2005年05月07日
2005/04/10 トロント3日目 - FITC

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FITC2日目も朝から精力的に動き回る。SHIFTでは取り上げきれないほど、名だたる面々による思い思いのプレゼンテーションの連続。その空間は表現者としての個性的なクリエイティビティが凝縮されていて、オーディエンスとの対話の本気度が伺えるところだった。例えば、エログロの極みを魅せるフォトアーティスト Margot Quan Knight のプレゼンテーションは、期待通りの差し迫るサブリミナル的シークェンス・コラージュ。それでいてロジカルなのが不思議。

GAFFLING TOKYO 的に大きな収穫だったのが、ICOGRADA会長、ロバート・L・ピーターズのセッション「Future by Design」。「現状」を告発するフォトグラフィやAdbusters的カルチャージャミングなビジュアルと、マーク・トウェインからマーシャル・マクルーハンまでデザインから文化思想に至る壮大なフレーズを、ひとつの文脈でマッピングする曼荼羅的プレゼンテーション。(そのシート、彼のご好意で自由に配布可能、こちら(1.77MB / PDF)から是非とも右クリックから「対象をファイルに保存」でダウンロード!)Creators' Social Responsibility を改めて問い直す内容もさることながら、それに傾聴し、拍手喝采を送るオーディエンスの意識の高さに、胸を打たれる。

翌日に直接に話せる機会があったが、その時は日本の社会問題に関わるクリエイティブの現状を少し憂いながらも(2003年VISUALOGUE@名古屋にも来日している)、少しずつよい方向に変わってきていることを共有できたのが大きい。たまたま休憩時間に、WWFTのマイク・チーナとNPOのためのクリエイビティについて熱く(拙く)語ったが、もはや海外では社会問題が身の回りの日常になっていて、クリエイティブなコミットメントも当たり前の感覚になってきている。それでもぶちあたってしまうジレンマとそれを乗り越える方法などについては、今もマイクとメールで交換中。後々、「ソーシャル・クリエーターの時代(仮)」としてまとめてアップできたら。




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続いて presstube のジェームス・パターソンのプレゼンテーションは、時差ぼけの眠さを吹き飛ばすみなぎる笑い。「スモールなアイデアが集まると面白くなるんだよねー」と彼は言うが、その組み合わせの妙は彼にしか見えていないセンスだろう。大盛況のデビッド・カーソンのセッションが終了し、この日のパーティはFLUX@REPUBLIK。さながらFITCのスピーカー同士のサロン的寸評会。

ここまでの道すがら、タクシーの運転手(偶然、日本人ドライバ)の方から「関東で大きな地震があったみたいだよ。」と伝え聞き、社内の空気がよどむ。各方面に連絡し、大したものではないことを確認し安心するも、時事的に笑えなく後味悪い。その後ムッチリセクシー系フーターズyugoさんたちと乾杯。こんななかなかあり得ない幸せな状況に、高揚とまどろんでいい気分。

今日もタクシーで帰宅、気持ちよくバタンキュ。
そして明日も朝から!

Posted by YOSH | TrackBack   


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