ありのままの自分でいるために - ジャン=ボードリヤール
人びとはもはや他の誰かに代表されたくないばかりでなく、『解放される』ことさえもはや望んではいない。いったい何から、何に関して、解放されるのか。自由を何と交換するのか。(…)人びとは、今日自分の欲することを望むとき、解放されている必要はない。自分がありのままで存在するために、私はこれだけの人間なのだと自覚する必要さえないのだ。『
不可能な交換』ジャン=ボードリヤール、p155、紀伊国屋書店
→世紀が変わってラディカルに転回する「自由」の意味。自分が誰かと違うことが当たり前なのだから、むしろ誰かと同じものを欲していることを尊ぶべきなのかも。「個性」の呪縛を超え、
晴れてありのままの自分へ。
Posted by YOSH
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