「価値のあるデザインで、あなたのための必須品をつくりたい」とほんわかする意気込みもさることながら、東京のアート・デザイン展ガイド「TokyoArtBeat」や東京の中で起こった個人的な出来事を物語として、マップ上に配置していくという試み「Hitotoki.org」など、面白いサービスを次々立ち上げてます。そのクリスがブログで最近はじめたのが、「欧文書体の今を知る」というシリーズです。
日本人デザイナーにとって欧文書体がネイティブじゃないだけに、やってしまった感のあるフォント選びをたまに見かけますが、グローバルな仕事も増えていく中で、多言語デザインのセンスはますます問われてくるでしょう。
「どのような人が、何を思ってこれらの書体をデザインしたのか、知りたいと思いませんか。」と彼が問いかけるのは、フォントの裏側にいるデザイナーのストーリー。第一回は、アメリカのNBCネットワークでも使われているという「Klavika」のデザイナーEric Olsonです。「タイポグラフィデザイナーは過去ではなく、自分が生きている現在のためにデザインをしなければならない」という最後の言葉が印象的でした。
vol.1ということで今後が楽しみです!こうしてデザイナー自ら興味と問題意識を持って、いわば「Authorとして」ブログを綴り、知り応え/見応えのある記事がどんどん生まれることに、とてもワクワクします。

