2009年という一年
ガリレオが「望遠鏡というもの」をつくって、地球から宇宙を眺めたのが1609年。それから400年を経た今年は世界天文年として様々なイベントが行われる。それに合わせて1月16日から公開される『ザ・ムーン』の試写をgreenz.jpのメンバーで見た後、エコスゴいならぬコスモスゴい言葉をみんなで連発した六本木シシリアでの知的興奮は去年のハイライト。折しも日本で46年ぶりの皆既日食も重なり、宇宙意識にフォーカスが当たる一年と言えるだろう。
そして2009年は、危険を愛し、美術品よりも自動車を賛美し、戦争を肯定した未来派宣言からちょうど100年でもある。機械に希望を託さざるを得ず、1910〜20年代の夢のようなモダニズムを触発した歴史的な功績は計り知れないが、成長の限界を露呈した20世紀的な価値観を根底で提起したことも紛れもない事実だ。サステナビリティというひとつの答えが見つかった21世紀の今だからこそ、旧未来派宣言もアップデートが必要である。とにかく、そんな何だかソワソワして止まない2009年が幕を開けた。
WORLD SHIFT宣言?
宇宙飛行士のラッセル・シュワイカートの広島訪問やダライラマの伊勢神宮参拝などを収めた龍村仁監督『ガイアシンフォニー第五番』で、”惑星意識”をキーワードとして語っていたのがアーヴィン・ラズロ博士である。ダライラマやゴルバチョフなどがメンバーである「世界賢人会議」と呼ばれるブダペストクラブの創始者であり、毎年のようにノーベル平和賞の候補として挙げられる人物だ。
昨秋は、2012年頃のカオスポイントに向けて、人類にとっての宇宙的使命を説いた『CosMos』を刊行し、丸の内地球環境倶楽部のキックオフイベントのために来日している。既に東京の中心丸の内においても、スピリチュアリティを基盤とした宇宙論的エコロジーの話が共有されたのが去年のことだ。その博士が今年重要なコンセプトとして掲げているのがWORLD SHIFTというマニフェストである。
谷崎テトラさんのブログによれば、世界の賢人たちによる経済・環境・芸術の分野ではじまる意識変革のムーブメント。善の衝動にかられ、ワールドをシフトしたい世界中の意思のためのニュートラルなプラットフォームとして、その期待感は大きい。
エコロジーからコスモロジーへ
振り返れば初めて宇宙から青い地球を見るという転換の視点を獲得した60年代後半、スチュアート・ブランドのWhole Earth Catalogやすっかり根付いたアースデイに代表されるように、「地球の出」のようなたった一枚のビジュアルイメージが地球意識を呼び起こした。バックミンスター・フラーやジェームズ・ラブロックが活躍した60〜70年代の財産が、地球市民としてのエコロジームーヴメントである。
それから数十年、宇宙探査やインターネットは言うに及ばず、膨大なデータを計算して地球の動きの予測を可能にした地球シミュレータが登場するなど、テクノロジーやインフラはアップデートしている。そして人間のとめどない知識の渇望は、いよいよCERNという新しい次元空間に踏み込む舞台装置を生み出した。加速器による素粒子実験の先に、どんな発見があるのかはまだわからない。ただ、そこから派生する一連の出来事の帰結は、宇宙市民としてのコスモロジームーヴメントを呼び起こすような予感がしている。少なくとも、新しい時代には新しい徳目が必要とされているということだけは言えるだろう。
持続可能性をベースとしたグリーンエコノミーの創出も、水素をベースとしたエネルギーの民主化への動きも、greenz.jpを通じて実現したいことは、その大きな流れの上にある。さまざまに難しく、悩ましい時期だからこそ、晴れて2010年を迎えられるように。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

本日、29歳になりました。
ずっとTOKYOで過ごした20代も、残すところあと一年。千余年の木々を目の前にして到底足もとにも及びませんが、ブログに重ねた節目をここで振り返る。
「何歳だから何々しなきゃとか、大人になるとか子供っぽいだとか、そういうことにはこだわらずに、人間らしく自然に、その時の気分相応に、ゆったりと激しく、動いていこう」と思った24歳。「マイクル・クライトン曰く『多すぎる変化は少なすぎる変化と同じくらい有害である』ということが警鐘として、身に染みこんで理解できた」激動の25歳。
そうして迎えた万博の年、「ありえないくらい濃ゆめの日々、悶々とインプットとアウトプットを繰り返しながら、極端なスパイラルアップはまだまだ続きそう」な26歳。一転「今、自分はどの辺にいるんだろう。」と不安を予感して原点回帰を願った27歳と、その反動はあまりにも強烈で、いつのまにか書き残す気すら起こらなかった28歳。
そして、あれから1年。再定住を期した旅を経て、未来のために今書くべきことがあるとしたら、「今、自分はこの辺にいる。」という確かな予感だろう。気付きを発露することで響きだす、共振の現場こそこれからの晴れ舞台だ。
数年後のティッピングポイントを描いて、風向きは少しずつ変わっている。greenz.jpのリニューアルも、その周辺で起こるだろう出来事も絡まって、何やらワールドシフトに向けて重要な年となりそうな2009年。それぞれに与えられた役割=コズミックミッションに正直に、ゆったりと激しく動いていこうと思ってます。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします!

※地球と戯れる古賀君の個展@IID!流れ着いた木々の時空を超えた再構築!20日(土)にはワークショップも
2008年9月12日(金)〜2008年9月28日(日)11:00〜19:00
※月曜日休館(月祝の場合翌休)
会場:IID GALLERY(IID 世田谷ものづくり学校 1F)
アーティスト:古賀充
主催:Utrecht、IID
「Driftwood Dinosaurs 関連ワークショップ
マンモスを復元しよう!」
2008年09月20日(土)11:00〜17:00
会場:IID GALLERY、世田谷公園
料金:1,800円(お弁当込み)
講師:古賀充
対象:小学生以上
定員:15名
持ち物:軍手
申込み方法:
IID事務局(workshop@r-school.net)宛に、 「ワークショップ名(参加希望日時)」「参加者の氏名」「学年(また は年齢)」「連絡先電話番号」「メールアドレス」「ご住所(市区町村 までで結構です)」をご記入のうえメールでお申込み
■■■ Design is Daily
■■■ Magazine about design making the world move forward
■■■ vol.300 2008/06/10
■■■ by Whynotnotice inc. http://www.whynotnotice.com
■今日のデザインフィード
□TEDBlog
──現代のビジョナリーが集まるイベントTEDのオフィシャルブログ
http://blog.ted.com/
■デイリー・マスト・シー!
HELLO, WORLD ★★★
──ぺぺがサイコーにマッチして楽しげです!!
遊び心もたっぷり。つくるプロセルも気になるところ。
http://www.softbank.co.jp/helloworld/
UNIQLO TRY ★★★
──これはヤラレタ!エンターテイメントも視覚化も全部載せ。
リサーチを切り口にステークホルダーとどう対話するか。
http://www.uniqlo.com/try/
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■本日の啓蒙する名言
再定住 - ゲーリー・スナイダー
人々が再定住することーすなわち、将来の長い期間にわたって、
自分の住んでいる場所にコミットしているかのように生活し
考えることーを要求されている。これはある程度原始的な
ライフスタイルに戻ることであるとか、あるいはユートピア的な
地方主義に回帰することを意味するのではない。それは、簡単に言えば、
コミュニティに参画し、地域で生活するだけでなく、地球社会から
学びそれに貢献することも可能になるような、サステナブルで
洗練された経済的実践のありようを探求することを意味する。
『惑星の未来を想像する者たちへ』ゲーリー・スナイダー、p310、山と渓谷社
→いつのまにか自分の中で、ひところの高揚から違和感に転じて
いたノマディズム。現代の再定住とはローカルとグローバル、
リアルとバーチャル両方のコミュニティ/場へのコミットメント
であり、ノマドよりもグローバルなホーム感覚が、必要とされて
いるのかもしれない。
□その他の啓蒙する名言
http://www.whynotnotice.com/blog/yosh/category/letter_/
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// FWA
360 SNAP - VIDAL SASOON ★★
──360度回転ってなんで気持ちいいんだろう。。
参加型の事例としてソーシャルキャンペーンでも使えそう。
http://vidal.jp/360snap/
HELLO, WORLD ★★★
──ぺぺがサイコーにマッチして楽しげです!!
遊び心もたっぷり。つくるプロセルも気になるところ。
http://www.softbank.co.jp/helloworld/
// Design Charts
GRINGO ★★★
──ブラジル発トップクリエーターのトップページは
なんて汚いソーシャル汚いコトバサービス!!!
http://www.gringo.nu/v3/#/home/
// Another Bookmark
THE ECO ZOO ★★★
──クルクル、スッなUIがはてブ界隈でも大評判。
エコアクションは電気を消す、マイバッグなど。
http://www.ecodazoo.com/
// ウェブアド タイムス
UNIQLO TRY ★★★
──これはヤラレタ!エンターテイメントも視覚化も全部載せ。
リサーチを切り口にステークホルダーとどう対話するか。
http://www.uniqlo.com/try/
→モニター343人をビュジュアライズした「リサーチエンターテインメント」
http://www.excite.co.jp/webad/special/rid_1781/
// 広告会議
MSNマガジンサーチ ★★★
──まさに欲しかったサービスのモックアップ!
出版社の戦略としてオープンかどうかの差がもろに出てくるんだろな。
http://magazine.jp.msn.com/
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□今日の読書 → 『エコエチカ』今道友信
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□このメルマガのコミュニティをmixiにつくってみました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=155383
□Deisign is Dailyで紹介したサイト一覧など @ del.icio.us
http://del.icio.us/YOSH
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□主なリソース FIND DESIGN BY YOURSELF!!
・DesignCharts [ http://designcharts.com/ ]
・EDGE Now! [ http://edgenow.jp/ ]
・FWA [ http://www..thefwa.com/ ]
・Another Bookmark [ http://www.ficc.jp/abm/ ]
・広告会議 [ http://blog.kokokukaigi.com/ ]
・ウェブアド タイムス [ http://www.excite.co.jp/webad/ ]
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□Whynotnotice inc. 最近ニュース
2008/6/04 - media
TOKYO FM “Daily Planet”
TOKYO FMで放送中の情報番組”Daily Planet”のハミングバードという
コーナーに、「ソーシャルデザイン」をテーマに出演しました。
→最近のお仕事はこちら
http://www.whynotnotice.com/
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□ご一読いただきありがとうございました!
メールマガジン配信解除は、上記アドレスまで。
[ Whynotnotice inc. ]
thought-provoking creative agency in Tokyo
creative director / design journalist
YOSHIHIRO KANEMATSU
kanematu@whynotnotice.com
http://www.whynotnotice.com/
http://greenz.jp/
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9331
http://www.linkedin.com/in/whynotnotice
今日10月15日は、世界中のブロガーが一斉に環境について書こうというBlog Action Day!国連からGoogle、LifehackerやBehanceまで参加表明して大きなムーヴメントになっています。ちょうどアル・ゴアさんがノーベル平和賞を受賞したけど、宇宙船地球号の乗組員としてENVIRONMENTをテーマに、ひとつの方向を向こうという歴史的な一日にジョインできる絶好の機会!ということで僕も改めて環境のことについて考えてみようと思います。
まず、ここでの報告が遅れたましたが、つい先日エコスゴイ未来をどんどん紹介するニュースサイト“greenz.jp”がリニューアルしました。いろんなつながりに支えられて、やっと自分たちらしい方向にシフトしていく土台ができたと思ってます。もちろんこれからが勝負ですが、ここまでにもいろんな紆余曲折がありました。そもそも環境に興味を持ち始めたのはいつだろう?と振り返ると、大学生の頃に参加したアースデイマネーの1プロジェクトだったゴミ拾い活動「スカベンジャー」でした。FINAL HOMEのウェアを羽織ってノリノリでゴミ拾い。
それまでの僕は普通にポイ捨て上等!な感じで、今思うととんでもないヤツだった。というより、街を汚すとかそういう尺度が自分の中になかった。それが渋谷駅前を一度ゴミ拾いをしてしまったが最後、こんなにもキレイにすることって大変なのかと本気で身にしみた。(渋谷からお台場までゴミ拾いウィークもあったな。懐かしい!)
アースデイマネーとかもろもろのプラットフォームになっていた、2001年頃の雑誌「広告」が、ルーツなんだなと今でも思う。ティボ・カルマンもカル・ラスンもファンキービジネスも、アースデイマネーもFirst Things Firstも、全部その頃培った価値観だ。社会人になってマスコミュニケーションのクリエイティブに自分の力を生かそうとするときに、どうしようもない葛藤の根源ともなったし、単なるアンチテーゼではなくカルチャージャミングな今の動きのエンジンにもなっている大事なインプット。それは同時に、ひとつのメディアが何かをチェンジできるかもしれないというリアルな体験だった。
「自分のつくってるものは、どこにいくんだろう」。その疑問は裏返しにNPOをクリエイティブで支援するというモチベーションになったし、クリック募金を展開するdffへの転職にもつながった。自分が共感できることに変わりに取り組んでくれる人たちのために、自分のクリエイティブを生かすことが出来るという充実感は、これ以上ないものだ。(もちろん悩みも多かったけど、すべていい経験!)
そのつながりが今の僕を支えてるし、ワクワクする未来をたくさん紹介したい!っていうgreenz.jpの価値観をしっかり支えている。元ソトコトでgreenz編集長なおくんとの出会いは必須だったと思うし、バランサーの松原さんも交えたこのメンバーで仕掛けられること自体にワクワクしているんだろう。
環境のこと、サステナビリティということ。それは自分の仕事をつくるコミットメント感のある働き方だったり、ちょっとした判断に対する責任ある考え方だったり、気持ちいいことだったり、笑顔だったりする。自然への畏敬が、そのまま考え方を変えたりする。
僕は影響を受けやすいみたいだ。違和感もある。でもいいニュースには朝から元気が出るのは確かだ。それは僕みたいなわかりやすい人間にしか届かないかもしれない。所詮、青い考えかもしれない。でも僕がどうやら得意なことはそういうことみたいだし、楽しく続けられることを続けてみようと思います。(嬉しいことを言ってくれる人も多いし!心より感謝です。)
環境のことを書こうと思いつつ、思いっきりプライベートな話になりました、笑。普段思ってて口に出さないことをこういう日に書いて、過去を振り返りながら明日を見るblog actionということで。何だかいろんなものをリセットできた気がします。さ、また今秋もがんばるぞい!

このブログを始めたのが2003年11月、新卒で入った会社にいた頃だ。その当時のホームページにはCMSが組み込まれてなくて、FTPでちょっとだけ日記を更新する程度。まだ雑誌で執筆したこともなかったから文章を書くのも探り探りで、でもBLDGがBLOGにみえるくらいに見事にはまっていき、何かが一気に開けた感じがした。実際ブログのコンテンツが一人歩きして、知らなかった出会うべき人と出会う機会が増えた。それは今の仕事にすべてつながっているし、今なおさらに広がっている。
その時の感想、「好奇心旺盛になって、情報を言語化するためにうまく汲み取ろうとする姿勢が養える感じ。」に今付け足すなら、「情報をデータベース化し、アナロジカルにつなげていく姿勢」が養えたのかもしれない。何気ないことを残す作業は、自然と思い出を残したいトーンで保存することであり、同時に記憶を呼び覚ます過去の自分との対話でもある。だから僕は、自分を失いそうなときに、今までのエントリーを読みふけるのだ。最初のエントリーから、ちっとも変わってない部分と、ちょっぴり大人になった部分と。
あの頃に比べれば、ブログの更新も滞りがちになった。なんだか自分の仕事を紹介するものが多くなった。前よりずっともっとインプットしているはずなのに、アウトプットのループまで至らない。冷静にいま振り返るなら、ソーシャルネットワーキング、ソーシャルメディア、ソーシャルイシュー、ソーシャルクリエイティブ、、あらゆるソーシャルの文脈で、あまりに自分のプライベートがない、ソーシャルな存在になりすぎたんだと思う。そのはけ口としてブラッビングなつぶやきを求め、GAFFLING TOKYOでは何をコンテンツにしていいかすら、わからなくなっていた。
そして4ヵ月を経てWitがオープン、改めて自分のブログを整理する時機がきた。このエントリーがきっと、ここ数週間もやもやしていた自分を、ちょっと前に進めるきっかけになると感じている。
と、長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。このGAFFLING TOKYOは、もうちょっとプライベートなブログにしていこうと(今は)思ってます。カテゴリBUFF [社会をキレイに] (ソーシャルクリエイティブな事例を紹介)、HIT [何か気になるモノ、コト](気になるアイデアのクリップ) は、今後Witの方でアップしていきます。
こちらでは、新しくLIFE RACK[ガフリング・ライフハック]を追加、そちらでは記憶力がないことを受け止め、日々のアイデアをなんとか逃すまいと、「新聞でみた気になる記事をどうクリップするのか」とか、いろいろ試してゆこうと思ってます。他にはFLICKS [日常のトレース] (日々の出来事の写真の蓄積)、GRAF [ふりかえる仕事日誌] (大切な週次レビュー)、LANDMARK [憧れの場所] (旅の記憶)、LETTER [啓蒙する名言] (本からもらった一生モノの言葉)、PIECE BOOK [イベントスクラップ] (行けなくてもいいけど、心惹かれたイベント)、POSSE [尊敬する仲間] (共感する人々を客観的に描写)、WACK [馬鹿げたどーでもいいこと] (本当はどうでもよくないこと)といったカテゴリで、今までどおり続けていこうと思います。
結局ブログやメルマガを続けることが=アウトプットするのが自分らしさなのだと思う。そしてそのためにしっかりと時間をつくること。やっぱなんだかすっきりしました。拙い内容で恐縮ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、大変ご無沙汰してます。Whynotnotice inc.の兼松です。4ヵ月ぶりのブログ更新となりました。実はこの間、えいやと仕事をほとんど休んで、サンフランシスコ→ロンドン→秋田と旅に出ていました。今は東京に戻って、今月から仕事を再開したところです。
関わりのあった皆さまには、いろいろご迷惑やご心配をおかけしたこと、ここで改めてお詫びします。そして、あたたかい言葉とともに戻ってくるまで待っていただいたこと、本当に感謝です。
おかげさまで家も片付き、今は頭の中の違和感をすっきり整理できました。そんな折に、自分にとって本当に意味のある仕事に恵まれて、新しいことを知り、自分の世界を掘り下げ、以前と同様にアウトプットしていく意欲でいっぱいです。
まだまだカンペキに本調子ではないですし、以前の鬼のような働きっぷりにはきっと戻れないのですが、前よりはもうちょっとサステナブルに、「デザインの足りないところにデザインを」、できることから取り組んでいこうと思ってます。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
※また、新しいプロジェクト「Wit」が、七夕の夜にローンチしました。「デザイナーの社会学」をテーマとしたソーシャルリサーチです。まず旅で出会ったデザイナーたちのインタビューなどをアップしましたが、これからも夫婦ふたりのライフワークとして、続けてゆきたいと思ってます。稚拙ながら、ぜひご覧いただければ幸いです。
+ Wit _ design & philosophy
http://www.whynotnotice.com/wit
+ about Wit
http://www.whynotnotice.com/wit/2007/04/about.php

本日、27歳になりました。
最近SHIFTの取材でCystem Galleryを訪れ、オーナーの野村真次さんに、大いなるミームのような力強い言葉をもらった。自分の表現(特に文章)を大事にしていくことを、すっと心に秘めたんだと思う。今日はなんと、ジョナサン・バーンブルックと電話した。「一緒にやれるのを楽しみにしている」と声をかけてくれた。
いつも誕生日の頃は年の瀬。自然と「来年はどうしようかな」と、自分のちょっと先を見据える。今、自分はどの辺にいるんだろう。
今年を振り返ってみると、春先の出来事がはるか昔のことのようで、リアルには思い出せないくらい。春にフリーになり、夏に結婚して秋には結婚パーティ。家の引越しも数回、オフィスも数箇所転々として、先週から家が職場になった。恵比寿、市ヶ谷、渋谷、いろんなところにあった荷物が、この冬ふたりの新しい家に集まる。あらゆる前提が変わる瞬間の、ゆるんだ小休止のような日々。
それでも手さぐりで何とか仕事を重ねた。いろんなものも無くした。知らなかった怖さ、不安、翻って充ちた気持ちを知った。あらゆるバッドラックが、自分のもろさをこれでもかと際立てた。それでもこの迷いがちな脳は、張り切ってアジャストしていくがわかる。 - BlabbingTOKYO
「生きることが詩的でもいいような気がする。」そんな自分のふとした吐露が、確かに刻んだ記憶を呼び覚ます。
さぁ、広い世界を間近に原点回帰。
大事なことを大事にしながら、じっくり歩んでいこうと思います。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

本日、26歳になりました。
常より誕生日のころは冬至。ゆず湯で温もったからだで朝の寒さを蹴散らして、朝一CCDさんと一般参賀に出かける。普段すれちがわないソニックツアーズでお越しのおばちゃんたち、強面の「天皇陛下万歳!」の掛け声、クリエーター系な外国人。みな日本の国旗をふりながら、天皇のありがたいお言葉に聞き入る。ここは東京、これもニッポンだ。
ぎりぎり70年代に間に合った僕も、いつのまにか四半世紀の折り返し。昨年の独りよがりなエントリーに支えられながら、今年は怒涛の準備期間をすごしてきたように感じる。みなさまのおかげでありえないくらい濃ゆめの日々、悶々とインプットとアウトプットを繰り返しながら、極端なスパイラルアップはまだまだ続きそうです。道が目の前にある限り、Why not notice it? And just gaffle it! は、弛まぬ自分への自問自答なのだろう。
激動の2004/万博の2005を経て、いまは飛翔の2006を描いているところ、かつてないスケールは不安と同時に、躍動する期待を彩る。さらにゆったりと激しく、さらにFREEEEEESH!!に、新しい一年を動いていこうと思います。
来年も、よろしくお願いいたします。

本日、25歳になりました。
一年に一度の誕生日は、普通に目がさめて、いつもと違うのは携帯に届く心温まるメールからの安らぎ。むくりとDADASのDVDをつくって、その間にオリジン弁当でカツ丼を買って、ごきげんようと昼のドラマを見るマルチチュードとしての昼下がり。午後から来年の自分空間の場づくり、新しい住まいを探しに池尻へ、いよいよコミュニティの実践的ケーススタディとしてのルームシェアな気分で意識が動き出す。新しい生活を想像するためのオリエンテーション、洗練された賑わいのマルショーで明日のイブ鍋のためにきりたんぽを購入。ふるさと秋田に思いをつなげながら。
その後、風邪気味なので、会社に行く時間を遅らせてみる。モスでみんなにお礼のメールを書きながら、『火の鳥』と『現代思想のパフォーマンス』を併読。ソシュールから始まり、「ロラン・バルトは『複雑系としての文学』を提唱した」という箇所がトリガーとなり、メモ帳機能のアフォーダンスを考えて鞄の一番取り出しやすいところに入れてあったMOLESKINEのメモ帳を、初めてドラえもんの秘密道具のごとく揚々と、高々と取り出し、人生で最初の兼松曼荼羅、高山宏さんの言葉を借りれば、「異質観念の暴力的野合」が始まる。
「萃点」はどうしてもグラフィティ、その周辺に「非合法性」「象徴性」「移動性」「創造性」のキーワード、言い換えれば、「管理社会にけんかを売って」、「それでも崇高なコンセプトがあって」、「でも立場はストリートに近くて」、「アウトプットはとても創造的」という、なんだ、気付けばgaffling tokyoの内輪な記念碑的「ザ」・最初のエントリーじゃないか。ビギナーズ・ワックとは、「初心者で下手な仕事で許してね」な気持ちであり、サイード的なアマチュア感覚を感じていたんだろうか。
その中心から、最近読んだレヴィ=ストロースからバックミンスター・フラーまで、啓蒙する名言がめぐってやまない。「センス」「コンテクスト」「大衆」「自分らしさ」「移動と変化」、散在する点が、か細い線で疑心暗鬼に結ばれ、あるひとつの確信を元に、太い線分でつむがれる。thougth-provokedな知的興奮@モスバーガー。その瞬間、iPodで遮断的自分空間をつくる必要もなく、そこには「書き込む人」としての我武者羅な自分がいて、あらわれたシナプスの視覚的マッピングから得られたひとつのテーゼ、「影響力とは何か」は、何よりのバースデイプレゼントかもしれない。
影響力とは何か
「自然に伝わる移動性メディアと恣意的場づくりの可能性、実践のマネジメントとアウトプットの方法論、価値を感じさせるイイものを見いだす美学と判断根拠、社会構造としてのネットワーク型社会と地球環境意識という現代性、などの観点から影響力とは何かを分析し、社会的集合空間における大衆のモチベーションの源泉となりうるのかどうかを検証してみる?」
今は、仕事のために一人で東中野でハッピーバースデイ。こんな独りよがりなエントリーも、今日だけはお許しください。ある意味、未来の自分に向けたモノローグを、ここまで読んでいただけた方に心より感謝します&お疲れ様でした、笑
「アクションがあれば必ずリアクションがある。繋がっているというのは、きっとそういうことだ。(…)何もしなければ、何もおこらないのだ。」の言葉に勇気付けられた1年前から、果たして自分はどう成長したのだろうか。ひとついえるのは、マイクル・クライトン曰く「多すぎる変化は少なすぎる変化と同じくらい有害である」ということが警鐘として、身に染みこんで理解できたことだろう。激動2004が終わり、万博の2005年には何かしら最初の結実がうまれるように、ゆったりと激しく、動いていこうと思います。
来年も、よろしくお願いいたします。
最近、勝手に機能が拡張されたgoogleの翻訳。
お世話になってるfootnikサイトで試してみたら、、
「生きているPremiership!!」「すべてを見なさ い」「大気!」
「J リーグDiv1 は! 住んでいる! (13:30 から開けなさい ) 」
「最も遅いニュース」「☆Barcelona v 実質のMadrid☆」
う=ん、シラフでは思いつきそうにない
なかなかヒップで面白いことになってるじゃないですか!笑
命令形が「~なさい」になるのが根本的なとこだな。

いつ見てもDelawareの作品に見えてしまうQRコード。それでドラえもんを描いたらどんなURLになるの?とふと想い立ち、便利な2次元コードメーカーというソフトを使いながらいろいろ遊んでみる。右のは岡本太郎の名言『青春に対する決意』のQRコード。左のはフォトショップでちょろっと作ってみたけど、何でも読み取るわけじゃなく、奥が深そう。(あたりまえだっつーの)
QRコードに見慣れたら、いかにQRコードのビジュアル的な差別化がはやるのでしょうか。色と言う3次元が実現された場合、ドット絵職人ブームの再来?

青山ブックセンター。
そこに行けば必ず何かがある場所だった。デザインやクリエイティブの文脈に沿って整理されたディスプレイに、本という肉厚で存在感のあるメディアのコレクタブルな楽しみを教えてくれた。大学時代のバブリーな時期は、ABCに寄ってはDGVのハードカバーを買った。自分へのご褒美としてAttikの1万5千円の本も買った。ヨゼフ・ミューラー・ブロックマンも英語が読めないくせに買った。そこにいけば、普通の大学生が美的な勉強をするためのまばゆい教科書があった。今日はタイポグラフィ、今日は色彩、今日はインタラクション。買うだけでデザイナーに近づいてる気がした。
ただ、いつからか気がつくと、洋書や雑誌はシブヤのタワレコで買う機会が増えていた。体系が見えるようになると、欲しいものがあらかじめ決まっていたりするからかもしれない。単純に、品揃えでタワレコが追いついたからかもしれない。hacknetやofr publicationsやmagmaで新刊をチェックしながら、最終的にリーズナブルなアマゾンで買う機会も増えた。確かにABCは自分が本を買う場所ではなくなっていた。
それでも、僕はABCに足蹴よく通った。六本木で待ち合わせのときは一時間前にABCに行って立ち読みするのが常だった。新宿ルミネではスラムダンクを読破した。夏の表参道の買い物では疲れたらABCで涼んだ。でも、ふと思った。僕にとってのABCとは、単なるカタログだったのではないか?
ただ、そのカタログは常に刺激的なものだった。タワレコよりも流れが速かった。ハックネットよりもボリュームが多かった。予期せぬ出会いがABCにあった。そこに行けば、必ず何かがある場所だった。求めていたのはそれだったし、デザインの着想というもっとも大切なプロセスをABCは体現していた。
青山ブックセンターのないトーキョーよりも、青山ブックセンターが倒産してしまうトーキョーに、どんな分析が、どんな教訓が得られるだろう。GASの中目黒店がなくなったときも、デザインプレックスが休刊したときも、同じ問答を自分の中で繰り返す。デザインを持続可能な産業にすることはできるのか。果たして自分がニッチなだけなのか。違う業態で残る可能性はなかったのだろうか。デザイン産業こそ、イノベーションが必要なのではないだろうか。
以下、それぞれのABC
ABC by hhさん
http://hh.typepad.com/lifelog/2004/07/abc.html
青山ブックセンター by カトウさん
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/books/071704a.html
トラックバックできないサーバがこういうとき世知辛い。
倒れちゃってる。怪我など何事もなかったようで何よりです。
これはこれで素敵な思い出になるんだろうな。白神山地が気になる。
強豪国が順当に勝ち進んだEURO2004の決勝が、4日ポルトガルの首都リスボンで行われた。オランダが2-1でイタリアをくだし、1988年以来遠ざかっていた悲願のビッグタイトルを獲得した。
大体20020年までは25000~35000だね。
2001年 2001年 の検索結果 約 35,500 件中 1 - 10 件目 (0.54 秒)
2002年 2002年 の検索結果 約 32,000 件中 1 - 10 件目 (0.10 秒)
2003年 2003年 の検索結果 約 28,100 件中 1 - 10 件目 (0.52 秒)
2004年 2004年 の検索結果 約 29,300 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)
今月号のEsquire 見た人ならピンと来るかな。
紙面で見て思わず笑った。
『1990年から開発がスタートし、20002年に終了した再開発地区KNSM島』、
振り返ると僕がKNSM-laan行ったのが20001年だったわけだ。









