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2005 年 8 月 26 日
LETTER [啓蒙する名言]
普遍経済学 - ジョルジュ・バタイユ
産業の延びなやみを合理的に解消するかたちで、或いはどうにも蓄積しようのないエネルギーを蕩尽する、非生産的事業のかたちで、過剰生産を転用することが必要である。(…)ここではただ、成長の拡大は経済諸原則の転覆を-それらを基礎づける倫理/モラルの転覆を要求するとだけ明記しておこう。局限経済の視野から普遍経済のそれへ移行することは、まさしくコペルニクス的転回を実現するに等しい。

呪われた部分』ジョルジュ・バタイユ、p30、二見書房

→50年のときを経て、見田宗介氏中沢新一氏らが21世紀のロジックとして期待する、供犠でも戦争でもない新しい時代のための蕩尽とは。この“常識”においては忌々しき「呪われた部分」としての非生産的活動は、普遍経済において何よりも人間らしく輝き出すはずだ。それがもしかしたら、21世紀のアートの役割なのかもしれない。

Posted by YOSH


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