトの合宿的一日。これが動くと面白いことになるな=。夜から友達の誕生日パーティー@新中野。チーズ・フォンデュをマンジャーレ、うまい!おめでとう。版画家のエイリさんから個展のとき予約してた版画を購入。

6日、再び出社して某社ステークホルダーダイアログサイトデザインなどもろもろ。夕方からケイコちゃんと合流し、BeGood Cafe TOKYO@代官山。今回のテーマは『代替医療』で会場は300人を超える大盛況!「自分のカラダは自分のものではない。カラダは神から借りていて、いずれ返さなければならないもの。」という形而上学に関わる話だけど、とても理解しやすい。患者も病気に対して能動的であるべきなのだ。夜からNEXT作業。

さまざまに仕事が入りこんできたこの頃、近いうちの引越しを機に、
もう一次元高そうなワークスタイルを画策するのが最近の楽しみ。張り切るぞい!

2005年02月12日
SCRAP - DESIGN IT ! Pre-Conference 2005
[DESIGN IT! Pre-Conference 2005 - ITがデザインするビジネス変革のストラテジー]
デザイン×IT×組織(コミュニティ)をめぐるワールドワイドなカンファレンス

新たな時代、刻々と変化してゆく社会に対応した企業変革には、デザインの力、ITの力、そしてそれらの有機的な融合が欠かせません。

「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」は、この考え方を基盤とし、人を中心とした社会を実現してゆく潮流を作っていくことをめざして開催するイベントです。

変革をめざす経営層の方、それを支える専門家の方、ぜひご参加ください。

開催日
2005年2月28日(月)、3月1日(火)、3月2日(水)

開催場所
2月28日(月)
東京・外苑前「日本青年館 中ホール」
東京都新宿区霞岳町15番地
Tel. 03-3401-0101(総代表)
日本青年館 地図 [ nippon-seinenkan.or.jp ]

3月1日(火)、3月2日(水)
東京・外苑前「TEPIA(テピア)」
東京都港区北青山2丁目8番44号
Tel. 03-5474-6111(代表)
TEPIA 地図 [ tepia.or.jp ]

主なスピーカー
BARRETT, Edward /バレット,エドワード
マサチューセッツ工科大学 ライティング・人文学課程 教授(デジタルコミュニケーション、テクニカルコミュニケーション、クリエイティブライティング)
BAUER, German /バウアー,ジャーマン
アドビシステムズ ユーザーインターフェイス・デザイン上級主任
FOGG, B.J. /フォグ,B・J
スタンフォード大学 パースエーシブ・テクノロジー研究所 所長
GRIBBONS, William , Ph.D. /グリボンズ,ウィリアム
ベントレー大学ヒューマンファクター・情報デザイン学科 教授
KAWASAKI, Kazuo /川崎 和男
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 教授、デザイン・ディレクター
KUROSU, Masaaki /黒須 正明
独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 教授
RETTIG, Marc /レティグ,マーク
調査・デザインコンサルタント
SUNAGA, Takeshi /須永 剛司
多摩美術大学 情報デザイン学科 教授
UENO, Manabu /上野 学
ソシオメディア株式会社 チーフ・デザインオフィサー, インタラクションデザイナー, ユーザビリティスペシャリスト

2005年02月10日
SCRAP - 『世界を変えるお金の使い方』出版記念シンポジウム
[ 『世界を変えるお金の使い方』出版記念シンポジウム(pdfファイル) ]
「Beautiful Economy Makes Beautiful Culture 」の実践的シンポジウム

12月に発行され、その後ご好評をいただいている、Think the Earthプロジェクト009『世界を変えるお金の使い方』の出版を記念して、出版元であるダイヤモンド社主催のシンポジウムが開催されます。責任編集をされた東京大学・山本良一教授の講演の他、パネルディスカッションでは「世界は変えられる」と題して、コラムを執筆された方々をはじめ、お金を入り口に社会貢献に携わる方が登場します。本に掲載された団体にもお声をかけているので、アクションを起こしたい…!と思った団体の方と知り合えるかもしれません。

プログラム詳細、申込み用紙は下記PDFファイルをダウンロードしてください。
< http://www.thinktheEarth.net/jp/money/pdf/sympo.pdf >

 *日 時 2005年2月25日(金)13:00~16:00 シンポジウム
                16:00~18:00 懇親会
 *場 所 学士会館(東京都千代田区/地下鉄 神保町駅すぐ)
      < http://www.gakushikai.or.jp/facilities/map_honkan.html >
 *参加費 無料

 【申込み・問合せ】
  ダイヤモンド社内
  サスティナブル社会教育プロジェクト事務局(担当:成富さん)
  *申込〆切:2月22日(火)(定員150名:先着順の受付となります。)
  *下記FAXまたはEmailにて、氏名、住所、電話番号、勤務先(部署・役職)
   をご記入のうえ、お申し込みください。
   TEL: 03-5778-7770 FAX: 03-5778-6617 Email: one@diamond.co.jp

 <プログラム>

 12:30    受付開始
 13:00    主催者挨拶
 13:10~14:00 基調講演 山本良一(東京大学生産技術研究所教授)
 14:00~14:20 特別講演 神田昌典(経営コンサルタント)
 14:30~16:00 パネルディスカッション
        高岡 美佳 (司会:立教大学助教授)
        上田 壮一 (Think the Earthプロジェクト プロデューサー)
        川村久美子(武蔵野工業大学助教授)
        後藤 敏彦 (社会的責任投資フォーラム事務局 理事)
        田中 章義 (歌人・国際親善大使)
        筑紫みずえ(グッドバンカー社長)
        山本 良一 (東京大学生産技術研究所教授)
        ※プログラム、パネラーは一部変更になる場合があります。
 16:00~18:00 懇親会

2005年02月09日
シュタイナー教育 - 教育とアートの融合

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シュタイナー学校は、ルドルフ・シュタイナーによって考案されたオルタナティブな学校だ。1910年代の混迷を極めたドイツで誕生したその教育は、「教科書がない」、「テストがない」、「担任が8年間変わらない」など、今の普通教育では根本的に異なるシステムを採用している。(シュタイナー教育についてはこのページに詳しい)

では、教科書の代わりに何を使うかというと、教科ごとに「エポックノート」と呼ばれるノートが渡され、表紙を自由にデザインしたり、学んだことを自分の気になるままにカラフルに埋めていく。(画像参照)一年たったときそのノートは、自分だけの二つとない「手作りの教科書」となるのだ。また、絵を描くことだけでなく、歌や音楽、「オイリュトミー」と呼ばれるカラダを使った表現なども、重要なカリキュラムとして位置づけられている。大雑把にいうなら、シュタイナー学校は、教育とアートが共存した豊かな感受性を育むための教育システムなのである。ゆとり教育の反動ともいえるドラスティックな教育の方針転換や、教師のモチベーションの欠如や学級崩壊など、いろいろと教育の危機が叫ばれる中で、シュタイナー教育こそ主体的で感受性豊かな個人の成長を促す、理想的な環境ではないだろうか。

ただし、日本では法律上正式な学校としては認められておらず、藤野町に移転する前の「東京シュタイナーシューレ」に通う生徒は、「登校拒否児童生徒が学校外の施設で指導を受ける」という形で近くの公立学校に籍を置き、卒業証書はその公立小学校からもらっているようだ。このように法整備はまだまだだが、じわじわとシュタイナー教育が注目される中で、今年の4月にいよいよ、新しい試みが神奈川県藤野町でスタートする。「藤野『教育芸術』特区」の申請に伴い、小中一貫の私立「シュタイナー学園」が、2005年4月から正式な学校法人として認定されるのだ。

神奈川県藤野町は、「芸術の町」を謳う自然とアートが調和した山あいの町で、僕もまだ行ったことはないのだがヒッピーが集まる面白いトコらしい、笑。そのような土壌で、前述の「東京シュタイナーシューレ」を特区構想によって誘致に成功したのは、教育特区という誰もが関心をもつテーマということもあるし、土地の特色を活かした町づくりの試みとしても興味深い。ぜひ実際に行って、レポートしてみたい。

また、代替医療が大盛況だったBeGood Cafeも、シンクロするように3月は『ルドルフ・シュタイナー - モルゲンランド「あしたの国」のまちづくり』にフォーカスする。あしたの国とは、千葉県長南町で展開される、「教育、福祉、農業、商業、医薬、国際交流にわたる暮らしと仕事の場であり、新しい文化の発信の場――人間の再生のため」の新しいまちづくりである。娘さんが実際にシュタイナー教育を受けて感銘したという早稲田大学名誉教授の子安美知子氏を中心に、2007年春にはシュタイナー学校が設立される予定だが、教育に限らず芸術・農業・社会学・福祉まで及んだシュタイナーの思想を、都市計画で実践する壮大な構想だ。

いずれの動きにせよ、関東近辺で続くシュタイナー思想の胎動は、大都市圏に暮らす人々にとって現実的な選択肢になるだろう。シュタイナー教育はオルタナティブ・カルチャー、真柴隆弘氏の言うスローライフな未来が根付くための、突破口とみなしてもよいのかもしれない。また、そのきっかけが特区を活用した活発な地方行政のイニシアチブというのが、とても現代的で興味深い。自分の住む町は自分のライフスタイルで決める。特区構想は、見逃されがちな規制に感づかせながら、その当たり前のことを市民に突きつけているのだ。シュタイナー教育をめぐる2005年は、パラダイムシフトが視覚化される記念すべき年になるのだろうか。果たして。

《良い》を定義するのは、それが占める位置である - ロラン・バルト
重要なのは、良い文学と悪い文学という二つの文学のあいだに、社会がみずからある構造的関係を設けているということである。《良い》を定義するのは、まずその倫理的な内容である、ということではなく、書かれた生産物がある体系全体のなかで、それが占める位置なのである。
記号学の冒険』ロラン・バルト、p56、みすず書房
→「文学」をあらゆる物に置き換えてみて、それは主体の「位置」によっても「視点」が変わる、相対的なものだろう。その時、主体を支える器としての、「時代の気分」はどう関わってくるのだろうか。果たしてWhat's good for you?
2005年02月08日
SCRAP - 「情報をデザインしてみよう」ワークショップ
[ 「情報をデザインしてみよう」ワークショップ ]
講師が魅力的な、大人も学べる情報デザインワークショップ

自分の仕事をつくる』の著者であり働き方研究家の西村佳哲さん智財創造ラボ・シニアフェローで Context Viewer の仕掛け人渡辺保史さんがNPO法人・表現リテラシー開発研究所のイベントで、ワークショップを担当。身近な情報デザインを、簡単な方法や道具を使って、ともに探ります。

リテラボ公開講座・親子で楽しむ「未来からの教室」
情報をデザインしてみよう vol.2

日時:2月11日(金・祝)10:00~16:00(12-13時はお昼休み)
※午前のみの参加も可能、ただし申込み時に要申告
会場:世田谷区民会館別館「三茶しゃれなあど」
対象:小学校4年生~大人(親子参加可)
問い合わせ先:→表現リテラシー開発研究所

2005年02月07日
花鳥風月はマルチメディアである - 松岡正剛
花鳥風月はその背後にいくつものコードを忍ばせたモードによって、日本人が表現世界を維持していくためのシステムでだったという見方です。(…)もっと大胆にいうのなら、花鳥風月は日本人が古来から開発してきた独特のマルチメディア・システムだったということです。
花鳥風月の科学』松岡正剛、p19、中公文庫
→なるほど、花鳥風月は身の回りのささいなことであり、目に見えないさまざまな情報をはこぶ繊細なメディアでもある。ささいなことに臆したり、豊かに感受する心を大切に。
2005年02月06日
JOB WEEKLY 05.01.24 - 05.01.30

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風邪にまいった1月第5週。

24日、サービスグラントにまつわるアースデイマネーの作業、了。3月のトークセッションの打診を各方面に。

25日、夜からNEXT収録。風邪のひきはじめ?夜JIフォーラムに出たノルソルの石塚から興奮気味の連絡。徹夜でBeGood Cafe サイトの最終作業。やっとこさオープン!

26日、午前中某社CSRコンテンツのヒアリング。「水源の音?」とかひろく提案してみる。夜からノルソルミーティング、石塚の高揚のフィードバック今年のプロジェクトに大いなる弾み。その後、『書簡』プロジェクトのお相手のひとり、クマノくんとアーティスティックな夜ご飯@きえんきえら。あっち方面からこっち方面まで語り通し。

27日、午前中某社サイトのレギュレーションのヒアリング。携帯からmixiに挑戦、ホームレスの方々を見て、彼らに必要なのは「遊び」じゃないか、とか、メモ代わり。「Playground for Homeless」うーん、しっくり。遅くまで某社CSRサイトのコンテンツ追加作業。次第に具合が悪くなりドトールへ逃避、『アクティブ・インタビュー』を読破し、終電まで作業するころには、記憶なし。

28日、起きても身震いする熱っぽさと激しい頭痛に苛まれ、今日は欠勤。一日中横になる。夜のTokyo Art Beat ミーティングもキャンセル。

29日、今日はBeGood の年次総会で愛知入り。寝起きで少し良くなってきたので、無理を圧してシキタさんの車に同乗。70年代のディスコシーンとか、スウェーデンのオーガニックマックとか、あっという間のインスピレーション・ドライブ。着いた会場は、大学生が運営する街づくりコミュニティカフェ、初代店長は、万博オーガニックレストランの店長を任せられている。BeGoodは、「トークイベント」からいまや「コミュニティ・ソリューション」へという基調のお話にBeGood に関わる感慨を改めて抱く。新しいサイトをプレゼンし、恵方向いて太巻きをほうばり、夜は一人で新幹線で帰宅、テンションが途切れて具合が悪化、ほぼ記憶なしで新年会もキャンセル。

30日、午前中はサービスグラントのヒアリングでJFS@生田。遅刻して恐縮ながら、枝廣さんの知的で暖かいオリエンテーションにモチベーションがあがる。午後から9.1pt展@le deco に顔を出し、池田さん たちとしばし談笑。その後家でまったり体を休める。

ホントに体調管理が重要だな。。張りきるぞい。

2005年02月02日
Attention is vitality - スーザン・ソンタグ
Do stuff. Be clenched, curious. Not waiting for inspiration's shove or society's kiss on your forehead.... Pay attention. It's all about taking in as much of what's out there as you can, and not letting the excuses and the dreariness of some of the obligations you'll soon be incurring narrow your lives. Attention is vitality. It connects you with others. It makes you eager. Stay eager.

訳)何かをすること。反骨的で、好奇心旺盛でいること。インスピレーションがふっと舞い降りるのを待つのではなく、傾注すること。できるかぎり目の前にあるものを取り込むこと。自分に課された何らかの義務のしんどさに負けて、言い訳を許さないこと。傾注することこそ、生きる力なのです。それはあなたと他者とをつなぐものです。それはあなたを生き生きとさせます。いつまでも生き生きとしていてください。

→彼女の言葉はとても強くて優しい。Attention is vitality を胸に、stay eager 活き活きとあろうと思います。ご冥福をお祈りします。

翻訳参照)
http://oak.way-nifty.com/radical_imagination/2004/12/post_11.html