2005年05月08日
2005/04/13 ニューヨーク 2日目 - Queens ~ SOHO ~ Bedford

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朝8:00起床、友達と一緒にクィーンズからSubway。デリでコーヒーを二つ買って僕にひとつくれたその姿は優しさと凛々しさに満ちて、ホントに背の低いその子がとんでもなく頼もしく、とてもグっときた。某経済番組のNY情報のディレクタという、大学時代からは思いも及ばない華麗な(そして大変な)仕事のため、次なる企画を考えながら59stで降りていった。




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なんとも豊かな朝帰り、何だか惜しいと散歩にでかける。向かったのは都会派なブライアント・パーク。キレイに整いすぎているこの公園は、ニューヨークでも有数の監視システムが敷かれているという。その公園を見下ろすように、ウェブ・ブランディングの際立つ Bryant Park Hotel がそびえる。フロントまで入れてもらったが、D・チッパーフィールドによるミニマムで上質なスペースは、エロテッィクな期待感が溢れて出ている感じ。その後、コルビュジエ、ハリソン、ニーマイヤーのうち「いったい誰が作ったの?」とCASA BRUTUSで煽られた国連本部ビルを、外野から眺めたり。




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栗田くんと合流し、SOHOへ。2時にTRONIC STUDIOレイさんと待ち合わせ、その前に本屋でBlack Clock(デザインの行き届いたリテラリ・マガジン)、foam(アムステルダム発、コンセプチュアル・フォト・マガジン。)、 BIDOUN(ニューヨーク発、中東のカルチャー誌)などを購入。特にBIDOUNはエディトリアルデザインが秀逸、「イランのひげと政治」とかコンテンツも充実。ロンドン、フランクフルトなどの情報と、アンマン、テヘランからの情報が同列という新鮮味。ZAKKAでも、最新のARKITIPBOOK(アイルランドとブルックリン、36週にわたり世界を駆け巡ったスケッチブック)を買い込むと、既に鞄が大変なことに。ZAKKAにはTokyoArtBeatのフライヤーを置かせてもらった。ちなみに『錯乱のニューヨーク』のゴーストライターたるレム・コールハースによるPRADA NY店のショッピング体験は、観覧者としての自分にはあまりリアルじゃなかった。試着してないし。。




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レイさんは普段は広告代理店AKQAのGlobal Creative Director として働いていて、TRONICはサイドプロジェクトという華麗な身のこなし。SOHOに出来たばかりのAKQAの新オフィスは広く開放的なワークプレースで、曰く屋上も使い放題という、羨ましいというか相応しい至高のクリエイティブ環境。近くのレストランで様々な話を伺いながら、確かなキャリアに裏打ちされた自然と伝わるデキる大人のダンディズム。お話の内容はいずれCBCにアップ予定です。




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5時に、ニューヨークで活躍する日本人ペインターMATZUさんにお会いするため、Brooklynを貫くL線でBedford Aveへ。摩天楼を遠くに望むこの界隈は、「1km四方にFUTURAKAWSたちが普通に住んでるよ。」とMATSUさん。マンハッタンの外側は、空が高く淀みのない居心地のよさを発揮し、ここだったら暮らしてみたいとホントに思わせるほどニューヨーク(≒マンハッタニズム)へのネガティブな印象は一気に消え去ったのだった。途中のTriple Crown Barでは、SHING02もライヴをしたBedfordの溜まり場、近日中にMATZUさんが外壁にペイントするとのこと。




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MATZUさんのアトリエを兼ねた自宅に案内していただき、そこかしこから出てくるお宝に目を奪われる。「これはあいつがくれたもの、これはあいつが書いてくれたな。」と、コミュニティの誇りに満ちたピースな雰囲気が伝わってくる。ビール片手に「デザインへの愛が、あるか」みたいな話で盛り上がったり、一緒にDELTABANKSYのサイトを見て「やっべ~、これ!」と叫んだり、至福のひととき。こちらもCBCにアップ予定。




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MATZUさんの作品は多層の色とオブジェが重なりながら、それでいてぱっきりと優しくそのオブジェが見えてくる感じで、思わず「どの瞬間に作品が『完成した』と思いますか?」と訊ねてしまった。「うーん。。『あ、今出来た』っていう直感かなー。」とさらりと答えていただいたけど、それは当たり前のようにそういうものなのだろう。

取材を終えたCBCクルーは、高揚と帰り道もデザインについて語りとおしていた。偶然にも飛騨高山に縁のあるお二人、今や巡ってニューヨークで活躍する日本人の芯から感じる力強さが、心に残った。

いい疲れが残ったまま就寝。また明日。

Posted by YOSH | TrackBack   


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