
2007年の最初のアップとなるSHIFT vol.122に、Cystem Galleryで開催中の「ROSS MENUEZ "THE NEW WORLD"」のレポートを執筆しました。
アーティストと作品、ギャラリストとギャラリー、そしてオーディエンス。アートとの距離をなるべく近づけて、本気で創造的な人たちをサポートしようとするオーナー・野村真次さんの気概に感銘しました。ジャムセッションのように作り上げられた展示は、ずっとその場にいたくなるような豊かな余韻を残す。素直に感じたことと野村さんとの話をさせていただきながら、自分がこれから守っていきたいことを改めて刻み込みました。
こうして文章を通じて出会いが深まることこそ、大きなやりがいなんだろうなとつくづく。今年はいろんなことがあったけど、今年最後に思い出に残る仕事ができてよかったです。どうぞ、宜しくお願いします!

連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD」に、マイアミのインテリアデザインショップLUMINAIREによる「PuppyLove」のコラムを執筆しました。
<DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD >
p.130 - Puppy Love「ガンのない社会を願うデザインプロジェクト」
マイアミのLUMINAIREは、70年代にスタートしたアメリカでも有数の影響力を持つインテリアショップ。そのネットワークを生かして、マルセル・ワンダース、ライアン・マクギネス、インゴ・マウラー、吉岡徳仁などなど、世界の名だたる建築家、アーティストを巻き込んで実現したのが「PuppuLove」プロジェクト。がんのない社会を願って、それぞれの作家がオリジナルパピーをつくり、オークションでの売り上げはマイアミのがんセンターに寄付されます。
がんという世界的に共通する「境界のない」社会問題への取り組みと、支えてくれたコミュニティへの還元という二つのモチベーション。圧倒的な作品のクオリティもすごいですし、アーティストに作品を募って打ち上げを寄付するモデルの、ひとつの重要な事例だと思いました。
次の号では日本発、デビロボとフリフリによる「Toy Saves Children」をフィーチャしています。そちらもお楽しみに!

連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD」に、ステファン・サグマイスターによる「WorldChanging」のコラムを執筆しました。
<DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD >
p.136 - WorldChanging「サグマイスターがデザインした新時代のガイドブック」
Treehuggerと並ぶサステナブルな社会のための重要なリソースが「WorldChanging」。「Stuff」「Shelter」「Politics」「Planet」のようなカテゴリの切り口で、現代のWhole Earth Catalogのような存在感があるサイトです。TreeHuggerと比べるとカタい印象がありますが、ブルース・マウのインタビューは勿論、ユビキタス・コンピューティングのアダム・グリーンフィールドなど、インタビューも読み応えあり。
そして、その初の書籍のエディトリアルを担当したのがステファン・サグマイスター!ちょっとですが無事インタビューすることができました。「デザイナーの責任」ではなく、「地球を生きる一人の人間としての責任」を、いかにそれぞれの立場で実現するか。デザインで社会にインパクトを与え続ける張本人の言葉に、すごく勇気付けられました。
どうぞ宜しくお願いします!

本日、27歳になりました。
最近SHIFTの取材でCystem Galleryを訪れ、オーナーの野村真次さんに、大いなるミームのような力強い言葉をもらった。自分の表現(特に文章)を大事にしていくことを、すっと心に秘めたんだと思う。今日はなんと、ジョナサン・バーンブルックと電話した。「一緒にやれるのを楽しみにしている」と声をかけてくれた。
いつも誕生日の頃は年の瀬。自然と「来年はどうしようかな」と、自分のちょっと先を見据える。今、自分はどの辺にいるんだろう。
今年を振り返ってみると、春先の出来事がはるか昔のことのようで、リアルには思い出せないくらい。春にフリーになり、夏に結婚して秋には結婚パーティ。家の引越しも数回、オフィスも数箇所転々として、先週から家が職場になった。恵比寿、市ヶ谷、渋谷、いろんなところにあった荷物が、この冬ふたりの新しい家に集まる。あらゆる前提が変わる瞬間の、ゆるんだ小休止のような日々。
それでも手さぐりで何とか仕事を重ねた。いろんなものも無くした。知らなかった怖さ、不安、翻って充ちた気持ちを知った。あらゆるバッドラックが、自分のもろさをこれでもかと際立てた。それでもこの迷いがちな脳は、張り切ってアジャストしていくがわかる。 - BlabbingTOKYO
「生きることが詩的でもいいような気がする。」そんな自分のふとした吐露が、確かに刻んだ記憶を呼び覚ます。
さぁ、広い世界を間近に原点回帰。
大事なことを大事にしながら、じっくり歩んでいこうと思います。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
■エコプロ速報編集部!
今日からはじまるエコプロ!僕も関っているgreenzでは、入り口近くにブースを設け、その日に起こったイベントやみのがせないエコグッズをいち早く会場からアップするという、野心的なオープン編集部を出張営業中です!
NPOやCSR担当者をお招きしてのゲストトークや編集者により記事の解説など、絶えずいろいろやっていると思いますので、お近くにお越しの場合はぜひ声かけてくださいませ!
僕はこちらのサステナブルデザイン国際会議の記事を数本アップ予定。エツィオ・マンツィーニさんや赤池学さんの公演の内容などをレポします!
■MASSIVE CHANGEトーク
15日は13時くらいから同じくエコプロで、翔泳社のDesign Quarterlyで特集された「MASSIVE CHANGE」をめぐるディスカッションを行います。スピーカーはDQ編集長関根さん、MVRDVや板茂さんの事務所に在籍していた建築家の柄沢くん、アースデイマネーのハッタさんと僕です。ゆらりとやりますので、ぜひこちらもよろしくです!
■サバイバルトーク@科学未来館
そして、16日は14時から科学未来館でもプチトークに出演することになりました。numabooksの内沼君と一緒です!
現在開催中の「65億人のサバイバル」は、現在地球環境が直面している、「食」「エネルギー」などの問題について、先端科学にふれながら考えようという企画。サバイバルトークは科学者のプレゼンに大して、編集者がいろいろ気になることを突っ込んでいくという企画です。僕たちは「エネルギー」について。
「遺伝子組み換え」の展示には違和感を感じますし、僕が話すことになる核融合によって「第2の太陽」をつくろうというアイデア自体に、大きな疑問を感じるのですが、こうして科学の最先端に関わる方々と気さくに話せるのはまたとない機会なので、根掘り葉掘り聞いてこようと思ってます。
以上、告知だらけで恐縮ですが、よろしくおねがします!!

「Clearification」は、Windows Vistaの発売に合わせたMicrosoftのプロモーションコンテンツ。哀愁とユーモアあるゆるい語りが耳に心地よくイラストも抜群で、今までの MSっぽくない感じにぞっこんです。テーマ曲「Electric Brain」がたまらなく好き!
コメディアンのDemetri Martinをフィーチャして、Vistaのあるちょっとエキセントリックな施設「Institute for Advanced Person」を舞台に、物語が進んでいく。マイクロソフトがよく使う「人間のポテンシャル」というレトリック。その辺りを、どういう感じで見せていくのかも含め、こういう切り分け映像コンテンツで初めて、次の展開が気になってしまいました。
Appleとはまた違った感じで、MSがどんどんこっちの方向へ。なるほど~。制作はサンフランシスコの「MEKANISM」だそうです。やるな~。

CET06の最終日をFLICK!
12月3日、再び自転車で中央東東京へ。エンリコくんの作品が目印のページ屋さんたちの古本屋で、エピステーメー「空海」特集を購入!この日はtreasured trashにも参加したアレキサンダー・ゲルマンがDJをしてのパーティも。アガタビル地下、あらゆる雑踏を吸い込みアンダーグラウンドはスキンヘッドが輝ける!

Tokyo livepaint + sound showcase HUOVA round 02 をFLICK!
12月2日、アートに音が同調する即興の20分はまたしてもドキドキものでした。今回は、SNP氏のrtrとのコラボレーション!定点で撮ったエンリコくん×QUESTAさんによるライブペイントや、senseくんやSALさんのアートワークなどなど、そちらもかなりの見ごたえです!

12月1日アップのSHIFT vol.121に、magical, ARTROOMで開催された「WORM HOLE EPISODE 4」のレポートを執筆しました
magical, ARTROOMは、市原研太郎さん、岡田聡さん、後藤繁雄さん、ヒロ杉山さん、吉井仁実さん。批評家×コレクター×編集者×デザイナー×ギャラリストがキュレーターとして集まった新たな才能の発掘の場。ヤマタカEYEの個展も行っていたり、清澄白河のmagic roomを巻き込んで、存在感のある面白いことを仕掛けています。今回も、夢に出てきそうな途方もないイメージをつくり出すうつゆみこさんの写真と、さりげない驚きとバカらしいほど美しい映像をコラージュしたCOBRAの映像で、これぞmagicalな異空間をつくりだしていました。
12月中旬にはENLIGHTENMENTデザインによる「magical mag」も発売予定だそうで楽しみ!どうぞ、よろしくおねがいします。

REMIXでのオープンワークプレイスを実際に見ていただいたMSNの方からのオファーで、MSNデジタルライフの特集「2007年ITビジネスのキーワード」にコラムを執筆させていただきました。ふたを開ければ百式の田口さんとかネットエイジの後藤さんとかそうそうたる面々でびっくり!
2006年に気になったことでは「diggとその周辺-ソーシャルメディアの行方」と題して、ソーシャルニュースサイト「digg」とNew York Times、Netcape、redditといったプレイヤーを巻き込んだ一連の展開をざっと追ってみました。なんだかTechcrunchがさながら芸能ニュースみたいでしたね。
また、2007年ITビジネスのキーワードでは、「ソーシャルメディア」「ワークライフバランス」「クリエイティブクラス」と、いかにもなカタカナを並べてしまいました、笑。ともあれ、2007年のウェブやITビジネスについては、こころのエコロジーにつながるような、健全で創造的なベクトルで、地に足つけつつ考えていきたいと思ってます。
稚拙ながらご一読いただけたら幸いです!

「Recycle This?」では、電池や割れたお皿、古いネクタイから期限切れのコンドームまで、「これをリサイクルするには、どうすればいいの?」と日々投げかけてます。
管理人の身の回りで起こった身近な事柄が記事としてアップされ、それにユーザがコメントとして提案する感じ。そんなに活発ではないのだけど、読んでてなかなか面白い。ピスタチオの皮とか盛り上がってます。
何かを捨てるとき「これって、どうやったら面白くリサイクルできるだろう?」と考える。treasured trashで徳田さんが提案する「SEE YOU AGAIN!」のように、日々そんなことを意識していけたら、ゴミをもっと減らせるのかもしれません。
ちなみに、彼らの新しいプロジェクトが「Compost This」。土に埋めていいかどうか、YES/MAYBE/NOで分類してます。MILKとかはネズミを呼ぶからダメなど、意外と知らないことも多くてびっくり!



