2005年03月04日
野生のナヴィゲーション
ルートを『辿る』ことと『探る』ことの2つが一体となってその時々の状況に応じて調整する能力こそが、野生のナヴィゲーションの根幹である。(…)多様な環境において異なる見方や理解の仕方から、私たちが見えないもの、聞こえないもの、気づかないものが浮き彫りになってくる。その差の大きさを知ることによって、多様な環境に生きるために保ち続けてきた人間の能力の高さに気づくことができるであろう。
野生のナヴィゲーション』野中健一、p194、古今書院
→海洋上で見えない島をみたてるミクロネシアの人々、経験の伝承によって自然空間を既知化する、イヌイトやサバンナの人々。野生のナヴィゲーションはプリミティブではなく豊かに合理的であり、さまざまな空間認知の分析に応用できるはず。 Posted by YOSH | TrackBack   


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