マルチチュード・アート&ディスカッション・ミーティング
@上野 東京藝術大学 2008年3月29〜30日 *実行参加者募集中
スピノザ研究、マルクス研究、アウトノミア(自立)運動の指導者として知られ、世界的な反響を呼んだ『帝国』、『マルチチュード』の共著者として著名な、政治哲学者のアントニオ・ネグリ氏が、国際文化会館牛場記念フェローシップの招きで初来日し、東京藝術大学で開かれるイベントに参加します。
Toni Negri (Photo © David Balicki)○ 春一番、コケツマロビツ、デングリがえり ── ご挨拶にかえて
会 場: 東京藝術大学上野校地美術学部構内(半外舞台、グラウンド、講義室、アトリエなど)
日 時: 2008年3月29日(土)13時〜21時、30日(日)10時〜21時
入 場: 入場無料
主 催: 東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科、同油画科、音楽学部音楽環境創造科、大学院 映像研究科
共 催: 財)国際文化会館、東京大学大学院情報学環・学際情報学府
協 力: 日本航空
報告と議論プログラム|展示・イベントプログラム|映像プログラム|新着情報
報告と議論プログラム — そこから派生するフリーな議論の小さな輪
Debates: Actuality, Change & Prospect - Free Talks with Mr. Negri
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身体と医療のポイエーシス 〔医療セル〕
Round Table #1: Poietic Approach to the Body and Medical Care
Hospital as Society—for the Second, Third and More Laborde Clinics
(UNO Kuniichi, KAWAMOTO Hideo, MIWAKI Yasuo, SAKAUE Masami, et al.)
医療セル企画シンポジウム【3月29日(土)18時〜20時半】
宇野邦一(立教大学教授、フランス文学、現代思想)/河本英夫(東洋大学教授、科学論、システムデザイン)/阪上正巳(国立音楽大学教授、精神科医、音楽療法)/三脇康生(仁愛大学大学院准教授、精神科医、美術批評) *司会:川俣正(美術家、仏国立高等美術学校教授、地域精神医療と芸術表現に関する総合的研究)(予定)
芸術とマルチチュード 〔アートセル/議論セル〕
Round Table #2: Art and Multitude with Antonio NEGRI, KAWAMATA Tadashi, TANAKA Min, TAKAMINE Tadasu, et al.
議論セル企画座談【3月30日(日)13時〜14時半】
アントニオ・ネグリ/田中泯(ダンサー)/川俣正(美術家)/高嶺格(美術家)/宇野邦一(現代思想) *司会=廣瀬純(龍谷大学教員)
大ラウンド・テーブル「マルチチュードか、プレカリアートか?」── この国の「路上」からトニ・ネグリを歓待する 〔議論セル〕
Grand Round Table #3 : with Antonio NEGRI on Subjectivity and Streetwise Japanese Scene (freeter unionists, activists, researchers, outcast workers)
議論セル企画シンポジウム【3月30日(日)15時〜19時】
アントニオ・ネグリ/矢部史郎(No G8 Action)/なすび(山谷労働者福祉会館)/小田マサノリ(イルコモンズ)/平沢剛(映画研究)/成田圭祐(IRA)/ ECD(ラッパー、作家)/足立正生(映画監督)/松本哉(素人の乱)/山口素明(フリーター全般労組)/小野俊彦(フリーターユニオン福岡)/水島一憲(大阪産業大学教授)/廣瀬純(龍谷大学教員)/白石嘉治(上智大学非常勤講師)/田崎英明(立教大学教授)/毛利嘉孝(東京藝術大学准教授)/杉村昌昭(龍谷大学教授)/山の手緑(予定)/小川てつオ&武盾一郎(246表現者会議)/RLL(Culture Jammer)/木幡和枝(アート・プロデューサー)/松本麻里/海妻径子(岩手大学准教授)ほか無数の有象無象 *コーディネーター:平井玄(文化活動家、東京藝術大学非常勤講師)
展示・イベントプログラム — ひだひだの触覚とベクトルの発生へ
Exhibitions/Events: Contingent Sensibility for a New Vector
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Multitude Music Gig Gig Gig 〔音セル〕
Multitude Music Gig Gig Gig:Jinta La Mvta, ECD, hainu, Hideyovich UESUGI, et al.
Final Concert w/ Jinta La Mvta, March 30, Sun., 7 - 9pm
音セル企画 gig・gig・gig【3月29日(土)、3月30日(日)】
ヒデヨヴィッチ上杉/ECD/hainu/ジンタらムータ(大熊ワタルとシカラムータの変異体)/ほか
ファイナル・コンサート w/ジンタらムータ 3月30日(日)19時〜21時
場踊り 〔アートセル〕
Dance Performance
田中 泯ダンス・パフォーマンス【3月30日(日)12時正午〜13時】
舞踊というものが一体どこまで人間社会に関わっているのかという問題は、僕には自分の踊りをまっとうするためにも必要なことだ……だから、言おう。私はいちダンサーとして、「名付けようのない、名付けられない事態のために」闘争し、逃走している。Min Tanaka Official Web Site
対話としてのスポーツ 〔医療セル〕
Medical Cell Exhibition & Demonstration
医療セル企画イベントと展示【3月29日(土)/3月30日(日)】
アドバイザー:伊藤ガビン(編集者、ゲームデザイナー)
EPOCH:地域精神医療と芸術表現に関する総合的研究 〔医療セル〕
Medical Cell Exhibition
医療セル企画展示【3月29日(土)/3月30日(日)】
場セル 〔場セル〕
Site Cell
ラウンドテーブルの会場づくり/サンドイッチマン/タテカン/印刷物製作および配布
インフォメーション×カフェ=おつまみセンター 〔おつまみセル〕
Tid-Bits Cell
おつまみセンターは自由継続リズムとして皆様をお迎えします。
コジマラジオにチューンイン、らじゃー! FM 88MHz〔コジマラジオ〕
Tune in Mini FM KOJIMA RADIO, Roger !!
アントニオ・ネグリ氏がまき起こす出来事を芸大上野から周辺、さらにインターネット回線で銀座、小島、千住の各スポットに同時生送信します。
映像プログラム — まなざしの反転 <その痕跡と兆し>
[Movies/Desktop Images] Visions Reversed: Stigma and Premonition
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※上映スケジュールの変更がある場合がございます。変更がある場合は、このホームページでお知らせいたします。あらかじめご確認の上、ご来場ください。
アントニオ・ネグリ氏関係映像 〔映像セル〕
Movies on and related to Mr. Antonio NEGRI
終わりなき反逆 【3月29日(土)14時〜、3月30日(日)13時30分〜】
Revolt That Never Ends
Interview with Mr.Negri, him at seminars and protest scenes after his release from prison in 2003. His friends and comrades commenting on him. English.
53分/2003年/A・ヴェルツ、A・ピッヒラー/アントニオ・ネグリ氏記録映像/英語ナレーション・字幕
2003年4月の釈放後行われたアントニオ・ネグリ氏とのインタビュー、セミナーや抗議デモでの演説の様子。彼の共著者マイケル・ハートやイタリア人やフランス人の仲間のコメント
医療関係映像 〔医療セル〕
Medical and Psychiatric Documentary Movies
ホモ・エクササイズー生き抜くことへの賛歌【3月29日(土)16時〜、3月30日(日)16時〜】
Homo Exercise—Homage to Survival (Scenario by KAWAMOTO Hideo)
45 min,/New scientific, philosophical and artistic approach to therapy involving rehabilitation.
45分/シナリオ:河本英夫
リハビリテーション治療を中心とした新しい科学、哲学、芸術の総合的映像
ラボルド・クリニックの一日:住人のみなさんとF・ガタリ&田中泯
【3月29日(土)17時〜、3月30日(日)17時〜】
La Borde Clinic Residents with Felix GUATTARI & TANAKA Min
Japan premiere/produced by Josephine Guattari/edited by Francois Pain/1980s/French
日本初公開/80年代の映像/ジョセフィーヌ・ガタリ制作/F・パン編集/仏語、解説文あり *田中泯氏提供
反乱の証言 〔映像セル〕
Testimonies of Rebellions
山谷(やま)─やられたらやりかえせ【3月29日(土)17時〜、3月30日(日)13時30分〜】
YAMA: Attack to Attack
A document of urban manual workers’ struggle and solidarity, 1970s〜80s, English subtitle. Two directors of this film were assassinated by their enemies.
110分/1985年/監督:佐藤満夫・山岡強一/英語字幕
2名の監督が暗殺された世界でも稀な、流動する下層労働者の記録 *同映画上映委員会提供
幽閉者【3月29日(土)19時〜、3月30日(日)19時〜】
Prisoner-M
Directed by ADACHI Masao, 2006, His first film made since he was deported to Japan after joining the Palestinian Revolution.
115分/2006年/監督:足立正生
1972年、イスラエル・リッダ空港事件主犯の一人としてイスラエルに囚えられた岡本公三をモデルとする。拷問と人体実験にさらされるテロリストMの狂気、幻影、回想、自問。パレスチナ革命と共闘し強制送還された足立監督の帰還第一作/公式HP:幽閉者
三里塚 辺田部落【3月29日(土)14時〜、3月30日(日)19時〜】
Sanrizuka: Heta Buraku
A documentary, 1973, directed by OGAWA Shinsuke, on the life of the farmers of the Heta Village opposing their resettlement due to the construction of the Narita Airport.
146分/1973年/監督:小川紳介
三里塚の農民と共に生活しながら、成田空港の建設に反対する農民運動を捉えたドキュメンタリー
マルチチュードの生政治 〔映像セル〕
Multitude’s Biopolitics (documents, features, desktop images)
自転車で行こう【3月29日(土)19時〜、3月30日(日)16時〜】
Ride Forward on Your Bicycle
Directed by SUGIMOTO Nobuaki, 2003, 115 min.
English subtitle. Depicts communal life of a talkative autistic young man in Osaka Korean district.
115分/2003年/監督:杉本信昭
おしゃべりな自閉症在日青年の大阪地元コミュニティーとの共生の日々/公式HP:自転車でいこう
人類は太古より自分たちを取り巻く森羅万象に様々な意味を見出し、解釈をし、
それを礎に文化を築くことで精神の拠り所として来ました=アニミズム。
その後、近代科学は自然を均質的な分析・統御の対象としてみる
文明史・技術史を積み上げてきました=サイエンス。
この2つの本質(歴史)は、一般的には矛盾するものとして思われがちなところがあります。
しかしながら、そのいずれをも否定することなく、その両者を融合するデザインが可能ではないのか。
アニミズムとサイエンスはいうかなる相補性を持ち、いかなら相乗効果を生み出しうるのか。
本展覧会はそれを問うための契機として企画されました。
展示予定作品:
Plantio(日本グッドデザイン賞新領域部門受賞)
Oto-Shigure(WISS2007最優秀発表賞受賞)
Ene-Geomatrix(学生CGコンテスト2007インタラクティブ部門最優秀賞)
Augmented Stone(CHI2007発表、日本科学未来館「予感研究所」出展)
SKYLIGHT(JWDA日本ウェブデザインアワード・ニューフェイス賞)
Bogs(SIGGRAPH2007アートギャラリー出展)
および新作
日程:2008年3月7日~8日 17時~22時
会場:梅上山光明寺
入場無料
主催:田中浩也研究室×彼岸寺
トークシンポジウム出演予定者:
渡邊淳司(NTT/さきがけ)
石若裕子(Softbank)
福原志保+Bradley Fraser(バイオメディア)
松本圭介×松下弓月(彼岸寺)

月刊悪魔のしるし第4号「遊星からの物体を搬入プロジェクトX」@5TANDA SONICをFLICK!
「すみやかに物体を密閉空間に搬入し封印しろ!」と、全人類の存亡をかけて目の前で繰り広げられる至極の搬入エンターテイメント!BGMなし、ケータイで話しててもOK、広い空間には、迷いに満ちた掛け声が交錯し、赤いそれが崩れないよう随所が補強されていく。集まった群衆は押したり引いたり、気ままな物体に翻弄されながらの30分強!そして入りきった暁には、汗と涙と感激の拍手で五反田は満たされました。なんて純朴な前衛!!
数々の素晴らしい映像を手がけてきた、’The Light Surgeons’。本国UKにおいて、VJ文化の黎明期を牽引してきたとともに、今や世界的規模のデジタル映像フェスティバルとして確立された ’onedotzero’の創世にも深く携わってきた、映像音楽実験集団が、ついに札幌上陸!
彼らが長年培ってきた、その先鋭的/前衛的映像手法でワークショップを引っぱり、インスピレーションを参加者とシェアしコラボレーションします!
今回は、特に映像と音というメディアを使っての作業がメインにはなりますが、基本的には「クリエイティブ・アドベンチャー」。読んで字のごとく、「創造という名の冒険」です。頭と心と体のあらゆる部分を使って、創るという冒険に出ていただきます。そこでは、技術も大切ですが、表現したいという欲求-感性はさらに大切です。
コンセプトは、今や世界的標語にもなった、’think globally, act locally’(地球的に考え、地方的に活動する)から派生して、’from global imagination, to local creation’(地球的に想像し、地方的に創造する)。世界で活躍するクリエイティブ・リーダーのThe Light Surgeonsのグローバルな視点を起点に「想像」し、札幌-北海道というローカルな土壌で「創造」します。
そしてテーマは、「地方生活と地球環境」「文化と文明の間で:’みんなの物語‘」です。
我々の現代生活は、近年増々、複雑に断片化されてきています。しかし、一方では、気候変動のように世界規模で繋がり協力し合わなければならない問題にも直面しています。今回は、特にUK-JAPAN コラボレーションという枠組みで、これらの問題に取り組み、クリエーターたちの視点で題材を切り取り表現し、世界に対して発信を試みたいと思います。
あなたの熱い創造力と想像力が炸裂!北の都札幌での10日間のクリエイティブキャンプです!
◆概要◆:
—日 時:2008年3月4日(火)〜14日(金)
—場 所:インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)
札幌市豊平区豊平1条12丁目1−12
http://www.icc-jp.com/ja/access.html
— 作業内容:最終作品形態は、 The Light Surgeons ナビゲーションによる、映像&音楽というフォーマットを目指します。しかしながら、そこへ辿り着くまでの過程においては、様々な手法を用いて創造活動をしていきます。五感を使って、モノを創っていくコラボレーションワークを目指します。コンピューターも、持参出来る方/持参したい方は、持参してもらって構いません。肉体的で知的で精神的で有機的、つまり生きていることそのものが、作品制作に反映されるようなプロセスを一緒に作り上げましょう。クリエイティブ・アドベンチャーへ、ようこそ。
— 参加費用:6万円<一般> 4万円<学生> 先着21名限定
(申込用紙に記入の上、FAXもしくはe-mailでお送りください)
参加申込書(PDF)
*クリエイティブワークショップ特別料金で、先着2名様まで格安料金のアパートをご紹介できます。希望される方は、下記までお問い合わせください。
— 問い合わせ:インタークロス・クリエイティブ・センター 担当:久保、小林
電話:011-817-8911 e-mail: info@icc-jp.com
◆クリエイティブ・リーダー◆:
The Light Surgeons
ロンドンを本拠地とするThe Light Surgeonsは、デザイナー、フィルム・メーカー、ミュージシャンから構成され、クラブ、商業イベント、ミュージックツアー、エキシビションなどの分野において、ハイテク、ローテクによるビジュアル・ディスプレイのパイオニア的デザインで高い評価を得ている。1995年の結成以来、ニューメディア、サウンド、インスタレーションの最先端をリードしてきた彼等は、Sony Music Entertainment、Bloombergなどの世界的大企業への映像提供だけでなく、Mo’ Wax、Ninja Tune、Wall of Soundなどの多様なインディペンデント・レコード・レーベルと共に活動し、現在までにPropellerheads、Unkle、 Sneaker Pimps、ZERO 7やその他多数のミュージシャンとの世界ツアーにも参加している。
彼らの作品の特徴は、ハイテク(video camera/ CG etc.)とローテク(16mm film/ slide etc.)を共存両立させることによって、現代に生きる事の複雑性や多様性を暗示しているところにある。だからこそ、彼らの作品群は言葉や文化を超えて、我々に訴えかけてくるのだ。
http://www.thelightsurgeons.co.uk/
http://avfolklore.blogspot.com/
http://www.domestic-archaeology.com/
http://www.articulatedlondon.com/home.html

SHIFTに、1月のエキシビジョンのレポートとして、「CAP BOOK MARKET」と「ART@AGNES」2本アップしました。
1本目は、Rocketの紹介とNUMABOOKSプロデュースのCAP BOOK MARKETを合わせてレポート。今も鈴木草太くんのインスタレーションが開催中で、展示ごとにいろんな顔を見せることに毎度驚きです。ホワイトキューブとは違った制約と夜という時間が、独特なスペースとして作家にとっても新鮮なのかもと、いろいろ話を聞いて感じました。次の小山泰介さんのも相当楽しみです。
ART@AGNESは、うわさ通りものすごいおなかいっぱい感。各ギャラリーがこれから展示を控えるという作家の作品が多く、現代アートの時代の気分を一気に感じられる、年初にふさわしいイベントでした。売約済みの作品が多かったのも印象的でしたね。
ご一読いただければ幸いです。

気持ちが固まる1月第3週。
14日、ザワザワする3連休の最後。午前中にサワのおばあちゃんを訪ねて方南通りへ。いい顔で迎えてくれてうれしかった。午後から最終日でにぎわうWater展@21_21DESIGN SITEへ。34かぱは謎だったけど、原研哉さんの鹿威し、takramのふるまい、見えない水の発券機は秀逸。佐藤卓×竹村真一、にほんごであそぼ×センソリウムというワクワクする構図らしく、ネガティブにもポジティブにも、身近すぎる存在としての水へのまなざしを、思いっきり変化させてくれるソーシャルエンターテイメントだった。そして夜から、気づけば最近はまっているTSUTAYAのドキュメンタリ鑑賞。今日はエッシャーの"METAMORPHOSE"。1時間で知れる/思い描けることは相当ある。
15日、いざ、朝イチで重要なメールを送る。その後、面と向かって面談。理由が次から次へと噴出してふわついた感じながら、取材に応じてくれたGraphic Havocなど各方面に連絡する。
16日、引き続き現状整理。夜からNUMABOOKSの内沼君と中目黒で、ざっくばらんかつ重要な打ち合わせ。あっちからこっちまで話を打ち明けられる数少ない相手だな、とつくづく思った。いつか本当に面白いことを一緒にやっている、力強いイメージ。ホント引き続きよろしくです!そして偶然にもご無沙汰していたなべゆきさんが隣の席に!ちょうど朝、久々に会いたい人話をしていたので、あまりの数奇さに興奮する。いやいや、それにしてもこれほどのレアなタイミングでとは。。
17日、午後から現状報告会議。一言のチカラってすごい。大事な感情と決断。夜からクリエイティブマネジメントセミナー@デザインハブ。講師はファッションビジネスから小林節正さん。自分の伝えたいことを伝えるための土台として、自らの"温度を伝えていく”ことの大切さを、熱っぽく語った。そう、熱なのだ!「リスクを軸足とせざるを得ない」は鼓舞する名言だな。その夜はずっと、"Creative Planning Studio"って何だろう?と考える。
18日、朝ウェブデザイナの中野君を交えて、greenz打ち合わせ。今週から新メンバーも入って、更新ペースがものすごく上がっている。足りなかったピースをうめることで、加速するグルーヴ。その後昨日の今日もあって、突っ込んだお話。夜はプロジェクトメンバーと西麻布~六本木と梯子。厳しい言葉も悪ふざけも相談も、驚くくらい自然なやりとりで、きっと今後もつながっていく大切な縁。そして、朝日食堂もステキすぎ。要クーポン!
19日、午後から祥洲東京教室へ。今日の前半のお題は「奈(な)、難(な)、二(に)、耳(に)、奴(ぬ)」を半紙一杯に音を感じながら書くこと。「ヌッ」にもいろんな響きがあって、それを一息一筆に込めて筆跡を残して行く。そして後半は上海博物館収蔵の張即之による達筆の模写。大好きな漢字「道」がさっそくのお題。古典を見事に初心者であることは仕方ないのだけれど、書の動作はあまりに普段の生活に馴染みないものばかりで、身体のアンバランス、ほんの数分の集中力に、「あ、のびしろにしなきゃいけないところはここだな」と素直に自覚する。あっという間に時間がたつような時空の圧縮感は久方ぶり。案の上、夜はバタンキュ。
20日、朝から最終日の『SPACE FOR YOUR FUTURE』へ。フセイン・チャラヤンに今思い出しても鳥肌が出るほどの茫然。「本質的ホームレスネスを前提として、サバイバルのために何を素材化できるのか。」「日常の中でエキストリームであることは、もはや必須スキルなのか。」「新しい社会における、新しい犯罪とは、そして新しい瞑想とは?」「理想はないと受け入れて、何を見つけていくのか。その方法論は?」「オープンネスの時代に公共空間から自分をどう隠すのか、隠すことのリアリティとは?」展示空間の豪華なまでの広さに甘えてうまく入り込むと、次から次へと脳が問題提起を始めていた。近くの実用洋食で油まみれのチャーハンを頂きながら、モダンとポストモダンをゆうに超越した新しい時代感をかみしめる。
収束に向かう血流のダイナミズム。
はりきるぞい!

迷いの中の仕事始め、1月第2週。
7日、新年のフレッシュな空気が街に漂う。それぞれが目標を見定めてワクワクしてる高揚感。肌寒いCalm&Punkギャラリーに全員そろって年始の挨拶からスタート。ハレからケへと向かう日本の状況は今やひとめぐり、新しい世界でのポジショニング感が必要で、いろんなプロジェクトにおいて、もっと視野を広げていかないとと、気分も新たにする。夜から年末年始の進捗報告。やはり実感のなさが課題なのだ。
8日、今年から使い始めたQuovadisの手帳が、ウェブ&ケータイアプリに頼りきっていた僕の脳の働きに決定的に足りてなかったところを補完してくれていることが、面白いくらいわかる。自分の筆跡を確認する、すっと体に入ってくるのがリアル。ふとIDEOのサイトを見て、Designers Accordを知る。デザイナー発のアクション・フォー・サステナビリティ、読めば読むほどゾゾゾと鳥肌!夜からCAP BOOK MARKET@Rocketのオープニング。本という存在を違う視点で見せてくる「森」の空間での雑誌DIGは、中身とか表紙とか、いろんな視点を陰ながら教えていたんだと思う。
9日、申し込んでいた祥洲書道教室から参加OKの返事!書から何が身になるだろう、来週末が楽しみ。朝から板橋区立美術館の「ブルーノ・ムナーリ展」へ。「役に立たない機械」から「旅を慰める旅行用彫刻」まで、もう前のめりの連続。程よいスペースに、ムナーリのウィットを紐解く作品が並べられ、カラダ全体が喜んでるのがわかる。ワークショップ、芸術の定理化、新しいメディアへの挑戦、デザインのポエジー、すべての基本が詰まっていすぎだ。こういう素晴らしい展示に対峙すると大抵「やられた!」と凹むのだけど、今回は違った。見て触れてすぐさましみ込むほどの感動は、ムナーリの底抜けの愛ゆえかもしれない。夜は田名部さんと串焼き@西麻布。アーティストの直の声を、どうやって自分ごととして聞くのかどうか。
10日、世界的にラディカルなデザイン×ソーシャルの流れが明確となって、気になる動き、キーパーソンに毎日のように当たる。思い立って、各所に取材の依頼。今日は夜からGreen Drinks@EAT TOKYO。今回のオーガニック鍋うますぎ!!マイ箸、マイカップを呼び掛けて、本当にみなさん用意していただいて感心。いつも幸せなアウラをいただいて、また来月が楽しみになる。次回はバレンタインデー!いそいそ。
11日、朝から新会社biopio(ビオピオ)の会議。今年の風にどう乗るか。自分もどう関わっていくのかよく考えないと。午後から引き続き開発フィードバック。
12日、夕方から北欧モダン@オペラシティ。みんなが北欧っていいよね、とあいまいに共感している何かを紐解いてくれる、とても勉強になる内容だった。ムーミンの原画が素晴らしい!夜からSTUDIO MAVERICKのロゴエキシビジョンのオープニングパーティ@TOWER CAFE。NUMABOOKS、PRECOOK、MOMなどなど、ロゴ制作を通じて深くコミットし、世界を広げていくダイナミズム全開空間だった。
13日、朝からART@AGNES 2008を見るべく飯田橋へ。ホテルというギャラリーとは違う空間に、不意か意図的か雑多に現代アートが配される。小山登美夫ギャラリー、山本現代、magicalからNANZUKA UNDERGROUND、SCAI THE BATHHOUSE、そして無人島プロダクション、gallery.sora、ギャラリー・ショウまで、なかなか行けていなかったギャラリーを堪能して、これぞオナカいっぱい。
新年からフレッシュな刺激が舞い込んでいるのに、何となくグルーヴしない違和感はなんだろう。
答えはどっちだ?がんばるぞい!




連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD」に、GH avisualagencyによる「Darfur: Twenty Years of War and Genocide in Sudan」のコラムを執筆しました。
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