
AXISから出版される『アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン』の発売に合わせて、著者である演出家の多木陽介氏を囲んでの勉強会に行ってきました。西村佳哲さんの呼びかけで、午前の回には石黒猛さん、内田まほろさんなどが参加。「デザインの父」として、それぞれにとってのカスティリオーニがある。そのなかで、ぜひ聞きたいことを持ち寄って、実際の作品に触れながら「どこに工夫があるだろう?」と探り出す会でした。
本の帯には深澤直人さんが「デザインを考え抜いて、それからこの本を読んだら、みんなここに書かれていた」と、至極、意識的で粋なコメントがのっています。あまり詳しくはない僕にとっても、リビングワールドに掲載されているの「学生たちへの助言」が見事にドンズバで、「機能と倫理とポエジー」を同時に実現させる彼の表情豊かで緻密なクリエイティビティには感銘どころか自分のルーツすら感じるほど。
「デザイナーの仕事とは、こうした集団による表現の作業をまとめていくもの」(助言より)であり、社会が欲する欲求に敏感に反応し、新しい工夫をプロジェクト(デザイン)していく。今進めているGASでの仕事にもつながる、ホントに貴重な機会でした。
Posted by YOSH | TrackBack