
時差ぼけの4月第4週。
18日、久々に出社、たまった仕事をこなすも午後から睡魔が襲う。
19日、やぶさかでなく朝5時出社、各方面にメールしたり。午後から睡魔との果てしなき闘い。
20日、意気込んで、朝6時半出社。SHIFT用のトロントFITCの原稿を仕上げる。思い出しながら、スゴい方々を目の前にしていたんだなと改めて感慨に浸る。午後から弱まった睡魔との戦いも、最後のひとふんばり。
21日、いよいよ朝7時出社、各方面にメール。深夜、3月に終了したNEXTのディレクタのシュウイチさんにiMacを貸し出したり。ステキすぎるラジオ企画に興奮。夜に眠くなって就寝。
22日、そしてアースデイに9時出社、おそらく近いうちに書籍の流通をラディカルに変えるだろうブックピックオーケストラにいよいよ参加しタ!ふと、スペインのアート誌ROJOの定期購読とDVDのRUGAを申し込み。夜からSOTOKOTO サービスグラント、JFSのキッズ向け英語サイトのデザインを徹夜で。演歌の流れる富士そばで否応なきブレイクスルー。
23日、アースデイ東京!ひょんなことで知り合った友達と午前中アースデイを巡る。深く広く話すたびに、まるで自分を見てるような不思議理解体験。いい出会い。午後からケイコちゃんと合流し、ゴミ拾いウォーク春の小川クリーンパレード to お台場。徹夜の疲れと残った仕事もあって、途中の芝公園でバイバイ。でも何かいい気分なので、夕陽を背にU橋でスケーターを見にいったり、気ままな土曜の午後。
24日、朝、サービスグラント提案@JFS。更に掘り下げる。午後からROSSOに髪を切りに。支那そば屋松味庵が営業を再開し、変わらぬ素敵な「夫婦の切り盛り」の姿に感激。博華も見事なほど同じレイアウトで新築中。炒飯を、大盛りではやく食べたい。夕方からケイコちゃんの紹介でヨーロッパで働くとある方といろいろ高揚とするお話@カフェアプレミディ。夜から恵比寿ハウスメンバーが久々にそろって焼肉@トラジ。ウマー。帰ってまったり宅呑み。
旅の反動がかつてないほどキてしまった週、巧みなスパイラル描いて張り切るぞい。

或いは都市のテクスチュア。香港に行ってふとよぎり、ニューヨークで確信した言葉。
textureと聞くとデザインにおいては「質感」という言葉が浮かぶが、元来「織物」の意味であり、転じて「きめ」「組織」なども意味する。そしてtext-ureとある通り、時事や思想、芸術を織りなすテクストから派生した言葉だ。テクスチャーとして都市に織り込まれるもの、それが「都市のテクスチャー」であり、ジャン=ボードリヤールがジャン=ヌーヴェルとの対話の中でキーワードとして提出した「都市のテクスト性」という言葉に出会ったのも、あながち偶然ではないのかもしれない。
例えば左が香港で撮影したもの、右がニューヨークのもの。これは、平面的な(そして、意図的には記号を伴わない)都市の何気ないトリミングが、その都市のエッセンスをユニークに表象しうるかという命題への実践的挑戦だ。多層に重なった、普段は決してフォトジェニックではない街の風景と目線を並行に交わらせることで、その都市の歴史やら何やらがトレースされてくるのかどうか。同様に「都市のタイポグラフィ」ともいうべき切り口もあるだろう。(その場合は逆に、文字情報としての記号も意味として付加されて、「都市のコンテクスチャー」というところまで及んでくるだろうけど。)
既にこのように「素材」や「素材感」など表層的な意味や、「都市空間のなかの身体」や「感情」、「顔」など人的あるいは擬人的な意味で使用されているようだが、近からず遠からずここでは「ある都市をユニークに表象する最小単位としての可能性」について言及しておこうと思う。だから何なんだっていうのは、まったくもってこれからなのだけど、笑。(例えば、中目黒のテクスチュアとか谷中のテクスチュアとかそういう感じ)

インディペンデント・ストリート・ジャーナル MASSAGE のvol.4( 4月12日発売 ) の NEWS "MYTHTAKE" に原稿を執筆しました。
p10 - HELLOから始まるホームレス支援『Project Hello』
以前このblogでエントリしたリソースからリライト。MASSAGE編集部のリアルポエティック・ナイスガイ、shoe氏とひょんなつながりで出会い、その後はトントンと掲載っけてもらいました。こんな感じでGAFFLING TOKYOなりのPOV( Point Of View )で紡がれたエクリチュールが、いい感じなメディアにひろがって、多層にリーチできてけばいいな。ワンソース・マルチユース。

4月8日から16日までトロント~ニューヨーク、香港に続きデザインをめぐる旅はいよいよ本日の午後の便から。今回は好きなものがよく似てて、これからの勝負のフィールドも同じだろう CBC-netの栗田くんと2人旅。きっかけはトロントで行われるデザインカンファレンス Flash in the Can。普通なら$650のチケットがフリーパスでもらえるかも?どうしよ?っていうお誘いに、丁度その日のセミナーで「クリエイティブな旅」について熱く語らった手前、思いのほかスムーズに首を縦に振る。で、ついでにニューヨークも行きたいねってことで栗田くんがいろいろ面白いとこアテンドしてくれた。おそらく暇なし、かけづり回り、のべつまくなし、ものすごい達成感のもとに、帰ってくることでしょう。
街歩きをする時間がなく、申し訳ないほど何も調べてないトロント。WEBクリエーターなら垂唾もののバラエティに富むラインナップは、WEB界隈のちょっとその先を知るに十分だろう。主なスピーカーは、ビジュアライズの伝道師 Marcos Weskamp ( http://www.marumushi.com )、突き放し系のカリスマ Geoff (Oculart) Lillemon ( http://www.oculart.com )、ソーシャルクリエーターの香り漂う Kevin Airgid ( http://www.airgid.com )、脱意味の可能性を秘めた James Paterson ( http://www.presstube.com )、永遠なるヒーロー Bradley (Gmunk) Grosh ( http://www.gmunk.com )、そして偉大なクリエーターが勢ぞろう中で鳳を飾るのが Yugo Nakamura ( http://www.yugop.com ) 。
モロに衝撃を受けたサイトをつくった人たちとあいまみえるという恵まれた機会に思わず光悦。WE FAILとかgroup94とか So Fake とかがいないのが意外だけど、それでもすでにおなかいっぱい、食傷気味。ライブなリファレンスとして生ある言葉に素直に反応できたら、おそらく一歩先のビジョンに触れているのだろうな。アンテナの感度を困憊するほど最高にセットしとこ。そんな感じでデザイン・カーニバルはハードな3デイズ、この上ないお祭り感を揚々と愉しもう。
そして慌しくニューヨーク。雑多な文化が交じり合い、甚だしいスピードとスケールで、地区ごとに文化が刻々と変遷する稀代の大都市では様々な文脈が交錯し、自分なりの使命感を増幅させる。
まずは都市空間と建築、ミノル・ヤマサキが経世済民としての経済に平和の祈りをこめつつも、起こってしまったパラダイムシフトの強烈なビジュアライズとしての9/11、Ground Zero も着々と純粋な空白ではなくなりそうな前夜にいる。かつてはニューアムステルダム、レム・コールハースが『錯乱のニューヨーク』を詳らかにしてから30年、リサーチ・プロジェクトの集大成ともいうべき Prada NY を産み落とした激動のマンハッタニズムの今や。一方、コンサンプションに背くように加速する「R」の検証。Meat Packing District、D.U.M.B.O という新しい地域のアフォーダンスを感じられたら。
そしてグラフィティ。かつての Style Warrior たちの夢の跡としてのNYC。グラフィティは「マルチチュードの表現」として哲学の対象となり、ビジュアライズされた大衆の声は、確実に世界にリスペクトを持って発信されている。街に溶け込む WK INTERACT の残像に、おっかなびっくりできれば。
香港は相当文学的な旅だったし、自由時間もあったり深く見つめることができたけど、けど、こっちは「行動主義」の実践的ドキュメント、僕ら也のキャパ、ポイント・オヴ・ヴューで「移動性自分メディア」を我先にと突っ張り通す感じ。それは何よりも自分の糧になるだろう。ここのところ明らかに自分マネジメントにおける旅メソッドの意味合いが変容してきている。ニューヨークに行くのが普通の感覚って自分の中では新鮮な局面にいるわけで。。とにかく今回の旅は「遊び」なのか、「仕事」なのか、はっきり線引きをする必要はないけど、「仕事をつくる」ための旅には間違いない。まずは無事に帰ってこれますよう。

リブートの4月1週。
28日、4月1日納品に急ピッチ作業。温かい雨のなか先見清談、ゲストは金曜日ご担当の斉藤かぐみさん。「メディアがなぜガス抜きに加担しなければならないのか?」という危惧が印象的だった。フリーで配られた「New Paradigm」には松岡正剛と川崎和男のインタビューなど啓蒙する名言がいっぱい。夜は会社にお泊り。
29日、朝方一時帰宅、午後一時から出社。そのまま会社にお泊り。
30日、再び朝帰宅。NEXT FINAL LIVEで11:00に会場入り、そのまま妙にテンパリながらリハをこなし、忘れ物をとりに首都高乗ったり、てんやわんやの中本番!をむかえる。SONAR PROJECTのサトシさんのVJに、イデくんのMCが番組なグルーヴで勢いよく展開。終了後、リスナの子から暖かいメッセージをいただいたり、打ち上げでの意外な出会いだったり、2年半を大切に市9目くくる濃い一日。そのまま会社お泊り。
31日、いよいよ納品前日の最終確認。夕方帰宅、夜からまた出社、すぐ帰宅。
1日、JOMOのパラリンピッククリック募金と、味の素のあしたのもとクリック募金が公開!夜から気分よく、渋谷区東のSOHOからコンビニいくみたいにKITSUNE X@AIR~FRAMES w/ ルームシェアのヒロくんと。「カッティングエッジな面々」によるハードなAGEAGEサウンドに、異例のひとりモッシュピット、踊った!いい汗かいた!!そして今帰宅、歩いて3分という生活圏内っていう心地よさ!
2日、午前中からdffミーティング、あらいざらい。午後から秋田時代の友人と恵比寿ハウスで再会。ルームメイツが拵えてくれたドーナツ劇ウマ。その夜、また別の友達を誘ってタコライスにテキーラビールのメキシカンパーティ、間接照明のまったり恵比寿ハウスの夜に、夢に白いアゲハ蝶が出てきた。あれはなんだった?
3日、午後から栗田くんとTDC@女子美。男子トイレが当たり前のように小さい。processingのオープンマインドに共感、for all season で大賞を受賞したHi-RESのアンドレアスクンは若くてかっこよくて、みんなライバル視満々。個人的には後藤繁雄×佐藤卓さんの、ソーシャルな文脈でつづるグラフィックデザインに興味津々。いよいよソーシャルクリエーターの時代、到来?その後、スカベンジャクルーと合流しディナ@香妃園。シンプルなのに深みのあるチンジャオロースご飯に鳥そば。その後広尾でスカベンのコンセプチュアルミーティングで憧れていた明鏡止水の松田さんとご挨拶、新たな使命感。
3月と4月をまたいだ急激な緩急に、ついにきた体のガタ?体を想って張り切るぞい。

いわずと知れた日本をレペゼンするデザインポータルCBC-netがいよいよデザインカンファレンスを開催!その名も、アパートメント。
Super-Deluxeというゆるい空間に、集うゲストがまたスゴい!メディアアーティスト、岩井俊雄氏、老舗スクリーンマガジンtigermagazineの浜田武士氏、アダムエロペでおなじみのSemitransparent Design、そしてFLASH LAB!なRAKU-GAKIニシダさん、タロアウトさんらが参加するコラボレーティブアート集団、4scandals!blogやSNS登場以前、個人サイトが隆盛を極めた(ある意味ヒップホップのオールドスクールな)数年前のあの頃の思い出よみがえる、WEBのクリエイティブを語らせていたらこれ以上ないであろう、WEBクリエイタ羨望のラインアップ。(つか横文字多いな。。)個人的には、.4scandalsにコラボレーション型プロジェクトのマネジメントについて聞いてみたいところ。
バナーを張ると300円オフで入れるらしく、nisshi.yugop、04はじめ各方面でARMTバナーが増殖中。すげーわ、このオーガナイズ力。
日記にも書きましたが、栗田くんと8日~16日まで一緒にトロント~ニューヨーク行ってきます。仕事じゃない仕事をつくる旅、再び。たのしみ~。

多忙極まる3月第4週。
21日、残すは2週のNEXT生放送明け、某社のCSRコンテンツの取材で、琵琶湖は彦根へ。起床は5:50、新幹線は6:30発。よく間に合った。。天気の良い午後、初めて見るほろ酔いの琵琶湖は、波立つ海のような広さに感激するも思いのほかゴミが多い。帰京後すぐに内沼くん率いるアーティスティック本屋、ブックピックオーケストラの顔合わせに揚々と参加。すばらしい本気の本好きが集まり、思いの丈伝え合う心地よい雰囲気。おそらく近いうちに書籍のロジスティックから売り方まで、ラディカルに変えていく?
22日、某プロジェクトオープン前日で詰めの作業で会社泊、他BeGood Cafe、MERRY Project、サービスグラントなど同時進行。立て込んでリズミカルな日。勢いでmixiに「世界を変えるプロジェクト」というコミュニティを立てるバイタリティがあるのもこんな多忙な日だからこそ。
23日、いよいよ某プロジェクトが順調な滑り出しに報われ。夜からCBCの栗田くんとご飯@原宿。一緒に4/8~4/16までトロント(Flash in the Can)~NYに行ってきます。仕事でもないけど遊びでもない、帰ってきてから仕事になるように、不眠不休の決意であります。その後呑み@蕎麦屋、宗教会議なるものに参加しに来たお遍路帰りの親友と。正月の命に関わる出来事を乗り越えて、2人とも強くなってた感じ。
24日、ひとつ落ち着いてまた次、徹夜でMerryの英語版の仕上げ。夜からHarvard Business Review に論文を寄稿したなべゆきさんによるトークセッション&ワークショップ『リーダーシップR&D』@丸ビル21cクラブ。リーダーシップを漢字一字であらわすなら?という設問に、「気」」と応えた。気付き、気持ち、気配り、気遣い、本気、やる気、空気、士気 、そして何よりも、かもしだすアウラの意で。なべゆきさんに引き出され、『影響力とは何か』という自分のテーゼが発話によって深まった感じ。 その後尊敬する方とSOTOKOTO LOHAS KITCHEN でワインで乾杯。ほっとしながら食すラタトゥユの土の香りは忘れない。 夜から会社に戻り、3月末納品の作業に入るため会社泊。
25日、Panasonicが提供する「エキスポビジョン」のシンボルコンテンツでもある Merry PROJECT のウェブサイトに、言語の壁を超えたコミュニケーションコンテンツ、VOICE POOL がローンチ。 デザイン/オーサリングはいつものノルカソルカ、オカザキさん、企画全般を兼松が担当。どうぞ、いろいろ書き込んでみてください。 夜から栗田くん(39!)のタレコミでイラン戦@閉店イヴなSPUTNIK地下 LOW!歯がゆい展開に声をからした後、シークレットにDJ FREDのプレイの中、熱く語り合った大切な満月の夜をすぎ、久々に大量に仕入れた土曜の朝。 来週は踊るぞ。
26日、徹明けでdff出社、面接など。午後から閉店日のスプートニクのセール。夜からまた出社、3月末の納品に向けて会社泊。
27日、朝ルームシェアの恵比寿ハウス(仮)でフレンチトーストパーティ。その後サービスグラントでJapan For Sustainability にプレゼン。枝廣さんが目を輝かしてくれたのが印象的な、手応えのある提案。夕方仮眠、夜からNEXTの最終回@半蔵門。無事2年半の締めくくりを終えて手渡される花束、リスナーからの暖かいメール。いわゆる業界の当たり前の厳しさ、最高のクオリティを求める姿勢、様々に心打たれ、自分の至らなさを嫌が応にも気づかされ、自分のデザイナで生きていくのか?という心の変化とも重なって落ち着かず、ずっと迷惑をかけっぱなしでしたが、こんなに自分の成長、気分の縮図となったライフワークは無かったし、初めて「自分の仕事」となった仕事として記憶に残っていくことだろう。関わった方みなさまに感謝。
気づけば家のベッドが恋しい季節の変わり目。
終わりがあって新しい始まりがくる。新しい自分への期待感を糧に張り切るぞい。



