
このブログを始めたのが2003年11月、新卒で入った会社にいた頃だ。その当時のホームページにはCMSが組み込まれてなくて、FTPでちょっとだけ日記を更新する程度。まだ雑誌で執筆したこともなかったから文章を書くのも探り探りで、でもBLDGがBLOGにみえるくらいに見事にはまっていき、何かが一気に開けた感じがした。実際ブログのコンテンツが一人歩きして、知らなかった出会うべき人と出会う機会が増えた。それは今の仕事にすべてつながっているし、今なおさらに広がっている。
その時の感想、「好奇心旺盛になって、情報を言語化するためにうまく汲み取ろうとする姿勢が養える感じ。」に今付け足すなら、「情報をデータベース化し、アナロジカルにつなげていく姿勢」が養えたのかもしれない。何気ないことを残す作業は、自然と思い出を残したいトーンで保存することであり、同時に記憶を呼び覚ます過去の自分との対話でもある。だから僕は、自分を失いそうなときに、今までのエントリーを読みふけるのだ。最初のエントリーから、ちっとも変わってない部分と、ちょっぴり大人になった部分と。
あの頃に比べれば、ブログの更新も滞りがちになった。なんだか自分の仕事を紹介するものが多くなった。前よりずっともっとインプットしているはずなのに、アウトプットのループまで至らない。冷静にいま振り返るなら、ソーシャルネットワーキング、ソーシャルメディア、ソーシャルイシュー、ソーシャルクリエイティブ、、あらゆるソーシャルの文脈で、あまりに自分のプライベートがない、ソーシャルな存在になりすぎたんだと思う。そのはけ口としてブラッビングなつぶやきを求め、GAFFLING TOKYOでは何をコンテンツにしていいかすら、わからなくなっていた。
そして4ヵ月を経てWitがオープン、改めて自分のブログを整理する時機がきた。このエントリーがきっと、ここ数週間もやもやしていた自分を、ちょっと前に進めるきっかけになると感じている。
と、長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。このGAFFLING TOKYOは、もうちょっとプライベートなブログにしていこうと(今は)思ってます。カテゴリBUFF [社会をキレイに] (ソーシャルクリエイティブな事例を紹介)、HIT [何か気になるモノ、コト](気になるアイデアのクリップ) は、今後Witの方でアップしていきます。
こちらでは、新しくLIFE RACK[ガフリング・ライフハック]を追加、そちらでは記憶力がないことを受け止め、日々のアイデアをなんとか逃すまいと、「新聞でみた気になる記事をどうクリップするのか」とか、いろいろ試してゆこうと思ってます。他にはFLICKS [日常のトレース] (日々の出来事の写真の蓄積)、GRAF [ふりかえる仕事日誌] (大切な週次レビュー)、LANDMARK [憧れの場所] (旅の記憶)、LETTER [啓蒙する名言] (本からもらった一生モノの言葉)、PIECE BOOK [イベントスクラップ] (行けなくてもいいけど、心惹かれたイベント)、POSSE [尊敬する仲間] (共感する人々を客観的に描写)、WACK [馬鹿げたどーでもいいこと] (本当はどうでもよくないこと)といったカテゴリで、今までどおり続けていこうと思います。
結局ブログやメルマガを続けることが=アウトプットするのが自分らしさなのだと思う。そしてそのためにしっかりと時間をつくること。やっぱなんだかすっきりしました。拙い内容で恐縮ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by YOSH | TrackBack
