
思い出す2006、さよなら恵比寿ハウス&ようこそ喜多見ハウス。
12月上旬、荷物を引き上げていた恵比寿ハウスもいよいよ最後の日となった。笑いも涙も、誇りも恥ずかしささえも、全部詰まった場所に別れを告げ、それぞれ新しい場所で新しい時間を始める。ふうちゃん&タクミくん、トリイちゃん&アクツさん、本当に感謝!
12月中旬、戸惑いの日々を落ち着かせるように、新たな出会いもあった。それでも根源的な何かは宙ぶらりんのまま、まだハシゴを使わなければ届かないようなところにあった。年明けを見据えて、漂う忘年とリコンストラクションなムード。そして幕を開けた今年のgreenz集大成「エコプロ速報編集部」では、一転いろんなものを吹っ切るように、気持ちいい刹那のグルーヴに包まれた。さまざまな人が飛び交うオープンな編集部では、アップ作業こそスペクタルだ。僕自身もエツィオ・マンツィーニさんが登場したサステナブルデザイン国際会議のレポートを即日アップ、科学未来館では「核融合発電」についてプチトークもした。ひょんなことからマエキタさんとジョナサン・バーンブルックと一緒にカレーを食べたりしながら、着実なムーヴメントの傍にあるメディアの可能性をリアルに感じたのだった。
12月下旬、来年に間に合わすように年を重ねる。もう27になった。友だちと大いに語らう来年のあの計画、取材で訪れたCystem Galleryオーナー・野村真次さんからの力強い言葉。いろんな出来事が、言葉が、何を諦めて何を伸ばすか、新しいフォームのための自問自答を促してくれる。春先の出来事がはるか昔のことのようで、リアルには思い出せないくらいの一年。恵比寿、市ヶ谷、渋谷、いろんなところにあった荷物が、この冬ふたりの新しい家「喜多見ハウス」に集まった。あらゆる前提が変わる瞬間のゆるんだ小休止のような日々は、果たしてどこまで続くだろう。
こうして一年がかりのスパイラルアップ。
2007年は原点回帰で頑張るぞい!!