
Compostmodern 08(いい造語!)は、AIGA(アメリカ・グラフィックアート協会)が主宰する「デザイン×サステナビリティ」をテーマとしたカンファレンス。サンフランシスコでビエンナーレとして開催され、04、06に続いて今回が3回目です。
エコやサステナビリティが余計に叫ばれるようになって、単なるマーケティングのトレンドなのか、それとも本当のパラダイムシフトなのか、傾倒とバッシングが入り混じっている。それだけ以前に比べて実際的な問題となりつつあるときに、理想をカタチにするためにデザイナーは何が出来るのか、デザインコミュニティから発信していこうというイベントのようです。
スピーカーは、WitでもインタビューしたOpenのScott Stowellや、VSA PartnersのJeff Walker、WorldchangingのAlex Steffenなど興味深い面々。他にもIDEOやnike、NAUなど注目の企業からも登場します。(ちなみに前回はAdbustersのカル、Futurefarmersのエイミーなどが出演したのか!)
かなりマストなイベントなのだけど、今回行けないことは確定なので、ブログとかのレポートを追いかけようと思います。こういうカンファレンスに、仕事でいくようにならなくてはとそろそろ本気で!
In case you didn’t get the memo, sustainability is all the rage as of late. Is it all just marketing hype or is there a genuine paradigm shift afoot? Either way, what possibilities and implications does this present for designers?
Compostmodern is an interdisciplinary design conference dedicated to promoting sustainable solutions within the design community at large. We hope you’ll join us for a day of turning idealism into actual business practice as we explore solutions for making the world a better place (and further define design’s place in it).
AIGA San Francisco and the AIGA Center for Sustainable Design will present the third biennial Compostmodern on January 19th in San Francisco.

「MONOCLE」は、2007年1月からスタートするヨーロッパ発の新たな雑誌とウェブブロードキャスト。抜け目ないフォーカス、強いレポーティング、鋭いウィットとクラシカルなデザインへのアプローチをもったメディアとして、デザインやビジネス、世界のルポタージュまで、世界中の様々なテーマを掘り下げていくようです。デザインコンシャスに触れる情報を提供する際の「デザイン」の文脈が、確実に広がってきていますね。
仕掛け人は、「Wallpaper*」を立ち上げ、フィナンシャルタイムズのコラムニストでもあるTyler Brûlé!BBCなど番組制作のスペシャリストも集まっているようで、どうやら東京にも支社があるみたい。現在は定期購読の先行予約が可能です。(10冊+サイトコンテンツ見放題で75ポンドでさっそくお申し込み!)
「MONOCLE」のウェブサイトって、購読者のみアクセスできるみたいな課金制的なモデルになるのでしょうか。ウェブサイト×雑誌の連動について、たとえば以前原稿を書いたスイスの「soDA」は、雑誌はカタログに徹していて、ウェブに本文がすべて掲載、雑誌の各記事にエイリアスコードがついていて、「soDA Alias」というスペシャルページから簡単にアクセスできるというもの。(僕の場合「066」)
また、カリフォルニア発の「GOOD Magazine」では、まずFieldworkという日々フィードされるニュースコンテンツがあって、雑誌が発売されるとその内容も掲載されて、並列にデータベースとして検索できたりする。PDFバージョンはフリーで、ハードカバーバージョンを販売というアートワークマガジンも増えてきてますし、今後もウェブと雑誌の本気の連動から目が離せません!まずは手元に届くのが楽しみ~

「Peace Oil」は、ユダヤ人、アラブ人、ベドウィン人(砂漠に住むアラブ系遊牧民)、ドルーズ派(イスラムの一宗派)の人々の協力でつくられた、メイド・イン・イスラエルのオーガニック・オリーブオイル。サイトから1本10ポンドで購入できます。
イギリスのチャリティ団体「The Charities Advisory Trust」のイニシアチブで運営され、収益は中東の平和のために使われるようです。サイトに詳細が乗っていないのが残念ですが、こういう夢があってプラクティカルプラクティカルで、カタチになっているプロジェクトにとてもワクワク。5本くらい買って、並べてみたら楽しそう!

「Doors of Perception」は、1993年からスタートしたデザインとイノベーションをめぐるカンファレンス。オランダが発祥で、現在では世界を舞台に、毎年興味深いセッションが行われています。
その9回目となる「Doors of Perception 9」が、来年2月28日から3月4日までニューデリーで開催!テーマは「JUICE: FOOD, FUEL, MEANING」、「食」「燃料」「意味」をめぐって、さまざまなプロダクト、サービス、マテリアルについての議論が繰り広がれるとのコト。インドに行くには、ちょうどいいきっかけになりそう?

エコスゴイ未来をどんどん紹介するgreenz.jpで、Whynotnotice inc. が担当する「エコ×デザイン」なプロジェクトをどんどん紹介するフィールドが「greenzデザイン」。フレッシュエアーを感じるウォールペーパーをダウンロードできるコーナー「グリーン・デザイナー」に続いて、DesignTide in Tokyo 2006に向けた新企画「treasured trash」がスタートしました。
ゴミをタカラモノに変える、ゴミバコならぬ“資源バコ”を最高のデザイナーたちが提案する!サステナブル(持続可能)な地球のためにデザイナーが起こすリアルなアクション、それが「treasured trash」。発起人であるgift_labの池田史子さん、ASYL DESIGNの西ひろみさん、ThinktheEarthの上田壮一さんと、ソーシャルクリエイティブなムーヴメントを仕掛ける上でこれ以上ない顔ぶれが集まりました。まずはミーティングの様子からですが、少しずつカタチになっていく様子を追ってみようと思いますので、デザイナー発のソーシャルアクションをお楽しみに!
また、greenz.jpは、サンフランシスコのデザインスタジオ「futurefarmers」が提供するサステナブル情報サイト「free- soil.org」とパートナーシップを結びました。free-soilの記事を日本語で、「greenzニュース」でどんどん紹介していきます。詳しくはこちらをご覧ください!
たとえばこんな記事を書いてます↓
21世紀型ユーザーガイド『WorldChanging』発売!
アーティストが提案するアーバン・ファーミング
というわけで、これからもgreenzを宜しくお願いします!

11月1日に、『WorldChanging - 21世紀のためのユーザーガイド』という興味深い本が発売されるようです。アナザーワールドを描いた情報サイト「WorldChanging」のプロデュースで、デザインはあのステファン・サグマイスター!
チャプターは「You」「Stuff」「Shelter」「Cities」「Communities」「Business」「Politics」「Planet」の8つ。まさに現代のWhole Earth Catalog、最高のデザイナーも参加してのサステナブルな動きが楽しみです。
Book by the WorldChanging authors. Official publication date is only November 1, 2006; but nevertheless worth being announced. Covering eight chapters ( You, Stuff, Shelter, Cities, Communities,
Business, Politics, Planet) it promises to cover a lot of new information, never before presented on the site.
via : free-soil.org

連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD」に、「thegluenetwork:BRIDGE」のコラムを執筆しました。
<DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD >
p.146 - BRIDGE「Make a differenceのためのネットワーク」
「Make a difference」には、「違いを生み出す」だけでなく、「プラスの影響を与える」という意味があります。モチベーションに溢れたアーティストやデザイナーの思いをつなげて、「Make a difference」しようというのが、今回紹介するBRIDGEです。
例えばウェブサイトで自分の作品をアップロードすると、Adobeなどのスポンサーが1ドルを寄付してくれたり(ぜひ!)、今後はアフリカでプロスケーターとアフリカのミュージシャンのコラボレーションでドキュメンタリーを撮ったりするそうです。
誌面には楽しげなペイントがどーんと載っています。
ぜひ一度、手にとっていただければ幸いです!

Get Ethicalは「What you buy matters(=何を買うかが問題だ)」を掲げる、ethical consumerism (倫理的な消費活動)を普及させるECサイト。社会派ムーヴメントをとりあげるメディアRed Pepperとホームレス支援のBIG ISSUEによるプロデュースで、フェアトレードやオーガニック製品、グリーンな商品を販売しています。
さまざまなカテゴリがあり、ハンドメイドの雑貨や、要らなくなった服をクールにリサイクルするTRAIDなど、アートやファッションが、特に充実しているようです。greenzでもECサイトをプランニング中ですが、セレクトの切り口などいろいろ参考になりそう。
見ていて思い当たるのは、スチュアート・ブランドの幻の雑誌「Whole Earth Catalog」。あの頃から気づいていた、これからの地球に必要なアイデアをまとめた本は、今なおさまざまにポジティブな影響を与えている。そのラディカルでサステナブルで真にインターネット的だったという「道具へのアクセス」を、オープンでクリエイティブな2.0的マインドの今、再び構築できそうな気がします。
greenzの今後の展開も、そういう感じでみんなでつくっていきたいところです。何かアイデアありましたら、ぜひシェアしていきましょう!

Good Search は、検索するたびに寄付できる検索エンジン。寄付先を設定して検索すると、1セント寄付されます。寄付金は広告主から集めたもので、クリック募金同様、ユーザにはお金がかかりません。検索エンジンは「グレートな検索結果を表示してくれる」Yahoo!で、パートナーシップも結んだり、ツールバーも提供しています。
「誠実にサイトを使おう」とあるように、かなり個人の倫理にまかせられたサービスですが、「Make a differenceのための検索」という検索する際の直接的な付加価値は、今後スタンダードになりそうな予感。検索は日々積み重ねるものですし、Yahoo!にとってもロングテールにGoogleを急追する上で画期的な戦略ですね。
WebDesigningでも紹介した、作品を提供するとAdobeが寄付するthe Glue Networkや、DFFのクリック募金など、自分の積極的なインタラクションによって寄付できるモデルが多いですが、検索を通じてのGood SearchやLA発のGOOD MAGAZINE(講読を前もって申し込むとその差額を寄付)、小学館のファッションネットFAnet(アフィリエイトが環境保護に寄付できる!)など、意識を持ちながらもいつのまにか寄付されているモデルが、web2.0の時代に相性がよさそうです。
イベントに行ったら一本、地球に木が植えられる。そんな一石二鳥なモデルを、考えてゆきたいですね。

地球も人も、どんどん健康&ハッピーになって、持続可能で平和でわくわくするような、「スゴイ未来」をどんどん紹介する、エコで楽しいコミュニティメディアサイト「greenz.jp」の、インフォメーションアーキテクト/アート&クリエイティブディレクションをトータルで担当しました。プロデュースはBeGood Cafeのシキタさん、編集長は元ソトコトでカエルメディアの鈴木菜央くん、ロゴデザインは奥村靫正さんにディレクションしていただきました。
また、トップページのバックグラウンドは、 [trigg]プレゼンツで、グリーンなデザイナーによるグリーンで気持ちいいグラフィックをフィーチャーしていきます。(最初はロンドンのデザイナーPete Harrison(aeiko)のプロジェクト「desktopography」から!)
ニコルさんのインタビューのほか、オーガニックフードや世界のエコビレッジ、エコなプロダクトのレビューから今週の旬な野菜にいたるまで、オルタナティブでサステナブルなコンテンツを毎日アップデート。オフィシャルブログには、マクロビオティック料理研究家や銀座の老舗旅館のおかみなど、興味深い環境リーダーたちの日常を読むことが出来ます。
現在のBETA版では、情報を発信する「greenz マガジン」のみ公開中。コンテンツもまだ少ないですし、日々ブラッシュアップで至らない点もあるかと思いますが、コンテンツと連動したコミュニティ&EC機能も今後充実させ、街乗り自転車マップを作ったり、自慢のガーデンを写真で見せあったり、ありそうでなかったエコで楽しいユーザー参加型メディアを目指してゆきます!
コメントやトラックバックなども大歓迎、フィードバックなどお待ちしています。
どうぞ、よろしくおねがいします!

「GOOD Magazine」は、自由にアイデアや創造性を交換でき、早くダイレクトにつながってゆく時代に、新しい「よい」ものを探していこうというLA発の雑誌!ブログにはリサーチ中のネタが公開され、ビジネス、政治、デザイン、教育、エネルギーといった多様な切り口で、今起こりつつある確実な変化をトレースするハイインパクトな情報を集めてます。$100ラップトップやアースデイなど、テーマのシンクロっぷりも興味深いです。そしてすっきりしたサイトのデザインは元 elixir studio/現area17のアルノー・メルシエ!
この秋の創刊で今購読を申し込むと、割引分の20%をWWFやクリエイティブコモンズなどの非営利団体に寄付することができる。曰く「そのほうがスマートだし、お金の使い道はそうあるべきだと思っている。」とのことで、全体の画期的なモデルづくりにとても共感します。(まだ、日本からは申し込めないのかな?)
テレビが最近つまらないといっても、普及率とインフラ整備は半端ないテレビのメディアとしての特性は、可能性はまだまだものすごいものがある。 CGMの隆盛によって僕たちの情報への姿勢/態度や時間/空間感覚が劇的に変化している今、フジテレビ×(トランスコスモス+チームラボ)=YouTube的に、あるいは不祥事以降か妙にアグレッシブなNHKばりに、雑誌やテレビといったマスメディアも必然的に態度が変わってきている感じは、確かな時代の裂け目なのでしょうね。なんてグーテンベルク以来!

デザイン雑誌「+81」が発行するエココンシャスなフリーペーパー「Ecode」がいよいよリリースされます!(Web Designing 2006年5月号でも取り上げました、詳しくはこちら)。
僕も最終ページでPOM2の地雷撤去ステッカーについて書かせていただいたほか、何かとお世話になっている松田さん@明鏡止水の新しいプロジェクト、CSP(Creators’ Social Possiblity)についてのインタビューも掲載されています。
イントロダクションの山下さんのキーワード、「哲、道、感」には強く共感。示唆に富み、節操を保ち、深い感動を生み出す。クリエイティブな連中の普通のバランス感覚は、現場のアウトプットに降りてきたときに塵も積もった大きなソーシャルインパクトとなるだろう。見えるところでは社会的責任を当たり前のように全うし、見えないところでは新しい美意識で物事を生み出していくこと。環境のみならずあらゆるテーマにおいて、僕らの可能性は少し先の未来に関わっている。
ここ一年でどことなく、ソーシャルとデザインが一気に近づいてきた気がします。さあ、世界中の人々が同じ日に地球のことを考えるグローバルなグルーヴ、今年もそんな日がやってきましたよ!

たけさんがブログで紹介してた Park(ing) は、サンフランシスコのワンコイン駐車場(parking)を公園(park)にしようというもの。
一台分のスペースに緑を敷き詰めて、ベンチを置いたら公園の出来上がり!ということで、コンクリートの街並みに、唐突だけど何とも爽快な光景を生み出しています。解体した公園の芝は、地域の公園に植えて今もナイスに成長しているそうです。
都市生活の中で失われつつある「リラックスしながら休憩できる、何もしなくてもいいような空間」。それをレンタルという合法的な手段でつくりだすアイロニーは、市民のリアクションを見る限りにおいても、公共空間をめぐる現実的な戦略だと思う。こういう痛快な感じ、いろいろ考えてゆきたいです。

The Photo Essayのドロシー・ホーが立ち上げた InsideOut は、シンガポールの移民労働者にプロのフォトグラファやジャーナリストが写真の撮り方を教えて、その作品のエキシビジョンをやろういう長期的プロジェクト。
「異国風なイメージも、やしの木も忘れてしまおう。これがかつて見たことのない、アジアだ。Rethink Asian Photography」という力強いメッセージを掲げ、僕たちの現実を見る視点、クリシェのはびこる記号化された日常に、不意にリアリティを突きつける。
そもそも移民労働者の暮らす生活感は、果たして僕たちは知りようがない。シンプルな曇りのないレンズで現実を捉えても、伝えるためには表現するツールへのリテラシーが必要だ。そしてそこには常にデバイドが見え隠れする。
当たり前のように表現できる土壌をつくりあげること、今一番必要なのはそんな場づくりなのかもしれない。

昨年から温めていたプロジェクト[trigg]が、いよいよ動き出しました!「デザイン×○○」=デザインの足りないところにデザインを、ということで、まずはソーシャルな活動とデザインとの出会いをプロデュースしてゆきます。ステキなロゴはtatsくん!
第1弾は地雷撤去キャンペーンを進める団体、POM2のステッカーリデザイン。「1枚300円のステッカー=地雷原1m2の除去費用」という活動をサポートするため、retired weaponsの徳田さん、POWER GRAPHIXXの半澤さんにご協力いただき、ステキなステッカーをご用意しました。(※販売開始は1月下旬~2月上旬を予定、詳細はサイトをご覧ください)
みなさまの暖かい応援もあって、引き続きいくつかプロジェクトが進行中です。活動に賛同して、それぞれのできるところでサポートしていただけるメンバーも募集してます。お気軽にご連絡ください!
まずは1月25日のペチャクチャナイト@スーパーデラックスに出演します。2月11日にもTOKYO CREATIVE CONNECTIONというイベントでプレゼン予定。ご興味のある方はぜひお出でくださいね。
2006年は、triggをどうぞよろしくお願いいたします。

「E code」は、デザイン雑誌「+81」がお届けする「環境とデザインを考える」フリーペーパー!オランダからブラジルまで、様々なデザイナの自然観を伝えると共に、アフリカにまつわる興味深いコラムや京都議定書の全文など、幅広く盛り込まれています。
センス溢れるデザイナーの言葉は、「生態系における関係性」という原義どおりのエコロジカルを自然と捉えていて、表層的に語られがちなデザインについて、「もろもろの分野を貫いた」視点を与えてくれるはず。
現在 DesignTide や Tokyo Designers’ Week に合わせて各所で配布中。再生紙の緑の表紙に気になった方は、ぜひお手元に!

Displaced Designer は、「カトリーナ」によって職場を失ったデザイナーのために、仕事のできる環境を提供しようというサイト。「NEED A DESK」と「OFFER A DESK」に連絡先が掲載されマッチングが行われている。(サイトオープンは2日で、現在はあまりの反響の大きさにシステム移行中とのこと。) デザイナーに限らずいろんな人たちが同じ境遇にいるから、いろんなカタチで応用が考えられるだろう。とはいえ、このサイトにすら、あるいはその後のメールのやりとりすら、ネットにつながる環境にいないとアクセスできないというわけで。。(OFFER A DESKのエントリの方がやっぱり多い。)
その日のうちにオープンしたロンドンテロ後の「we’re not afraid」のように、かつては届けたくても届かなかった当事者ではない人たちの声が、サーバ上ながらも当事者に届くという「つなげる/つながる」ということ(言わば、バーチャルな社会的動員をはかること)こそ、ソーシャルなメディアとしてのウェブの、真の役割なのかもしれない。もちろんリアルな支援に繋がるようにも、考えなくてはならないのだけど。
We wish to help by offering these people a space from which to earn a living, to re-establish self-sufficience… to get back on their feet. With this in mind, we have started this resource - a place where displaced individuals can be matched with those of us with some extra studio/office space, a desk (or table), a computer/phone/internet connection, or a handful of square feet from which they can start to work and continue to earn a living.

クリエータとNPOの新しい関係「サービスグラント」で、半年来制作していた子供向け環境教育コンテンツが晴れてオープンしました。日本発のサスティナブルな情報を世界に発信するNPO「Japan for Sustainability」の共同代表、枝廣淳子さん著作『いまの地球、ぼくらの未来 - ずっと住みたい星だから』を英訳し、環境問題への具体的な取り組みや新しい考え方のアイデアなどを掲載しています。JFSのつながりを生かして、アジアの子供に見てもらったり、アフリカの先生に授業で使ってもらったり、どう広がってゆくのか、僕らも楽しみだったりしてます。
ボランタリーに関わったマーケッタからデザイナーまでそれぞれのスキルが生かされ、記事のフィードバック機能や、わかりやすく内容を伝えるマンガコンテンツ、環境教育で役立ちそうなワークシート(制作中)など、ウェブならではのコミュニケーションが創発できるようなさまざまな仕掛けが盛り込まれています。
英語版ですが、どうぞご覧ください!
JFSは、世界の子どもたちが環境問題について興味を持って理解し、自分で考え、行動に移せるようになることを目指す新しいウェブサイト「Kids’ “Create Your Future” Web Site」を公開しました。
このサイトを通じて、「未来は自分たちで創るんだよ! これまでの考え方ややり方に縛られずに自由に考えてみようよ。こんな取り組みだってあるんだよ」というエールと、具体的な取り組みと、新しい考え方のアイデアを届けたいと思っています。

Web Designing 9月号より、whynotnotice inc. プロデュースによる新連載 「DESIGN MAKES THE WORLD MOVE FORWARD - デザインは世界を変えられる?」が始まりました。そちらでは、気が滅入るほど顕在化してゆく社会問題を、デザインで格好よく解決してゆく世界中のプロジェクトを紹介してゆきます。
第1弾は Futurefarmers が Greenpeace のために手がけた「再生可能なエネルギー」をテーマにしたサイト、 Solar Generation フィーチャー、「社会におけるデザイナーの役割とは何か?」というリーダーのエイミーのメッセージをこめながら執筆しました。黒光りするあの本についての第2弾の原稿も、さっきまでチャット取材したり、今かと仕上げ中です。
GAFFLING TOKYOの延長ですが、「ソーシャル・クリエーターズ」のためのひとつの集大成となるよう積み重ねていこうと思います。一人でも多くのクリエイティブな方の目に触れて、社会にクリエイティビティでコミットするという新たなモチベーションとなれば幸いです。
本屋に立ち寄られたら是非、ご覧くださいませ。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
一歩前に進んで、行動を起こすためのデザイン。それは、気が滅入るほど顕在化してゆく社会問題を解決するためのひとつの可能性だ。かのティーボー・カルマンが「デザインは未来を創造するためにある」と言うとき、僕らデザイナーは未来を創造するという大きな使命を帯びたことになる。でも、果たしてどうやって?
まずは現状を知ろう、情報のビジュアライズは思考をかきたてる。そして仲間を増やそう、キャッチーなメッセージは人々の関心を呼び起こす。そうやって僕らのデザインは、少しでも世界をハッピーに変えてゆけるはず。この連載では、クリエイティブなやり方で、目に見えるわかりやすいカタチで、デザインによって何かが変わりゆくダイナミックなその瞬間を、トレースしてゆきたいと思う。
(連載序文より)

Designed to Help は、イギリスのクリエイティブ・エージェンシー iLovedust の呼びかけで実現した、ツナミ被害者のためのチャリティ・グラフィック・ブック。2005年3月発売で、出版はdgv(Die Gestalten Verlag)!!タワレコで一冊一万円ながら、利益のすべてが寄付されます。
呼びかけから一晩で50組のアーティストが参加表明し、最終的に304Pというボリューミィな装丁に。フリフリやデビロボなど日本人もちらほら。Black Day to Freedom の「難民問題」のようなテーマ性はないですが、見ごたえは十分すぎるほど!
主な参加アーティスト)Blue Source、Build / Michael Place、Dainippon Type Organization、Devilrobots、Masa etc…
The Designed To Help project was launched by UK designers iLovedust, earlier this year. The idea was to produce a book of graphic design, illustration and photography, to raise money to help charities deal with the tsunami crisis in Asia.





