
EAT TOKYOをFLICK!
アイデアレーベルnumabooksとフードデザインユニットPRECOOKがプロデュースする、新たなシェアオフィスの可能性がキッチン×ワークプレイス「EAT TOKYO」。10月から本格稼動で、見学会を兼ねたパーティを開催中です。
モニタリングも兼ねた美味しいフリーフードといろいろフリードリンク付、先日はggの小山さんやALL RIGHTS GRAPHICSの高田さんも集って、「伝説のきのこの炊き込みご飯」、岩手の山菜の煮付け、自家製へぎそばを堪能しました。満悦!

先日の「ケータイでメディアスキャン」に続いて、今回はトークイベントでのメモをどうデジタル化するのか考えてみます。イベントレビューの仕事も多いので、MOLESKINなどでメモをまとめる方法(いわゆるコーネル大学式みたいな)は何となくあるのですが、それをアップするのに、まだこれだ!というスタイルを正直なところ確立できていません。
PCでメモをとる方もいらっしゃいますが、毎度PCが開ける場所とは限らない。ならばケータイかな?ということで、先日開催されたウェブギークスの集まり「Web標準の日々」で、ミニブログFeecleでのメモ試してみました。
Feecleもまたstaaaaar同様、Twitterのクローンサービスであるミニブログ。検索は出来ないのですが、非公開を選べるのとレスポンスがいいので、最初はひとりブレストに使ってました。ひとりブレストなんてGoogle DocsとかMindMapに書けばいいじゃん!ってのもあるけど、そこへの一歩手前の情報整理として、出てくるままに一行一行ポチっと投稿して区切っていく方が、何だかリズミカルでしっくりきたのです。
というわけで、「Web標準の日々」でスライドごととかにメモってく。ここに残すことが目的ではなく、あくまでメモなので、流れが分かるように印象的な言葉をまとめていきます。これって親指インターフェースの訓練になりますね、笑。だからといってノートにメモをとらないわけではなく、絵で理解したほうがいい場合は図を描いたりしました。Feecleの結果はこんな感じです。
今さらながら振り返ると、その会場でずっとケータイをピコピコするのって、ちょっとマナーが悪い感じもしました。自分がその動作に不慣れなので追われてくるし、目線が下がってしまうのでブラインド親指タッチ並のスキルが必要となりそうです。ただメリットとしては、ネット環境がなくてもその場でできること、PCのキーボード音をカタカタたてるよりも静かっていうこと、会場に来てない人がタイムリーに更新されるFeecleを楽しみにみてくれていたこと、とかでしょうか。
あと、今回は録音OKのセッションもあったので、普段仕事で使うボイスレコーダーではなくケータイから録音してみようとも思ったのですが、僕のケータイ(912SH)の場合、録音機能とブラウザ機能が一緒にできないのも気づいた難点でした。
結果、今後の教訓としては、
・紙メモは必須にしよう(やはり同じノートのメモが、横断的に他の取材やセミナーで役立つから)
・録音OKな場合は「ケータイで録音」しておく
・データとして残すべきキーワードをわかりやすく明示
・イベント終了後、ケータイからFeecleなどにアップ(PCが使える環境ならPCから)
ってところでしょうか。本当は効率的に、あとは同時性を持ちながらアップできたらいいんですが、もうちょっといろいろ試してみようと思います。
あとは「インタビュー」、「ミーティングの議事録」をどう効率的にデジタル化するか、引き続き検討中です。私はこうやってる!ってのがあったらぜひ!

staaaaarは、ブックコーディネーター/アイデアプランナーの内沼くん(numabooks)が最近はじめた、Twitter的クローンサービス。コピーは「タイケンをタンタンと」、すべての投稿を★~★★★★★までランク付けできるので、おいしかったお店とか素晴らしかったイベントを、あとから★付けでソートできる。もちろんタグも付けられるし、feecle同様非公開も選択できるので、いろいろ用途は幅広そうな予感です。
いまのところ、僕のstaaaaarの使い道は、日経産業新聞とか月刊アスキーとか、日ごろ読んでるオフラインの興味深い記事や価値のある数値データを、メモ代わりにケータイでアップすること。
Sense Worldwideのようなデザインコンサルタンシーでは、ネットでのリサーチを「デスクリサーチ」、雑誌やテレビなどのリサーチを「メディアスキャニング」と呼びわけるようですが、納期とスペースが非制限のメディアと制限のあるメディア、両方のオペレーションや編集方針が違うので、言うまでもないですがそれぞれのメリットを改めて感じてます。
なので、RSSリーダーを読んで面白い記事があったらソーシャルブックマークのブックマークレットを押すように、雑誌や新聞をみて面白かった場合、どうやって残せばいいだろうと、その効率的なやり方を考えていました。(付箋はっても後から見ないし、どうもスクラップも癖にならず。。)
実際やってみると、電車内でも片手でできますし、カフェとかでPC開かないですむし、ラクチンな習慣として根付きそうです。どの記事だったっけと、思い出せない悔しさが減っていく!結局ほとんどのことはネットにのっているのだから、その記事にたどり着けるキーワードが残ればいいや、と割り切ってやってます。
「月刊アスキー」「日経産業新聞」を中心に、僕のはここからみれますが、後藤繁雄さんが前にスーパースクールで、大学生たちに色んな雑誌の目に付いた記事をスクラップさせているって話をしてたような気がしますが、みんなが『BRUTUS』『暮らしの手帖』『現代思想』『山と渓谷』とか、それぞれ少しずつ出し合って、オフラインにあるデータをどんどんデジタルにしていけるといいなと思ったり。(もちろん著作権の範囲内で)
ちなみにこのサービス、コンセプトは「日曜大工でサービス構築」だそうで、内沼くんとエンジニアのふたりでDIYでつくってるそうです。スケーラビリティを求めたら酷かもしれないけど、こうして便利サービスが実際できちゃうところ、本当に今っぽいし尊敬です。(ますます内沼くんが何者なのか、謎になりますね。)
「タイケンをタンタンと。誰でもつづく5つ星ミニブログ・ライフログ」
http://staaaaar.jp

箱根・千条の滝をFLICK!
登山鉄道、小涌谷駅から徒歩10分くらい、集落をぬけたところ浅間山への登山口にある千条の滝。蛇骨川のせせらぎと清流の滴りのたおやかな音!久々になんだか戻ってきた感じがしました。

このブログを始めたのが2003年11月、新卒で入った会社にいた頃だ。その当時のホームページにはCMSが組み込まれてなくて、FTPでちょっとだけ日記を更新する程度。まだ雑誌で執筆したこともなかったから文章を書くのも探り探りで、でもBLDGがBLOGにみえるくらいに見事にはまっていき、何かが一気に開けた感じがした。実際ブログのコンテンツが一人歩きして、知らなかった出会うべき人と出会う機会が増えた。それは今の仕事にすべてつながっているし、今なおさらに広がっている。
その時の感想、「好奇心旺盛になって、情報を言語化するためにうまく汲み取ろうとする姿勢が養える感じ。」に今付け足すなら、「情報をデータベース化し、アナロジカルにつなげていく姿勢」が養えたのかもしれない。何気ないことを残す作業は、自然と思い出を残したいトーンで保存することであり、同時に記憶を呼び覚ます過去の自分との対話でもある。だから僕は、自分を失いそうなときに、今までのエントリーを読みふけるのだ。最初のエントリーから、ちっとも変わってない部分と、ちょっぴり大人になった部分と。
あの頃に比べれば、ブログの更新も滞りがちになった。なんだか自分の仕事を紹介するものが多くなった。前よりずっともっとインプットしているはずなのに、アウトプットのループまで至らない。冷静にいま振り返るなら、ソーシャルネットワーキング、ソーシャルメディア、ソーシャルイシュー、ソーシャルクリエイティブ、、あらゆるソーシャルの文脈で、あまりに自分のプライベートがない、ソーシャルな存在になりすぎたんだと思う。そのはけ口としてブラッビングなつぶやきを求め、GAFFLING TOKYOでは何をコンテンツにしていいかすら、わからなくなっていた。
そして4ヵ月を経てWitがオープン、改めて自分のブログを整理する時機がきた。このエントリーがきっと、ここ数週間もやもやしていた自分を、ちょっと前に進めるきっかけになると感じている。
と、長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。このGAFFLING TOKYOは、もうちょっとプライベートなブログにしていこうと(今は)思ってます。カテゴリBUFF [社会をキレイに] (ソーシャルクリエイティブな事例を紹介)、HIT [何か気になるモノ、コト](気になるアイデアのクリップ) は、今後Witの方でアップしていきます。
こちらでは、新しくLIFE RACK[ガフリング・ライフハック]を追加、そちらでは記憶力がないことを受け止め、日々のアイデアをなんとか逃すまいと、「新聞でみた気になる記事をどうクリップするのか」とか、いろいろ試してゆこうと思ってます。他にはFLICKS [日常のトレース] (日々の出来事の写真の蓄積)、GRAF [ふりかえる仕事日誌] (大切な週次レビュー)、LANDMARK [憧れの場所] (旅の記憶)、LETTER [啓蒙する名言] (本からもらった一生モノの言葉)、PIECE BOOK [イベントスクラップ] (行けなくてもいいけど、心惹かれたイベント)、POSSE [尊敬する仲間] (共感する人々を客観的に描写)、WACK [馬鹿げたどーでもいいこと] (本当はどうでもよくないこと)といったカテゴリで、今までどおり続けていこうと思います。
結局ブログやメルマガを続けることが=アウトプットするのが自分らしさなのだと思う。そしてそのためにしっかりと時間をつくること。やっぱなんだかすっきりしました。拙い内容で恐縮ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、大変ご無沙汰してます。Whynotnotice inc.の兼松です。4ヵ月ぶりのブログ更新となりました。実はこの間、えいやと仕事をほとんど休んで、サンフランシスコ→ロンドン→秋田と旅に出ていました。今は東京に戻って、今月から仕事を再開したところです。
関わりのあった皆さまには、いろいろご迷惑やご心配をおかけしたこと、ここで改めてお詫びします。そして、あたたかい言葉とともに戻ってくるまで待っていただいたこと、本当に感謝です。
おかげさまで家も片付き、今は頭の中の違和感をすっきり整理できました。そんな折に、自分にとって本当に意味のある仕事に恵まれて、新しいことを知り、自分の世界を掘り下げ、以前と同様にアウトプットしていく意欲でいっぱいです。
まだまだカンペキに本調子ではないですし、以前の鬼のような働きっぷりにはきっと戻れないのですが、前よりはもうちょっとサステナブルに、「デザインの足りないところにデザインを」、できることから取り組んでいこうと思ってます。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
※また、新しいプロジェクト「Wit」が、七夕の夜にローンチしました。「デザイナーの社会学」をテーマとしたソーシャルリサーチです。まず旅で出会ったデザイナーたちのインタビューなどをアップしましたが、これからも夫婦ふたりのライフワークとして、続けてゆきたいと思ってます。稚拙ながら、ぜひご覧いただければ幸いです。
+ Wit _ design & philosophy
http://www.whynotnotice.com/wit
+ about Wit
http://www.whynotnotice.com/wit/2007/04/about.php




連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD」に、A THOUGHT-PROVOKING JOURNEY 「ソーシャルクリエイティブの現場 vol,4」として、Wireのコラムを執筆しました。
p.100 - 「ソーシャルクリエイティブの現場 vol,4 - ロンドン・前編」