2005年09月15日
創造的主体としてのマルチチュード - アントニオ・ネグリ
マルチチュードの創造的な運動によって、<帝国>の構成に存在の新たな意味が押しつけられる。というよりも、じつのところ存在の新たな意味は、オルタナティブなパラダイムとしてこのプロセスのうちに絶えず現前しつづけているのである。(…)存在の新たな意味は、支配的な権力を抽象的で空虚な統一へと推し進める、絶対的な肯定的力として作用するのだ。
<帝国>』アントニオ・ネグリ/マイケル・ハート、p91、以文社
→大欲、大我とすべてを肯定する密教の立場とも何となくリンクする、世界を肯定する力を持つ創造的主体としての「マルチチュード」。曖昧だ何だといろいろ突っ込まれてますが、web2.0の文脈で少しずつリアルになる「クリエイティブクラス」の存在こそ、その担い手なのかもしれません。 Posted by YOSH | TrackBack   


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