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2005 年 9 月 8 日
LETTER [啓蒙する名言]
世界は変えられることを望んでいる - ジョルジュ・バタイユ
到る所で、現代世界は急速な変貌を招いている。まこと地球がこれほど様々な目まぐるしい動きによってかき立てられたことははじめてである。もちろん、重大な急激な破局を地平がこれほど重く孕んでいるように見えたこともはじめてである。(…)だが、これ以上恐怖を表明せずこの世界に立ち帰って、その様々な可能性を認知すべき時期である。思想の物質的条件を率直に認める人間にとっては何ひとつ閉ざされていない。(…)到る所で、あらゆる仕方で、動きつつある世界は変えられることを望んでいるからである。
呪われた部分』ジョルジュ・バタイユ、p224、二見書房

→「世界は変えられることを望んでいる」というバランス感覚は、翻って世界を構成する僕たちひとりひとりに関わってくる。「恐怖を表明してばかりいるな」という1947年のバタイユの「強烈な不意打ち」は、2005年を迎えた僕たちに何を投げかける?

Posted by YOSH


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