余白のメモ //
1kw/hあたり48円 – 日本版フィードインタリフの太陽光発電の買取り価格

全員参加型というのは、この財源は電力会社が負担するのではなく、太陽光パネルを設置していない家庭でも負担すること。これをYES100円!と前向きに考えられるかどうかなのですが、まだベースの議論もないまま電気料金だけが上がっていくのは何とも。。(こちらによると、余剰電力ではなく全量買取のドイツでは国民負担は300円だそうです)。とにかくまだまだ始まりの始まり、要深追ということで。

2009年11月1日から「太陽光発電の買取り制度」がスタートします。これにより、太陽電池を使って家庭で作られた電力のうち自宅で使わず余った電力を、1キロワット時あたり48円(*)で10年間電力会社に売ることが出来るようになります。買取りにかかった費用は電力を利用する方、全員で負担をする「全員参加型」の制度となっています。
2009年10月13日 | Posted by YOSH


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余白のメモ //
2~3ドル – アメリカエネルギー省の水素1kg(1ガロンのガソリンに相当)のコスト削減目標

天然ガスの改質ではなく電気分解ならば、電気代も価格を決定する重要なパラメータになる。夜間電力などを安く買えるようになれば競争力が上がるかも。

ただ水素1kgはガソリン1ガロンと同じエネルギーを持つとされているって、ちょっとわかりづらいかなー。

The new hydrogen cost goal of $2.00-$3.00/gge (delivered, untaxed, 2005$, by 2015) is independent of the pathway used to produce and deliver hydrogen. In addition, the new methodology accounts for the energy efficiency of the gasoline hybrid vehicle and the fuel cell vehicle on a cost-per-mile basis. The cost goal was derived using the National Academy of Sciences (NAS) fuel-efficiency improvement factors and the Energy Information Administration (EIA) “High A” gasoline price projection for 2015. In the High A case, the U.S. economy is more vulnerable to limited oil supplies from foreign sources due to the increasing world and U.S. oil demand, resulting in higher oil prices. This case is more representative of the economic and energy security environment in which hydrogen must compete.
2009年10月12日 | Posted by YOSH


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8700万ドル(約80億円) – アメリカエネルギー省の太陽光技術へを投資

エネルギー長官スティーブン・チューのイニシアチブで、そのうち5000万ドルはAmerican Recovery and Reinvestment Act(アメリカ再生・再投資法)からの財源だそうです。

投資先として、「高性能太陽光パネル」「ソーラーシティ」「パネル設置の職業訓練」「リサーチ」の4カテゴリ、47の大学、国立研究所、各自治体などのプロジェクトが既に選ばれているようですね。助成を受けたプロジェクトは2015年までに、コスト競争できる水準まで研究を進めるとのこと。

DOE Announces $87 Million in Funding to Support Solar Energy Technologies
Projects Aim to Accelerate Adoption of Solar Energy and Develop Solar Workforce

WASHINGTON, DC – At the opening of the U.S. Department of Energy’s Solar Decathlon on the National Mall, Energy Secretary Steven Chu announced up to $87 million will be made available to support the development of new solar energy technologies and the rapid deployment of available carbon-free solar energy systems. Of this funding, $50 million comes from the American Recovery and Reinvestment Act. The 47 projects with universities, electric power utilities, DOE’s National Laboratories, and local governments have been selected to support use of solar technologies in U.S. cities, help address technical challenges, ensure reliable connectivity with the electrical grid, and train a new generation of solar workers to install and maintain solar energy systems. These projects will help speed adoption of solar energy nationwide, while supporting development of a skilled workforce, and continuing to pursue new scientific breakthroughs to increase the efficiency and lower the cost of solar technologies.

2009年10月11日 | Posted by YOSH


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ファーブル昆虫記によせて
苦しいときにもファーブルをはげまし、元気づけたのは、大自然の調和の中で、うまれつきのすばらしいくふうによって生きている昆虫たちの魅力と、家族の愛でした。『昆虫記』は、自分がほんとうにすきなことの価値を信じて、力をつくした人と、わたしたちをとりまく自然の物語です。

- 奥本大三郎
2009年5月18日 | Posted by YOSH


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再定住 – ゲーリー・スナイダー
人々が再定住することーすなわち、将来の長い期間にわたって、自分の住んでいる場所にコミットしているかのように生活し考えることーを要求されている。これはある程度原始的なライフスタイルに戻ることであるとか、あるいはユートピア的な地方主義に回帰することを意味するのではない。それは、簡単に言えば、コミュニティに参画し、地域で生活するだけでなく、地球社会から学びそれに貢献することも可能になるような、サステナブルで洗練された経済的実践のありようを探求することを意味する。

『惑星の未来を想像する者たちへ』ゲーリー・スナイダー、p310、山と渓谷社

→いつのまにか自分の中で、ひところの高揚から違和感に転じていたノマディズム。現代の再定住とはローカルとグローバル、リアルとバーチャル両方のコミュニティ/場へのコミットメントであり、ノマドよりもグローバルなホーム感覚が、必要とされているのかもしれない。

2007年11月14日 | Posted by YOSH


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生きるということは共鳴することである – アルフォンソ・リンギス
生きるということは、物が出す振動に共鳴することなのである。物質にとって、存在するということは、共鳴することである。(…)コミュニケーションが成立するのは、大地、海洋、大空の脈動が、私たちの体内で捉えられ、凝縮され、広げられ、つぎに私たちの体内から解放され、そのこだまが風と海とともに戻ってくるのを耳にするときなのである。

『何も共有していない者たちの共同体』アルフォンソ・リンギス、p129、洛北出版

→見知らぬ誰かが目の前にいて、たとえ何も共有していなくても、顔を背けられないほどの確かなる共鳴を感じることがある。それに素直に反応することで、「服従としての思考」を超えた、普遍的で真にオーガニックなコミュニケーションに、到達できるのだろう。

2006年8月18日 | Posted by YOSH


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常識は反発しなければならない – ローレンス・レッシグ
単純なアイデアがわれわれの目をくらませ、そしてその暗闇の中で、見ればほとんど誰でも却下するようなことがいろいろ起きている。(…)盲目さが常識となる。そして文化を育成する権利を取り戻そうとする人々にとっての課題は、この新しい常識にどうやって目を開かせるか、ということだ。(…)常識は反発しなければならない。常識は文化を自由にするべく行動しなくてはならない。しかもこの可能性が実現されるためには、今すぐにでも。

『フリーカルチャー』ローレンス・レッシグ、p306、翔泳社

→ブルース・マウがデザインの不可視性に言及するとき、MASSIVE CHANGEにも登場するレッシグは、周到に忍びこんだ法、特に著作権をめぐる視点から「自由な」文化を投企する。文化をフリーに交換する新しい枠組みに向けて、いま常識の大規模な整理が問われているのだろう。

2006年7月4日 | Posted by YOSH


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おのれの場所を失わずに他人に譲る – 岡倉天心
おのれの場所を失わずに他人に譲ることが、現世の劇の成功の秘訣である。われわれは自分の役を過不足なく務めるためには芝居全体を知っていなければならない。個人を知って全体を見失うことがあってはならない。(…)おのれを空しくして他人を自由に立ち入らせることのできる者は、どんな事態をも自由にすることができるだろう。

『茶の心』岡倉天心、p43、講談社学術文庫

→美を発見するために美を隠し、「自分を完膚なきまでに笑う高尚な奥義」としての茶道。それは、自分の役割を全うするために全体を知ろうとする東洋の理想であり、21世紀にいよいよ近代合理主義を脱するための、崇高なコンセプトなのだろう。

2005年8月3日 | Posted by YOSH


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世界は変えられることを望んでいる – ジョルジュ・バタイユ
到る所で、現代世界は急速な変貌を招いている。まこと地球がこれほど様々な目まぐるしい動きによってかき立てられたことははじめてである。もちろん、重大な急激な破局を地平がこれほど重く孕んでいるように見えたこともはじめてである。(…)だが、これ以上恐怖を表明せずこの世界に立ち帰って、その様々な可能性を認知すべき時期である。思想の物質的条件を率直に認める人間にとっては何ひとつ閉ざされていない。(…)到る所で、あらゆる仕方で、動きつつある世界は変えられることを望んでいるからである。

『呪われた部分』ジョルジュ・バタイユ、p224、二見書房

→「世界は変えられることを望んでいる」というバランス感覚は、翻って世界を構成する僕たちひとりひとりに関わってくる。「恐怖を表明してばかりいるな」という1947年のバタイユの「強烈な不意打ち」は、2005年を迎えた僕たちに何を投げかける?

2012年5月18日 | Posted by YOSH


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