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   <title>Wit _ design and philosophy</title>
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   <title>【Dream and Image】</title>
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   <published>2008-04-17T07:52:16Z</published>
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   <summary>『夢の中の絵を描いてよ。』 カフェで突然小さな女の子がそういったとき、考えていた...</summary>
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      <name>SAWA</name>
      
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      『夢の中の絵を描いてよ。』

カフェで突然小さな女の子がそういったとき、考えていたことがふっと文字になって浮かび上がってきた。夢とイメージ。そのことについてもうずいぶん、ぼんやりと考えていたからだ。「夜」をテーマにした地下の小さなギャラリーで働いていたとき、頭にはいつも「夢」というイメージがあった。

―ここは現実と夢の間にある場所。らせん階段を伝って、思考回路を下る。太陽はとっくに沈み、身体は睡眠に向かって準備している。シャープネスの効いた理性の輪郭がふっとぼやけ、眠りに近づくように頭がぼんやりしてくる、夜という不思議な時間。そのときに見た美しいイメージを、人は夢の中まで連れて行くのだろうか。
人は見た夢を、イメージを、どんな風に形を変えて作品にするのか。それを受け取る人たちは、他者のイメージの産物を、どのように自分のイメージと共鳴させ、融合させるのか。私が見たかったのは、その化学反応であり、有機的な結合、そして分離であり、その交わったところや交わらないところが織り成す色のようなものだった。

アーティストが、デザイナーが、何かを結晶を生み出そうとするとき、その根源はいったいどこなんだろう。その小さな青い炎をおこすのは、気づかず膨大に持っている、夢のかけら、イメージたちなのではないだろうか。『人は生れ落ちたときから、イメージのエンサイクロペディアを持っている』といったのはティルマンスだが、その彼もまた、自分の中の世界に対する「イメージ」を写真を通して言語にした偉大なアーティストの一人だ。

夢は記憶と想像力でできている。それから日々拾い集める小さなイメージの断片たち。誰も触ったことのない、夢という不思議な存在。思い出そうとするとするりと消えてしまうそれをつかもうと、そしてその中に横たわろうと、人は美しいものを追いかけているのではないか。人の創造力という世界の秘密にほんの少し触れたくて、様々なアーティストに「夢インタビュー」を行っていくことにした。

      
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   <title>Greener Gadgets Conference - Green gagdets will change our lifestyle </title>
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   <published>2008-04-16T03:25:33Z</published>
   <updated>2008-04-16T05:46:13Z</updated>
   
   <summary> Greener Gadgets Conference ライフスタイルを変えるグ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.greenergadgets.com/" target="_blank"><img alt="greener.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/greener.jpg" width="500" height="330"  border="0"/></a>
<h4>Greener Gadgets Conference</h4>
<div class="jap_title">ライフスタイルを変えるグリーンなガジェット</div>

「未来のケータイは匂いまで伝える！？」こんな夢みたいな話が、<a class="blog" href="http://cacheyourcash.blogspot.com/2007/05/nokia-scentsory-concept-phone-can-scent.html" target="_blank">Nokia</a>で実際に検討されているという。匂いの発信／受信ができるガジェット（携帯用の電子機器）を手にしたら、いったいどんな使い道があるだろう。例えばレストランのモバイルサイトから匂いをストリーミング？あるいは旅先から匂い付きモブログ？まだまだ無限にアイデアが思いつきそうだ。

そんなフレイバー送信機能付きケータイに限らず、ネットワーク技術の進歩に支えられた未来のガジェットの登場は、僕たちのライフスタイルを一気に変えるほどのパワーを持っている。もはや新たな当たり前となったiPodはその最たる例だ。

だが最近、ガジェットの進化について負の部分も見えてきた。最新モデルは1年経たないうちに旧モデルとなり、僕たちはどんどんハイペースで買い替える。その結果、毎年4億台ものガジェットがスクラップされているというのだ。廃棄されたガジェットは「<a class="blog" href="http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2006_22602/slides/11/31.html" target="_blank">e-waste</a>」と呼ばれ、いまや現代の主要な社会問題となりつつある。

とはいえガジェットはこれからも、増え続ける情報とのアクセスポイントとしてますます普及するだろう。だからこそ、環境に負荷を与えない“グリーンなガジェット”という発想が、求められている。]]>
      <![CDATA[<br />

<strong>各方面からスピーカーが集まったカンファレンス</strong>
<div class="imageright">
<img alt="greener_logo.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/greener_logo.jpg" width="240" height="160" /></div>
そして今年2月ニューヨークで、その名も“<a class="blog" href="http://www.greenergadgets.com/" target="_blank">Greener Gadgets Conference</a>”が開催された。NokiaやSONYといったメーカーやデザインやテクノロジーの著名なコンサルタント、ガジェットブログ<a class="blog" href="http://www.engadget.com/" target="_blank">Engadget</a>編集長から気鋭の現代アーティストまで、各方面からスピーカーが集合。

グリーンなガジェットを実現するために、リサイクルやリユース、製品のライフサイクル、再生可能なエネルギーの活用など、具体的なディスカッションが行われた。（カンファレンスの一部は、<a class="blog" href="http://www.inhabitat.com/2008/02/07/greener-gadgets-video-opening-remarks/" target="_blank">ここ</a>から映像で見ることができる）

グリーンデザインブログ<a class="blog" href="http://www.inhabitat.com/" target="_blank">Inhabitat</a>とともに、このタイムリーなカンファレンスを企画したのが、<a class="blog" href="http://www.designersaccord.org/" target="_blank">Designers Accord</a>にも深く関わるデザインコンサルタントの<a class="blog" href="http://marcalt.com/" target="_blank">マーク・アルト氏</a>だ。今回、カンファレンス直後のマークから、話を聞くことができた。

「カンファレンスは、デザインとビジネスとサステナビリティをつなげる場づくりなんだ。それぞれが自分の役割を理解するのにうってつけだからね。とにかく私たちの生活は地球の許容範囲を超えている。だから、僕たちのライススタイルを一気に変えてしまうほどのアイデアが必要なんだ。」

<br />
<div class="image2left"><img alt="enerjar_01.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/enerjar_01.jpg" width="240" height="180" />
<small>EnerJar</small></div>

<div class="image2right"><img alt="gravia_01.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/gravia_01.jpg" width="240" height="180" />
<small>Gravia</small></div>

<div class="afterpic"></div>
<br />
<strong>"グリーンなガジェット"をテーマとしたデザインコンペティション</strong>

目玉イベントとして同時に開催された<a class="blog" href="http://www.core77.com/competitions/greenergadgets/" target="_blank">デザインコンペティション</a>には、そんなラディカルなアイデアがたくさん集まった。

グランプリを受賞した“<a class="blog" href="http://www.core77.com/competitions/greenergadgets/projects/4621/" target="_blank">EnerJar</a>”は、自宅の電気器具が使用するエネルギーを数値化してくれるガジェット。まずは自分のエネルギー消費量使を自覚するから、次のステップは始まるのだ。組み立て方はサイトで公開されているので、パーツと道具さえあれば誰でもつくることができる。そのオープンソースな側面も評価の対象となった。

第2位の重力のみで発電できる照明“<a class="blog" href="http://www.core77.com/competitions/greenergadgets/projects/4306/" target="_blank">gravia</a>”は、思わず手に入れたい存在感だろう。またたくまにさまざまなブログで話題になった。他にもキネティック＝運動しながら微電力を生み出す“<a class="blog" href="http://www.core77.com/competitions/GreenerGadgets/projects/4526/" target="_blank">infinit-e Stretcter</a>”といった一石二鳥の発電方法など、新しい感覚のポジティブなアイデアが続々ノミネート。

それらは新たなマーケットを切り拓くビジネスの現場からも、十二分に注目すべきものといえるだろう。
<br />
<strong>「ビジネスにおいて重要なのは、時代のマインドにふれようとする姿勢」</strong>

マークは続ける。

「現在のビジネスにおいて重要なのは、時代のマインドにふれようとする姿勢なんだ。消費者は自分自身や大切な人、そして地球を傷つけないものを求めているし、購入という選択に責任があることも知っている。彼らは“ホンモノの”企業と出会いたいんだよ。

その意識がまだ足りていないなら、欠点をどう改善するのか透明性をもって説明することがなおさら重要になる。この正直さを消費者は賞賛するだろうし、そこからロイヤリティだってうまれるはず。デザインとビジネスとサステナビリティは決して矛盾しないんだよ！」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2008年4月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>Darfur: Twenty Years of War and Genocide in Sudan - Editorial Design for Peace</title>
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   <published>2008-04-16T02:59:47Z</published>
   <updated>2008-04-16T03:25:09Z</updated>
   
   <summary> Darfur: Twenty Years of War and Genocid...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.ghava.com/Projects/PowerHouseBooksDarfur" target="_blank"><img alt="darfur.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/darfur.jpg" width="500" height="391" border="0"/></a>
<h4>Darfur: Twenty Years of War and Genocide in Sudan</h4>
<div class="jap_title">ダルフールの20年紛争解決のためのエディトリアルデザイン</div>

突然だが「紛争予防学」という言葉を聞いたことがあるだろうか。さまざまな外交手段を使って、平和の道筋を考える実践的な学問だ。先日ある大学で、そのクラスを手伝う機会があった。お題は「紛争予防のためのポスターを作ろう」というもの。

イラクやスーダンといった世界の紛争地域から留学生が集まって、彼らが考えてきた紛争予防のアイデアやラフスケッチをもとに、僕たちデザイナーと、ああでもない、こうでもないと、形にしていくワークショップだ。僕に出来たことはささやかなことかもしれないけど、デザインのできることを直に感じたとっても貴重な経験だった。

僕が担当したテーマは、宗教的な対立が続くインドネシアのポソ地域と内戦の傷が癒えないサラエヴォ。どちらも馴染みの薄い話だったから、Wikipediaから「<a class="blog" href="http://www.msf.or.jp/index.php" target="_blank">国境なき医師団</a>」のウェブサイトまで、事前にあれこれ調べてみる。

そして愕然としたのは、Google Mapで見ることができる地球のどこかで、信じられない状況で暮らす人々がいるという事実だ。まだまだ知らないことはたくさんある。そしてひとたび気が付いて調べてゆけば、今の世界のアウトラインが何となく見えてくる。]]>
      <![CDATA[<br />
<strong>PROOF ～ ドキュメンタリー写真を活用して社会問題への気付きを広げる</strong>

<div class="imageright"><img alt="proof_logo.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/proof_logo.jpg" width="240" height="160" />
<small>PROOF</small></div>

中央アフリカ東部スーダンのダルフール紛争を主題とした「<a class="blog" href="http://www.ghava.com/Projects/PowerHouseBooksDarfur" target="_blank">Darfur: Twenty Years of War and Genocide in Sudan</a>」という写真集が昨年出版され、国際的な写真のアワード「<a class="blog" href="http://www.lucieawards.com/007/" target="_blank">Lucie Awards</a>」を受賞するなど話題になっている。

仕掛けたのは「<a class="blog" href="http://www.proofmsj.org/" target="_blank">PROOF: Media for social justice</a>」というNPO。「ドキュメンタリー写真を活用して社会問題への気付きを広げること」をミッションに、Magnumに在籍する著名なフォトグラファーやジャーナリストたちが結束したプロフェッショナルな集団だ。その本には、現在まで続く20年に渡る人々の不安の表情が綴られている。黒地にレイアウトされた写真や言葉が、力強く刻んでくる。

PROOFのロゴやエディトリアルデザインを手がけたのが、ニューヨークをベースに活動する5人組のアーティストコレクティブ<a class="blog" href="http://www.ghava.com/" target="_blank">GH avisualagency</a>だ。担当したランドールに、このプロジェクトのきっかけを聞いてみた。

<div class="imageleft"><img alt="ghava.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/ghava.jpg" width="240" height="160" />
<small>GH avisualagency</small>
</div>
「PROOFとの出会いは偶然だったんだ。あるミーティングでたまたま隣に座ったのが、PROOFを立ち上げたフォトエディターのレオラ・カーンで、彼女がダルフールのことを教えてくれた。

写真はとてもパワフルで、心を痛めるものも確かに多かったけど『興味ある？』って聞かれて、『もちろん！』って喜んで引き受けたよ。これは僕たちにとっても重要なプロジェクトだとすぐわかったしね。

ダルフールの人々が直面しているこの事実をもっと知ってもらうために、僕たちにできることは何でもしようと本当に思った。デザイナーとしての最大の決断は、背景を黒にするということ。それによって、この本のイメージに必要だった尊敬の意を込めることができたと思う。」

<br />
<div class="image2left"><img alt="darfur1.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/darfur1.jpg" width="240" height="160" /></div>

<div class="image2right"><img alt="darfur2.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/04/16/darfur2.jpg" width="240" height="160" /></div>
<div class="afterpic"></div>
<br />

<strong>デザイナーのDIYが、問題解決につながる</strong>

アラブ系住民とアフリカ系住民が対立するダルフールの現状は、数字で見ても悲劇的だ。本によれば、2003年以降、350万人が飢餓に苦しみ、250万人が暴力で街を追われ、40万人が死んだ。スーダン政府は認めなくとも、これは戦争であり大量虐殺である。

ただし、国連など国際的なしがらみも絡んで、問題はかなり複雑だ。この本では、現状を感じるだけでなく、次のアクションのためのリンクやリソースがリストアップされている。エディトリアルというパッケージもまた、世界を変えるためのひとつの答えなのだ。

「世界を変えるためにデザイナーができることはたくさんある。どのエディトリアルでもウェブでもイベントでも、デザインが関われる機会はたくさんリストアップできるはずだよ。そしてデザイナーが、個人のアイデアを実現したり、自分たちのやりたいことに気付くかもしれない。大きい小さいではなく何か問題に気付いたら、アイデアを提供するのも、クリエイティブな僕たちにできることだ。いわばDIYだね！そうやって、解決してゆけるはずさ。」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2008年3月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>The 1% – A user guide for &quot;pro bono&quot; work</title>
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   <published>2008-02-10T05:10:23Z</published>
   <updated>2008-02-11T03:03:55Z</updated>
   
   <summary> The 1% プロボノワークのためのユーザーガイド “pro bono&quot;（プロ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.theonepercent.org/" target="_blank"><img alt="oneper.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/oneper.jpg" width="500" height="334" border="0"/></a>
<h4>The 1%</h4>
<div class="jap_title">プロボノワークのためのユーザーガイド</div>

“pro bono"（プロボノ）という言葉を聞いたことがあるだろうか。英語に訳すと"for good"となる。もともとは弁護士が無報酬で行う公共的な仕事のことを指していたが、近頃ではあらゆるプロフェッショナルによるボランティアワークを指すようになってきているようだ。そして最近耳にするのが、デザイナーによる”プロボノ”プロジェクトである。

デザイナーとNPOの協働はすばらしいことだ。ただ、すべてが理想どおりに運ぶとは限らない。NPOの担当者がそれほどデザインのことに明るくないのもあるだろうし、デザイナーもコミュニティの現状を常にウォッチしているわけではないからだ。そう、そこには両者を橋渡す何らかの工夫が必要なのである。

]]>
      <![CDATA[<br />
<strong>1%でできること</strong>

<div class="imageright"><img alt="screenshot_onepercent.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/screenshot_onepercent.jpg" width="240" height="175" />
<small>1%のウェブサイト</small></div>

サンフランシスコで"<a class="blog" href="http://www.theonepercent.org" target="_blank">The 1%</a>"というプロボノプログラムが行われている。主人公は空間を作り出す建築家たち。コンセプトはシンプルで、彼らの時間の1%を非営利活動のサポートのために活用しよう！というものだ。

一日8時間として、1%＝約5分。たったそれだけの時間が積み重なって、今までに公園やギャラリー、子どもたちの笑顔が集まる図書館から安心して受診できるヘルスセンターまで、コミュニティのためのスペースを続々と実現してきた。現在、全米から239の建築設計事務所やデザインファーム、45のNPO団体が登録し、一年間に70000時間（！）に迫る前向きな時間が生み出されている。

建築家とNPOのギャップを埋めようと"The 1%"が工夫したのが、建築家とNPO、それぞれに向けられた2つの「1% ユーザーマニュアル」である。（<a class="blog" href="http://www.theonepercent.org/About/Users_Guide.htm" target="_blank">ここ</a>からPDFをフリーでダウンロードできる）デザインを担当したのはサンフランシスコにあるデザイン会社<a class="blog" href="http://www.mendedesign.com/" target="_blank">Mende Design</a>。その代表であるジェレミーは言う。

「非営利のプロジェクトは、人々の暮らしを実際によくするという実効性のあるものだよね。そのとき、ビジュアルコミュニケーションが単なる美しさだけじゃない、意味のあるものになる。僕たちはそんな、ポジティブで実感のある仕事をしたいんだ。」
<br />
<div class="image2left"><img alt="npo.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/npo.jpg" width="240" height="308" />
<small>NPO向けの表紙</small>
</div>

<div class="image2right"><img alt="npo2.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/npo2.jpg" width="240" height="308" />
<small>図書館プロジェクトのケーススタディ</small>
</div>
<div class="afterpic"></div>

<strong>プロジェクトを前向きに進めるためのガイドライン</strong>

その思いそのままに、マニュアルには協働のためのアドバイス（クレジット表記の話や「Thank youをしっかり言おう」まで）やプロボノワークのメリット、2つの視点から語ったケーススタディなど、プロジェクトを前向きに進めるためのガイドラインが、いきいきと編集されている。

「医者は命を救う。建築家は＿＿＿＿することができる。」空白部分が自然と浮かんでくるようなステートメントも、静かながら心を揺さぶるだろう。ただの自己満足では終わらない、プロボノワークを通じたデザインの使命感。このマニュアルは、ビジョンを共有し、メンバーを鼓舞するためのコミュニケーションデザインなのだ。
<br />
<div class="image2left"><img alt="archi.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/archi.jpg" width="240" height="317" />
<small>建築家向けの表紙</small>
</div>

<div class="image2right"><img alt="archi2.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/archi2.jpg" width="240" height="317" />
<small>プロボノワークの5つのメリット</small>
</div>
<div class="afterpic"></div>

例えばマニュアルから、建築家のメリットについて抜き出してみよう。

<strong>【1】テーマが挑戦的で、新しい仕事を獲得するためのよい経験となる
【2】スタッフのやる気が生まれ、コミュニケーションも円滑になる
【3】仕事だけでは出会えないようなさまざまな人たちとつながる
【4】コミュニティに貢献する会社というスタンスを明確にできる
【5】そして、なにかを変えたという個人的な満足がある</strong>

これらは、お金じゃ買えない価値であり、デザイナーとNPO、両者にとってメリットのある関係を、誇り高く物語るものだ。ジェレミーは続ける。


<strong>デザインは責任ある行動を動機付けることもできる</strong>

「デザインはそもそも、理想のためではなく商品を売るために成り立っている。デザイナーの社会的責任について難しいのは、デザイナーが”無責任”に消費を煽っているということだ。でも僕が信じているのは、デザインは責任ある行動を動機付けることもできるということ。そろそろ表面的なものづくりという、狭くて快適なところから出る必要がある。そのためにも"1%"という時間は、きっといい機会となるはずさ！」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2008年1月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>Amelia Gregory: editor of one&apos;s magazine</title>
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   <published>2008-02-03T05:38:59Z</published>
   <updated>2008-02-03T07:53:20Z</updated>
   
   <summary> Amelia Gregory 『Ameria&apos;s Magazine』発行人／編...</summary>
   <author>
      <name>SAWA</name>
      
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      <![CDATA[<a href="http://www.ameliasmagazine.com/" target="_blank"><img alt="amelia_01b.JPG" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_01b.JPG" width="500" height="295"  border="0" /></a>
<h4>Amelia Gregory</h4>
<div class="jap_title">『Ameria's Magazine』発行人／編集長／アートディレクター／デザイナー</div>

<a class="blog" href="http://www.ameliasmagazine.com/" target="_blank">Amelia's Magazine</a>を初めて手に取ったのは、LAの大型書店だった。どっしりとした贅沢な作りとカエルのゆるいイラスト、そして蓄光印刷の妙なバランスが気になった。どうやらロンドンの雑誌のようで、取材した時点でvol.6まで出版されていた（現在はvol.8まで出版されている）。

中身を見ると、その名の通り<a class="blog" href="http://www.ameliagregory.com" target="_blank">Amelia</a>という女性が、編集者・発行人、そしてディレクターと、とにかくほとんどの役割を自分でこなしている。記事の執筆はもちろん、好きなバンドへのインタビュー、撮影も自分で行い、イラストまで描くという。内容は、音楽やファッションをボーダレスに紹介する賑やかな雰囲気で、この雑誌の特徴でもある誌面を彩るたくさんのアートワークは、<a class="blog" href="http://www.myspace.com/ameliasmagazine" target="_blank">Myspace</a>や<a class="blog" href="http://www.ameliasmagazine.com/amelias_blog/" target="_blank">ブログ</a>で募集した若手アーティストの中から、お気に入りの作品を選んで掲載している。そう、これはまさにAmeliaの自分メディア＝「ミー・マガジン」なのだ。]]>
      <![CDATA[<br /><div class="imageleft"><img alt="amelia_07.JPG" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_07.JPG" width="240" height="325" />
<small>vol.06のテーマ"Amazing Trees"のポスター</small></div>あらゆる雑誌は編集長の主観的な視点から出発する。しかし当の本人は黒子のように、雑誌のあらゆるところに存在し、同時にどこにも存在しない。それが一般的な編集長の仕事だと思ってた。しかし、Ameliaは違う。自分の名前を冠した雑誌ながらも保たれる、主観と客観の超絶妙なバランス感。

世界中に山とある単なる「ミー・マガジン」のクオリティを飛び越えて、LAで私が手にとったように世界中にディストリビュートされる。そんなことをクールにやってのける彼女はどんな人だろう？校了前日というスケジュールの中、幸運にもメールインタビューを行うことができた。
<br />

- - - - -

<strong>(Wit)まず、Amelia's Magazineはがどのようにして始まったのか、教えてください。</strong>

(Amelia) 3年前に、ブリックレーンにある私の家でAmelia's Magazineが生まれたの。制作は今も同じ場所で行っています。最初は1人で全部やっていたけど、今は手伝ってくれる人がいるの。今日は4人スタッフが来ていて、2人が私の部屋で最新号のデザインをやっていて、もう2人はキッチンで次の号のリサーチをしてる。でも基本的には、広告を探したり、流通のことも、編集もデザインも全部私1人でやっています。

<strong>(Wit)スワロフスキーを使ったり、印刷で遊んだり、紙のメディアの特性をエンジョイしている感じがする。そもそもなぜ紙の雑誌を作ろうと思ったの？
</strong>
(Amelia)雑誌を始めたときに、手触りが良くて、人に「手に入れたい」という欲望を喚起させるようなものにしよう、と意識的に考えていたの。そのために、いかに紙の特性や特殊印刷技術を有効に使うかを考えてきた。それが結果的にはamelia's magazineのトレードマークの一つになったのね。もちろんインターネットという競合メディアは存在するにせよ、インスパイアされるものを自分の手で直接持つことができる、ということに代わるものはないと思っていた。それが雑誌を作った理由ね。
<br />
<div class="image2left"><img alt="amelia_02.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_02.jpg" width="240" height="162" />
</div>

<div class="image2right"><img alt="amelia_03.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_03.jpg" width="240" height="164" />
</div>
<div class="afterpic"></div>
<br />
<strong>(Wit)Amelia's Magazineは、主観と客観のバランスがすごくよく取れていると思う。個人メディアを持つとき、自己満足で終わらずにそのバランス感を保つのが重要だと思うんです。</strong>

(Amelia)そうね。雑誌は常にある程度、個人的な視点を含んでいるべきだと思う。生きた声がないもの、コマーシャルなものなんて、読んでて楽しくないもの。

<strong>(Wit)今世界中に読者が増えていっていると思うけど、ウェブと雑誌両方を媒介しながら、あなたを中心にしたコミュニティが急速に拡大していっているのって、どんな感じ？</strong>

(Amelia)読者が世界中に増えるのはうれしいことよ。ウェブサイトで、雑誌の内容も補填できるし、もっと多くの読者に届けることができる。MySpaceも大きな役割を果たしているわ。だけどあまり多くなりすぎるのも困ってしまうのは確か。毎日世界中のクリエーターからメールをもらうけど、全部返信できなくてつらくもあるわ。
<br />
<div class="image2left"><img alt="amelia_04.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_04.jpg" width="240" height="158" />
</div>

<div class="image2right"><img alt="amelia_06.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_06.jpg" width="240" height="164" />
</div>
<div class="afterpic"></div>
<br />
<strong>(Wit)5年たったら、あなたの雑誌はどんなメディアになってると思う？</strong>

(Amelia)全然分からないわ！クリエイティブエージェンシーなど、他のサービスも包括するものに成長しているか、今作品を提供してくれている素晴らしいアーティストたちとプロダクトを作ったりしているかもしれない。もしくは、私がまったく別のキャリアを選んでいるかも。経済的には楽ではないし、投資なしではずっと続けることは難しいわ。華やかにきっぱりとやめて、いい雑誌だったね、と覚えてもらえたら理想かな。

<strong>(Wit)個人的な将来の夢は？</strong>

(Amelia)いつかは田舎に越して大きな庭のある場所でクリエイティブな工房を開きたい。でも本当に本当は…今は恋して結婚したいわ！

- - - - -

彼女のバックグラウンドはテキスタイルデザイン、イラストレーション、スタイリスト、そして写真と幅広い。また、ケルト音楽のバンド（！）もやっていて、定期的にライブやフェスティバルにも登場するらしい。花、太陽、そして大切な人たちの笑顔を愛している、という彼女の文面はとにかく楽しそう。雑誌を作るということが、「時にとても孤独な作業」で、広告や流通など「大嫌いな！」こともある。それでも自分が作りたいものをより多くの人に届けるために、"頑張る"のではなく、"楽しむ"。

後日ロンドンのあるデザインオフィスで、偶然アメリアの友人に出会った。「最近晴れてるから、今日あたりアメリアはキャンプに出かけてるはずよ。彼女ってキャンプに夢中なのよね！」彼女はそう教えてくれた。

<div class="imageright"><img alt="amelia_05.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/amelia_05.jpg" width="240" height="257" />
<small>編集長のAmelia</small></div>

人生を楽しむこと。太陽にあたり、歌をうたい、心を開放して表現すること。そんなシンプルなことが、インデペンデントなスタイルを可能にしていることを実感した瞬間だった。一日中マックの前にへばりつくアンヘルシーなクリエイティブスタイルしかなぜ築けないのだろうなんて、深夜のお酒とともに嘆く自分たちをカッコ悪く思った。ここにあるのは彼女の世界、彼女の人生の楽しみ方。そして出来上がる表現としての雑誌。

「Go Camping !」。Amelia's Magazineを手に取ると、彼女のそんなメッセージが聞こえてくるような気がする。

( 2007 MAY. in London)]]>
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   <title>AT THIS RATE - A natural silhouette catching our eyes</title>
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   <published>2008-02-03T03:35:50Z</published>
   <updated>2008-02-03T04:35:19Z</updated>
   
   <summary> AT THIS RATE 目を釘付けにする自然のシルエット 毎秒、1.5エーカ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://studio8design.co.uk/client4.htm" target="_blank"><img alt="BREATHE_Poster.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/BREATHE_Poster.jpg" width="510" height="719" border="0" /></a>
<h4>AT THIS RATE</h4>
<div class="jap_title">目を釘付けにする自然のシルエット</div>

毎秒、1.5エーカー（約8,070平方メートル）の熱帯雨林が消滅しているという事実がある。それは1日に換算するとニューヨークの5つの行政区より大きく、1か月に換算すればバルセロナ市の102倍に、1年間ではスリランカの3倍という圧倒的な面積になる。このままだと、2025年には現在の半分が、そして2060年にはすべての熱帯雨林が失われてしまうという。それはいったい、どんな世界なんだろう。想像するだけでも怖いくらいだけど、よくない方の未来であることは間違いない。

「この調子でゆけば・・・」と銘打ったブックレット『AT THIS RATE』では、その事実を印象的な葉っぱのビジュアルとタイポグラフィで伝えている。これは、国際的なNGO"<a class="blog" href="http://www.ran.org/" target="_blank">Rainforest Action Network（RAN）</a>"の認知向上を目的としたキャンペーンの一つとしてつくられたものだ。手がけたのロンドンをベースに活動する<a class="blog" href="http://studio8design.co.uk/client4" target="_blank">Studio8</a>。"GRAPHIC MAGAZINE"や"ROYAL ACADEMY MAGAZINE"などのソリッドなタイポグラフィで、エディトリアルシーンを席巻するデザインスタジオだ。]]>
      <![CDATA[<div class="image2left"><img alt="ATR_002.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/ATR_002.jpg" width="240" height="333" /></div>

<div class="image2right"><img alt="2060_At_This_Rate_Poster.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/2060_At_This_Rate_Poster.jpg" width="240" height="333" /></div>
<div class="afterpic"></div>
<br />

一見上空から見下ろした地図のような、不思議な感覚にとらわれるフラクタルな葉脈。肺に見立てた同シリーズのポスター「BREATHE」の”呼吸する”木々のシルエット。自然そのままのシルエットと文字の美しい組み合わせが、Studio8による仕事のセンスをもの語る。ファウンダーのマットがコンセプトについて語ってくれた。

「このアイデアは、フォトグラファーの友人と話していて思いついたんだ。彼はスケルトンのような美しい葉っぱの写真を撮りためていた。そのイメージが"2060"のポスターにつながっているんだけど、朽ちていく葉っぱの複雑な構造の美しさに、妙に惹かれたんだよね。僕たちは箱いっぱいに葉っぱを集めて、ひとつひとつの表情を選びながら撮影していったんだ。」


<strong>「いま必要なのは、現実にしっかりとフォーカスを当てること」</strong>

クライアントであるRANは、1985年に設立された老舗のNGOだ。最近では、脱石油社会を目指した"Freedom from oil"や、環境を破壊する企業への融資をストップさせる"Global Finance"キャンペーンなど、森林保護を中心にサステナブル（持続可能）なエコノミーの実現を目指して活動する、有数のアクティビスト集団である。

「僕も森林破壊についてはかなりの時間をかけてリサーチしていたんだ。だからRANと知り合ったときは嬉しかったし、すぐに意気投合したよ。”毎秒、1.5エーカーの熱帯雨林が消滅している”という事実はショッキングだったけれども、でも確かに今進行している。今必要なのは、そういう現実にしっかりとフォーカスを当てること。ビジュアル的にも釘付けにして、もっと行動につながるようにデザインしたんだ。世の中にはまだまだ重要なメッセージがあるのに、よくデザインされていないころがある。チョコレートを売りつける文句には、広告エージェンシーが毎日頭をひねっているというのにね。」

<br />
<div class="image2left"><img alt="ATR_008.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/ATR_008.jpg" width="240" height="175" /></div>

<div class="image2right"><img alt="ATR_009.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/ATR_009.jpg" width="240" height="175" />
</div>
<div class="afterpic"></div>
<br />

<strong>「デザイナーはクライアントのチョイスにも影響を与えられる」</strong>

今回の仕事によって、Studio8はヨーロッパの主要なアワード<a class="blog" href="http://www.dandad.org/" target="_blank">D&AD</a>など、多くの賞を受賞した。ロンドンのデザインショップ<a class="blog" href="http://www.magmabooks.com" target="_blank">Magma</a>などで販売されたポスターは、売り切れ寸前となるほどの人気ぶりだ。そして、何より素晴らしい実績は、ブックレットやポスターを通じて、RANの活動内容が世界的に知られるようになったことだ。デザインの足りないところにデザインがあれば、事実を共有する土台ができあがるのである。マットは続ける。

「デザイナーはまず、今の状況を認識しなくてはいけない。熱帯雨林の破壊、それが環境や人類に与える影響を理解すること。知れば知るほど、社会的な責任が出てくるよね。僕だってもっと知る必要があるし、もっとやっていきたい。紙や印刷の選び方も重要だね。パッケージの方法のひとつひとつが、違いを生み出させるのだから。デザイナーはクライアントのチョイスにも影響を与えられるはずだし、これからは進んでそうすべきなんだ。」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2007年11月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>60, Unite for Children</title>
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   <published>2008-01-03T04:40:15Z</published>
   <updated>2008-02-03T07:50:59Z</updated>
   
   <summary> 60, Unite for Children 子どもたちのために団結した60人...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.60uniteforchildren.com/" target="_blank"><img alt="press_file-60_unite_for_chi.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/press_file-60_unite_for_chi.jpg" width="500" height="336" border="0" /></a>
<h4>60, Unite for Children</h4>
<div class="jap_title">子どもたちのために団結した60人のアーティスト</div>

「イラクの子どもたちが再び学校へ」「アンゴラ新しい未来が開かれた元子どもの兵士たち」。－<a class="blog" href="http://www.unicef.or.jp/" target="_blank">UNICEF</a>（国連児童基金）のサイトを訪れると、世界の子どもたちのストーリーを知ることができる。そうした明るいニュースの裏側には、紛争や児童労働など、知れば知るほど、暗くて重たい現実があったりする。それは離れた国の遠い出来事のように感じられるかもしれない。でもこう考えることもできる。

「世界の子どもたちのことを立ち止まって考えるということが、自分の周りの子どもたちについて考えるきっかけを与えてくれる」

これは、子どもたちのためにアーティストが団結しようというデザインプロジェクト『<a class="blog" href="http://www.60uniteforchildren.com/" target="_blank">60 Unite For Children</a>』に寄せられた、あるアーティストからメッセージだ。今回は、このプロジェクトについて取り上げてみたい。]]>
      <![CDATA[<br />
<strong>"childhood（子どもの頃）”をテーマにしたアートブック</strong>

『60 Unite For Children』は、フランスを拠点とするグラフィックアーティストコミュニティ「APAG」を中心としたプロジェクトで、UNICEFの設立60周年に合わせて世界中のアーティスト60人が、"childhood（子どもの頃）”をテーマにした作品を提供し、2年がかりでアートブックを制作。世界各地でエキシビジョンも開催する予定で、これらによる利益をすべてUNICEFに寄付するという。

<br />
<div class="image2left"><img alt="arthur_de_pins.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/arthur_de_pins.jpg" width="240" height="336" />
<small>Arthurde Pins</small></div>

<div class="image2right"><img alt="alberto_cerriteno.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/alberto_cerriteno.jpg" width="240" height="336" />
<small>Alberto Cerriteno<br clear="all"/></small></div>
<div class="afterpic"></div>
<br />

参加するアーティストの顔ぶれも興味深い。以前この連載でとりあげた香港の<a class="blog" href="http://www.pillandpillow.com/v3/" target="_blank">pill&pillow</a>（コンゴ紛争をテーマとしたウェブサイト"FORGOTTEN WAR"を制作）、イギリスの<a class="blog" href="http://www.theronin.co.uk/index_flash.html" target="_blank">The Ronin</a>（難民問題を扱ったアートブック"BLACK DAY TO FREEDOM"を出版）をはじめ、<a class="blog" href="http://www.joshuadavis.com/" target="_blank">ジョシュア・デイビス</a>や<a class="blog" href="http://www.hoogerbrugge.com/" target="_blank">Hoogerbrugge</a>、<a class="blog" href="http://www.tokyoplastic.com/" target="_blank">Tokyo Plastic</a>など、なだたるアーティストたちが参加。

欧米をはじめ、コロンビア、ブラジル、ポーランドなど、世界の多彩な表現を楽しめるアートブックに仕上がっている。Webサイトのイントロムービーも手が込んでいて、世界のデザインニュースで話題となった。このプロジェクトの旗振り役となったAPAGのアートディレクター、クリストフは言う。

「子どもたちをケアすることは、人類の進歩において最も基本的なことだと思う。だからUNICEFが60周年だと知って、僕たちなりにどんなことができるだろうと考えた。世界の子どもたちは今、貧困や暴力、病気や人種差別といったさまざまな問題を抱えている。このプロジェクトのゴールは、そんな子どもたちの現実に目を向けさせることなんだ。なにしろビジュアルは、時に言葉より強いインパクトを持つからね」

<br />
<div class="image2left"><img alt="christophe_guerin.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/christophe_guerin.jpg" width="240" height="336" />
<small>Christophe Guerin</small></div>

<div class="image2right"><img alt="hejz.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2008/02/03/hejz.jpg" width="240" height="336" />
<small>hejz<br clear="all"/></small></div>
<div class="afterpic"></div>
<br />
<strong>「僕たちに出来る解決策の一つ」</strong>

180ページの中には、突き抜けた明るい作品もあれば、暗くてペシミスティックな作品もある。抽象的だったり、はっきりとしていたり、それらは必ずしも理想の世界を反映しているものだけではないけれど、彼らが肌で感じている、現実への反応なのだろう。クリストフは続ける。

「デザイナーであれ誰であれ、子どもたちの現状については、みんな敏感になっているよ。僕たちはユニセフのボランティアではないし、医療のスペシャリストでもない。そんな僕たちにとって、『60 Unite For Children』は自分たちができる、数少ない解決策の一つなんだ。意義のあるテーマだったのか、アーティストたちはみんな積極的に参加してくれたよ。このプロジェクトがデザイナーやアーティストの仲間たちにアピールできて、カルチャーとして成長していくと嬉しいね」

（初出：WebDesigning 2007年12月号）

<div class="english">English will be here soon!</div>]]>
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   <title>Open - &quot;not-closed&quot; art direction</title>
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   <published>2007-09-19T03:48:53Z</published>
   <updated>2008-02-03T04:35:31Z</updated>
   
   <summary> Open オープンな時代のためのアートディレクション 「クリエイティブな連中は...</summary>
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   <category term="8" label="yosh" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.whynotnotice.com/wit/">
      <![CDATA[<a href="http://www.notclosed.com/" target="_blank"><img alt="notclosed.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/09/19/notclosed.jpg" width="500" height="365" border="0"/></a>
<h4>Open</h4>
<div class="jap_title">オープンな時代のためのアートディレクション</div>

「クリエイティブな連中は、サイテーの身分で働いている」。20世紀の終わりにそう嘆いたのは、今は亡きティボール・カルマンだった。アンディ・ウォーホルが創刊した「Interview」やベネトンの「COLORS」誌のデザインで知られ、今なお良識あるデザイナーのアイコンとして、大きな影響力をもつ伝説のアートディレクターである。
]]>
      <![CDATA[彼の真意はこうだ。デザイナーは創造性という強力な武器を持ちながらも、ただ企業の営利活動に盲目的に加担している。そうして情報がクローズドなまま、環境破壊や人権侵害などの社会問題に気づかないうちに加担してしまう可能性があるということを、強い言葉で警鐘したのである。

そうして21世紀の幕が開けて、よい変化の兆しが見えてきた。その要因は、CSR=“企業の社会的責任”の機運と、そしてインターネットという双方向メディアの登場だろう。消費者はその商品がどのように出来上がったのかに関心を持つようになり、企業はさまざまな情報を公開してレスポンスしなければならなくなった。もはや何かを隠蔽して営利ばかりを求めるビジネスは成り立たなくなってきたのだ。

こうして以前と比べてはるかに物事がオープンになった今、今度はデザイナーの方にバトンが渡っているように感じる。どんなマテリアルを選び、どんなメディアで発信していくのか、何かのデザインを方向付けるのはデザイナーの裁量だからだ。そう、いよいよ気づき始めたクリエティブな連中が、表舞台に躍り出る時が来たのである。


<strong>Openという名のデザインスタジオ</strong>

そんなオープンな時代にあって、その名も“<a class="blog" href="http://www.notclosed.com/" target="_blank">Open</a>”というデザインスタジオがニューヨークに存在する。“Design for People”を掲げ、正統なタイポグラフィと遊び心あふれるアイデアで、さまざまなブランディングを成功させてきたアートディレクター集団だ。ファウンダーのスコット・ストーウェルは、奇しくもティボール・カルマンの元でキャリアをスタートさせた。

「ティボールは、“物事がこうあるべき”という先入観を持たない人物だった。実際、使い古された表現や、どこかで見たことのあるようなデザインが嫌いだったんだよ。みんなが革新的ではっきりと伝わるものをつくろうと情熱に溢れていた。キャリアのはじめに、そんなところに居られたのは本当に幸運だった。今は同じような空気をOPENでもつくろうとしているよ。」
<br />
<div class="image2left"><img alt="work_good_001a.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/09/19/work_good_001a.jpg" width="240" height="240" /></div>

<div class="image2right"><img alt="work_good_003a.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/09/19/work_good_003a.jpg" width="240" height="240" /></div>
<div class="afterpic"></div>
<br />
彼らの代表作が<a class="blog" href="http://www.goodmagazine.com/" target="_blank">GOOD MAGAZINE</a>だ。GOOD MAGAZINEは、デザインや環境、政治からビジネスまで、グローバルな広い視点とプロフェッショナルな鋭い切り口を武器に、感度の高い人々の間でセンセーションを起こしている要注目のメディア。Openはそこでデザインディレクターとして、エディトリアルデザインだけでなく編集にも関わっている。

例えば、公開されている様々なデータをわかりやすくビジュアライズする<a class="blog" href="http://www.notclosed.com/assets/files/open_good006_transparency.pdf" target="_blank">TRANSPARENCY</a>（＝透明性）というシリーズがある。そこでは、スーダンでのダルフール内戦から世界の都市の人口に対する公共トイレの数まで、グラフィックに落とし込むことで社会問題が一目で理解できるのだ。そのようにデザインを巧みに取り入れているのも、GOOD MAGAZINEの大きな魅力のひとつとなっている。


<strong>自分たちの仕事は"デザインソリューション"</strong>

彼らは自分たちの仕事を“デザインソリューション”と呼ぶ。「私たちは物事をよく分析する。何よりも、問題がどこにあるのか充分に理解できるように、解決策を見つけ出すことが大好きなんだよ。」

今スコットがGOOD MAGAZINEのコミュニティサイトで取り組んでいるのが、”<a class="blog" href="http://www.goodmagazine.com/section/Projects/project_006" target="_blank">Good or Not</a>”というプロジェクトだ。ユーザが身の回りのものを撮影して、”GOOD”なデザインか”BAD”なデザインか、Flickrで共有しようというもの。その目的は、デザインした側の意図だけでなく、使う側からのフィードバックの機会を開くことにある。スコットは続けた。

「確かにデザインは物事をよくすることができる。でもそのためには生活者である私たちが、よいデザインとは何か、知っておかないといけないんだ。」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2007年10月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>Ryo Ohwada: a view of the new world</title>
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   <published>2007-08-22T01:07:22Z</published>
   <updated>2007-08-26T14:19:55Z</updated>
   
   <summary> 大和田良 新しい世界の見方 写真展に足を運ぶと必ず思うこと。地球の誕生から、こ...</summary>
   <author>
      <name>SAWA</name>
      
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         <category term="_ World is Beautiful" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
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      <![CDATA[<img alt="disco.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/26/disco.jpg" width="510" height="524" />
<h4>大和田良</h4>
<div class="jap_title">新しい世界の見方</div>
写真展に足を運ぶと必ず思うこと。地球の誕生から、この世はたった一つきりだというのに、なんとたくさんの世界の見方が存在するのだろう。人がシャッターを押した数だけ、いや、カメラを使わずとも、人がまばたきをした数だけ、世界の切り取り方が存在するのだ。

写真家に興味がある。その人はなぜそんな風に世界を見るのだろう。その瞬間シャッターを切るのだろう。自分だけに見える世界を何のために、誰のために撮りためるのだろう。ひょんなことから、写真家・<a class="blog" href="http://www.ryoohwada.com/" target="_blank">大和田良さん</a>にお会いできると聞いたとき、ぜひそのことについて聞いてみようと思った。]]>
      <![CDATA[大和田さんは、2005年にスイス・エリゼ美術館が選ぶ『明日を担う写真家50人』（"<a class="blog" href="http://www.thameshudson.co.uk/books/reGeneration/9780500285824.mxs/27/0/" target="_blank">ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow, 2005-2025</a>"）にも選出されるなど、今注目の若手写真家だ。今年４月には初の写真集<a class="blog" href="http://www.seigensha.com/book_data/preview.cgi?CODE=178" target="_blank">『prism』</a>を発表、BEAMSのギャラリーで<a class="blog" href="http://www.beams.co.jp/beams/html_bglr/bd070403.php" target="_blank">個展「Strings of Life」</a>を行っている。海外の雑誌に作品を提供したりする傍ら、日本でも広告や雑誌など、様々なジャンルで活躍中である。


<img alt="green.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/26/green.jpg" width="510" height="183" />


<strong>『Prism』が出来るまで</strong>

写真家なら誰しも写真集をつくるものだろうと思っていたが、「写真集にはまったく興味がなかった」と彼は言う。「額に入っている、一枚での物質感、存在感のほうが好きで、自分の作品はその伝え方が一番合っていると思ってた。」

撮りためては展示していくスタイルに変化が見えてきたのは昨年。「子どもが生まれて、今までのあり方を残しておくべき時なのではないかと強く感じたんです。それ以前と以後で、自分の作品が明らかに変わってきていたから。」そうして出来上がったのが『prism』だ。


<strong>「子ども以前」と「以後」</strong>

季節が突然変わるように、昨日までとは世界の見方ががらりと変わり、街も人も違う色を帯びる。世界が突然新しい顔を見せる。悲しみであれ、幸福であれ、誰にでもそんな瞬間があり、出来事があるだろう。大和田さんにとってそれは、子どもという存在の誕生だった。

「子ども以前」と「以後」に作品を分けるとすると、『prism』は「以前」の作品で構成されている。その象徴が、写真集中ほどにある、大和田さんの指を握り締める赤ちゃんの写真だ。指にピントが合っていて赤ちゃんの顔はぼけている。

「これは生後1週間の写真なんだけど、これがその“以前の感じ”の最後だったと思います。生後２週間を過ぎたら、子どもという存在の実感がものすごく湧いてきて、それ以前とはまったく違った世界の見え方がするようになりました。」

最近の作品を拝見すると、その新しい世界の見え方は明らかだ。希望に満ちている。光に満ちている。同じカメラで同じ人物で、こんなにも見え方が変化するのか、と感動的ですらある。


<img alt="lightgreen.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/26/lightgreen.jpg" width="510" height="396" />


<strong>ヨーロッパと日本の評価の違い</strong>

大和田さんは日本よりもむしろヨーロッパで評価が高い。なぜヨーロッパで作品を発表することにしたのか、日本との違いは何だろうか、聞いてみた。

「最初の頃は『デジタルでいじっているから、これは“写真”じゃないね』という言い方をされることが多かったです。日本はやはり特殊な文化で、誰かがいいと認めたものを認めていくシステム。その評価を待ってたんじゃどうしようもない。だからヨーロッパに行ったんです。ヨーロッパはアートを買う層もきちんと存在し、評価に関してはシンプルでフェア。それで、少しずつギャラリーなどで作品が認められるようになりました。」

光や空気感など、時に極めて日本的であり、また普遍的でもある大和田さんの作品。海外での評価は、“美しさの解析行為”という風に評されることが多いという。

「これがなぜ美しいか？どう美しいのか？という、“美”ということに関する新しい価値観を探る行為という風にとらえられていることが多いですね。」

ティルマンスと比較されることも多いという彼の作品は、圧倒的な自然美や、ポロポロとこぼれ落ちそうな小さくて静かな美しい瞬間で満ちている。


<img alt="bouquietz.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/26/bouquietz.jpg" width="510" height="399" />


<strong>「写真でなにができるだろう」という自分への問いかけ</strong>

大和田さん自身による『Prism』のあとがきには、こう記されている。

「僕は写真でなにができるだろう。」

まっすぐな問いを自分に、世界にぶつけている。「その問いをいつも自分に課しながら撮り続けていきたい。自分の行いを還元していきたい。こういう美しいものがあるんだ、という世界の新しい見え方を示していきたい。」


自分の写真があることで、よりたくさんの人の生活がほんの少し豊かになればいい。そんな願いを聞き、改めてページをめくると、さっきは見えなかった新しい色が、光が見える。いくつもの感情や顔を持つ彼の写真。

写真集とは、一人の人間の自分史であるがゆえに個人的である。その点は揺るがないだろう。だけどそれは個人を超えて、また一つ、新しい世界の見え方を私たちに教えてくれるのだ。

( 2007 AUG. in Ebisu )]]>
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   <title>Still Life - Stitchwork that connects our wish</title>
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   <published>2007-08-20T21:37:37Z</published>
   <updated>2007-08-20T21:52:01Z</updated>
   
   <summary> Still Alive みんなの願いを刺繍でつなぐ まだ聞いたことのない鳴き声...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.valenatureza.com.br/" target="_blank"><img alt="stillalive.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/21/stillalive.jpg" width="510" height="365" border="0"/></a>
<h4>Still Alive</h4>
<div class="jap_title">みんなの願いを刺繍でつなぐ</div>
まだ聞いたことのない鳴き声に包まれた、知らない世界がどこか遠くにある。アマゾンといえば、そんなところのひとつだ。小さな頃に図鑑でみた、想像を超えたカラダのつくりと桁違いのまばゆいカラーリング。自分が普段暮らしているところとは決定的に違う天候や環境が、そのまま色や形に現れていた。

その多様性を根っこで支えているのが、生きものが様々に関係して成り立つ森の世界だ。広大なアマゾンは、言わずもがなの代表格だろう。]]>
      <![CDATA[
<strong>減少を続けるアマゾンの森林</strong>

その地球の誇る豊かな森々が、急速に減少しているというニュースを聞いたことがあるだろうか。ビックリするのはそのペースだ。東京都の約10倍以上という面積の森林が、毎年失われているという。

主な原因は農業用地の拡大で、ちょっと前だと先進国に輸出するための牛の飼育や大豆の生産、最近だと世界的に需要のあるバイオエタノール（石油に替わる再生可能なエネルギー）のための穀物栽培が、森を伐採して行われている。

森が失われるということは、そこに住んでいた動物たちもどこかに追われるということだ。目いっぱい消費したい僕たちの都合が、そのまま地球の裏側にツケが回ってくる。そんな時代に僕たちは生きている。


<strong>僕たちはまだ生きている！</strong>

<a class="blog" href="http://www.valenatureza.com.br/" target="_blank">STILL ALIVE</a>～僕たちはまだ生きている。森林破壊の現状を伝え、そこに住む動物の多様性を守ろうというメッセージをこめたウェブサイトが、今年のカンヌ広告賞でブロンズを受賞した。

訪れたユーザは、同じ時間にそこにいる他のユーザとともに、クロスステッチでカラフルに布を刺繍していく。すると、立派な木を囲んで、コアリクイ、ジャガー、シシザル、コンゴウインコ、オオワシが徐々に現れてくる。それらはまさにブラジルの森に暮らし、いま個体数が減少しつつある動物たちだ。

このサイトは、ブラジルを代表する資源ビジネス企業<a class="blog" href="http://www.cvrd.com.br/" target="_blank">CVRD</a>社のCSR（企業の社会的責任）コンテンツだ。土地の多様性を守る持続可能な開発をモットーとし、荒廃した土地にたくさんの木を植林する活動に、積極的に取り組んでいる。「木を植えるということは、すべての自然に命を与えること」。STILL ALIVEでは、この彼らのビジョンを遊び心のある美しい表現で打ち出した。


<strong>人々のつながりを可視化する</strong>

インタラクティブデザインを担当した地元ブラジルのデザイナー<a class="blog" href="http://www.gringo.nu/" target="_blank">GRINGO</a>のアンドレは言う。

「“刺繍”というコンセプトがすべて。森を再生するというメッセージを送り、それを自然と友達に広めていくために、これ以上ないアイデアだったよ。このサイトの面白いところは、みんなと一緒に何かをつくり、誰かをナビゲートしたりしながら、人々がつながっていることを可視化できたことだと思う。」

はじめのファブリックは白だ。そして誰かの動きを見ながら手探りでステッチしていくと、コンゴウインコの鮮やかな赤、ジャガーの凛々しい姿、アリクイの大きな尻尾、動物たちの色や形が豊かに現れてくる。Flashも実に軽快に、みんなの願いを刺繍でつないで、インタラクティブに自然を元に戻していく。彼はここで、その前向きな経験をデザインしたのだ。


<strong>「ソーシャルイシューは遠くにあるプロジェクトではないんだ」</strong>

アンドレは続ける。

　「デザイナーが他のプロフェッショナルよりも、責任が“多い”とか“少ない”とかはないんじゃないかな。ただ、多くのエージェンシーが年に数回は公共的な仕事をする機会があるから、そんな仕事をうまく使って積極的に世界を変える何かをつくっていくべきだと思うよ。デザイナーは、コンセプトを検証し、デモをつくることも仕事だから、そういう意味ではソーシャルイシューはそれほど遠くにあるプロジェクトではないんだ。」

（初出：<a class="blog" href="http://book.mycom.co.jp/wd/" target="_blank">WebDesigning</a> 2007年9月号）

<div class="english">Coming soon!</div>]]>
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   <title>Arkitip Intelligence - Clips by cultural leaders</title>
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   <published>2007-08-17T03:12:00Z</published>
   <updated>2007-08-17T03:32:55Z</updated>
   
   <summary> Arkitip Intelligence カルチャーリーダーの気になるクリップ...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://intelligence.arkitip.com/" target="_blank"><img alt="intelligence.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/17/intelligence.jpg" width="510" height="360" border="0"/></a>
<h4>Arkitip Intelligence</h4>
<div class="jap_title">カルチャーリーダーの気になるクリップ</div>
孤高のドローイングマガジン<a class="blog" href="http://www.arkitip.com/" target="_blank">Arkitip</a>のニュースフィードだった<a class="blog" href="http://intelligence.arkitip.com/" target="_blank">Intelligence</a>がリニューアル、シンプルなページから一転して、<a class="blog" href="http://www.honeyee.com/" target="_blank">ハニカムBLOG</a>的なカルチャーリーダーによるクリップ集になっています。]]>
      <![CDATA[エディターはおなじみ<a class="blog" href="http://www.colette.fr/" target="_blank">Colette</a>の<a class="blog" href="http://intelligence.arkitip.com/author/sarah/" target="_blank">サラ</a>や、デンマークのセレクトショップ<a class="blog" href="http://www.woodwood.dk/" target="_blank">WOOD WOOD</a>、ニューヨークのアーティスト集団<a class="blog" href="http://www.chinatownsoccerclub.com/" target="_blank">Chinatown Soccer Club</a>など蒼々たる顔ぶれ。以前はストリートシーンを賑わす時事ネタからドローイングアーティストの発掘まで楽しめましたが、今回はどちらかというとイメージクリップが多そう。それでも各国アートシーンのツボやクリエイティブシーンの関心事をさらっと抑えておくのに、ちょうどいいリソースになりそうです。]]>
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   <title>Cat&apos;s Eye - &quot;Endangered means there is still time&quot;</title>
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   <published>2007-08-01T07:46:17Z</published>
   <updated>2007-08-01T08:40:14Z</updated>
   
   <summary> Cat&apos;s Eye Endangered means there is sti...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://www.catseyeworld.com/" target="_blank"><img alt="catseye.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/01/catseye.jpg" width="510" height="345"  border="0"/></a>
<h4>Cat's Eye</h4>
<div class="jap_title">Endangered means there is still time</div>
ロンドンの<a class="blog" href="http://www.familytreeshop.co.uk/" target="_blank">Family Tree</a>で見つけた「<a class="blog" href="http://www.catseyeworld.com/" target="_blank">Cat's Eye</a>」は、「Endangered means there is still time」というメッセージを掲げる、動物をテーマとしたアートTシャツレーベル。元Dazed&Confusedのアートディレクター、ルパート・スミスがデザイナーとして参加しています。]]>
      <![CDATA[<br />

<div class="image2left"><img alt="catseye_paws.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/01/catseye_paws.jpg" width="240" height="192" />
<small>PAWS NOT WARS</small></div>

<div class="image2right"><img alt="catseye_wildlife.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/08/01/catseye_wildlife.jpg" width="240" height="192" />
<small>WILD LIFE</small></div>

<div class="afterpic"></div>
過去300年間に起こった絶滅の殆どは過去50年間に集中し、過去50年間に起こった絶滅の殆どは過去10年間に集中しているという。そうやって生き物の住みかが追いやられている事実を前に、ルパート・スミスは「Homeland Eviction」「Paws Not Wars」「Wild Life」「Elephant Remembers」「Oh No!」の5種類のメッセージをこめた、シンボリックでタイポグラフィックなTシャツをデザインしました。

プロデュースは「アートとファッションとエシカルイシューをつなぐ」という興味深々のプロジェクト<a class="blog" href="http://www.onagono.com/" target="_blank">ONAGONO</a>。「Cat's Eye」以外にも同名のウィメンズのラインや自然の美しさをテーマとしたカジュアルウェア「Shining」なども手がけているようです。フェアトレードのライセンスを持ち、オーガニックコットンを使用するなど、ホンモノのエシカルなプロダクトとして、今後も注目していきたいと思います。

※エシカルなオンラインショップ<a class="blog" href="http://www.thenaturalstore.co.uk/products.php?category_id=966" target="_blank">The Natural Store</a>で購入可能。BEAMSTなどでも取り扱いがあるようです。]]>
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   <title>Tada no inu : happy relationship between people and dogs</title>
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   <published>2007-07-29T02:49:00Z</published>
   <updated>2007-07-29T11:34:35Z</updated>
   
   <summary> 「ただのいぬ。」 犬と人のしあわせな関係づくり 「ただのいぬ。」は、「犬と人の...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.whynotnotice.com/wit/">
      <![CDATA[<a href="http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/tadanoinu/" target="_blank"><img alt="tadanoinu.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/29/tadanoinu.jpg" width="510" height="300" border="0" /></a>
<h4>「ただのいぬ。」</h4>
<div class="jap_title">犬と人のしあわせな関係づくり</div>
<a class="blog" href="http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/tadanoinu/" target="_blank">「ただのいぬ。」</a>は、「犬と人のしあわせな関係づくり」を提案していくプロジェクト。

飼い主から捨てられたり、迷子になった犬は、保護されて新しい飼い主のところに行くか、それとも処分されるか、暗闇と光の二つの道に分かれてしまう。保健所や動物愛護センターに集められるそんな犬について知ってもらい、致死処分をなくすことを目的として、写真家の<a class="blog" href="http://www.p-well.com/library/dmh/2007/dmh98.html" target="_blank">服部貴康さん</a>、詩人／クリエイティブディレクターの小山さん（<a class="blog" href="http://www.lucky-clover.jp/" target="_blank">gg</a>）のイヌ好きのふたりによって2005年からスタート、エキシビジョンのほか<a class="blog" href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%AC%E3%80%82-%E6%9C%8D%E9%83%A8-%E8%B2%B4%E5%BA%B7/dp/4894441853" target="_blank">写真集</a>も発売されています。

今年も三軒茶屋の生活工房でエキシビジョンが開催中。<a class="blog" href="http://setag879.rsjp.net/ldc/tadanoinu/report/" target="_blank">「ただのいぬ。」展</a>（2005年、しまおまほさんなどが参加）、<a class="blog" href="http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/modules/blog/details.php?blog_id=26" target="_blank">「Do you have home?」展</a>（2006年、リリー・フランキーなどが参加）に続いて、今回は<a class="blog" href="http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/modules/events/event_detail.php?id=125" target="_blank">「犬の鑑札リデザイン」</a>がテーマです。]]>
      <![CDATA[知らなかったのですが、犬を飼う人は市町村に届出する義務があり、その際に渡される名札を「鑑札」と呼ぶそうです。それほど普及しているイメージはないですが、「鑑札のデザインが現在の犬を取り巻く環境に適合していない等の理由から、その装着率は極めて低いと言われています。そして、この鑑札をつけていないために、多くの迷子犬が法律に基づき致死処分されています。」とあるとおり、飼い犬であるという証となる重要なサインなのです。

世田谷区では2009年に実際にリニューアルを計画しているようで、デザインは深澤直人さんが担当する予定とか！今回のエキシビジョンでは、そんなタイミングに合わせて<a class="blog" href="http://www.theatreproducts.co.jp/" target="_blank">シアタープロダクツ</a>や植原亮輔（<a class="blog" href="http://www.d-bros.jp/" target="_blank">D-BROS</a>）などが参加し、「愛犬家のために、そして犬自身のために、鑑札を付けたくなる首輪」を展示します。

会期は、前編「まいごになったシロ展」が、7月23日（月）～8月8日（水）、後編「デザイナーの考える犬の鑑札 展」が8月10日（金）～8月26日（日）。ぜひWitで、レポートしようと思います。]]>
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   <title>AQ blog: A story behind font designs</title>
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   <published>2007-07-26T00:27:02Z</published>
   <updated>2007-07-26T00:36:21Z</updated>
   
   <summary> AQのブログ「欧文書体の今を知る」 フォントに隠されたストーリー TokyoA...</summary>
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   <category term="8" label="yosh" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.whynotnotice.com/wit/">
      <![CDATA[<a href="http://www.aqworks.com/2007/07/23/facetime-1-type-designer-eric-olson-on-klavika/"  target="_blank"><img alt="aqblog.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/26/aqblog.jpg" width="510" height="343" border="0" /></a>
<h4>AQのブログ「欧文書体の今を知る」</h4>
<div class="jap_title">フォントに隠されたストーリー</div>
<a class="blog" href="http://www.tokyoartbeat.com/" target="_blank">TokyoArtBeat</a>つながりであり<a class="blog" href="http://co-lab.jp/" target="_blank">co-lab</a>つながりでもある<a class="blog" href="http://www.aqworks.com/" target="_blank">AQ</a>は、クリス、ポール、長瀬映子さんによるバイリンガルなウェブ／グラフィックデザインチーム。

「価値のあるデザインで、あなたのための必須品をつくりたい」とほんわかする意気込みもさることながら、東京のアート・デザイン展ガイド「TokyoArtBeat」や東京の中で起こった個人的な出来事を物語として、マップ上に配置していくという試み「<a class="blog" href="http://hitotoki.org/tokyo/jp/" target="_blank">Hitotoki.org</a>」など、面白いサービスを次々立ち上げてます。そのクリスがブログで最近はじめたのが、「<a class="blog" href="http://www.aqworks.com/2007/07/23/facetime-1-type-designer-eric-olson-on-klavika/" target="_blank">欧文書体の今を知る</a>」というシリーズです。 ]]>
      <![CDATA[日本人デザイナーにとって欧文書体がネイティブじゃないだけに、やってしまった感のあるフォント選びをたまに見かけますが、グローバルな仕事も増えていく中で、多言語デザインのセンスはますます問われてくるでしょう。

「どのような人が、何を思ってこれらの書体をデザインしたのか、知りたいと思いませんか。」と彼が問いかけるのは、フォントの裏側にいるデザイナーのストーリー。第一回は、アメリカのNBCネットワークでも使われているという「Klavika」のデザイナーEric Olsonです。「タイポグラフィデザイナーは過去ではなく、自分が生きている現在のためにデザインをしなければならない」という最後の言葉が印象的でした。

vol.1ということで今後が楽しみです！こうしてデザイナー自ら興味と問題意識を持って、いわば「<a class="blog" href="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/06/wayshapeform_designer_as_an_au.php" target="_blank">Authorとして</a>」ブログを綴り、知り応え／見応えのある記事がどんどん生まれることに、とてもワクワクします。]]>
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   <title>Wire: design not for the client but the end user</title>
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   <published>2007-07-19T13:48:59Z</published>
   <updated>2007-07-19T14:52:07Z</updated>
   
   <summary> Wire 「デザインはクライアントのためではなく、使う人のために」 その街の気...</summary>
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         <category term="_ Ethical Creatives" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="6" label="interview" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="12" label="london" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="8" label="yosh" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.whynotnotice.com/wit/">
      <![CDATA[<a href="http://www.wiredesign.com/" target="_blank"><img alt="crossfields.gif" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/crossfields.gif" width="510" height="312" border="0"/>
</a>
<h4>Wire</h4>
<div class="jap_title">「デザインはクライアントのためではなく、使う人のために」</div>
その街の気分を手っ取り早く知りたいなら、まずは本屋に向かうことだ。多彩な雑誌の表紙から最近のトレンドを一望することができるし、置いてあるフライヤーは今日明日のイベント探しにもってこい。ということでさっそく僕が訪れたのは、クラーケンウェルにあるデザイナー御用達のブックストア「<a class="blog" href="http://www.magmabooks.com" target="_blank">Magma</a>」だった。

最近のアート系ブックストアに共通していることがある。それは、ソーシャルなテーマを扱ったビジュアルブックが、BANKSYやポール・デイビスといったアーティストの作品集とともに、普通に棚に並べられている点だ。

ステファン・サグマイスターのデザインによる『<a class="blog" href="http://www.worldchanging.com/" target="_blank">World Changing</a>』、<a class="blog" href="http://www.lars-mueller-publishers.com/" target="_blank">Lars Muller</a>の『<a class="blog" href="http://www.amazon.co.jp/Who-Owns-Water-Klaus-Lanz/dp/3037780185" target="_blank">Who owns the water? </a>』、コンテンポラリーアートとエコロジーをつなげる『<a class="blog" href="http://www.thersa.org/arts/publications/publications.asp" target="_blank">LAND, ART - A Cultural Ecology Handbook</a>』などなど。ビジュアルワークは視覚によって、複雑な情報をすばやく伝えるのだろう。一ころは取っ付きにくかった社会性の高いテーマとの距離感を埋めるべく、少しずつデザイナーが関わりはじめているのだ。今回見つけた『<a class="blog" href="http://www.wiredesign.com/crossfields/" target="_blank">Crossfields</a>』もまさにそんな本である。]]>
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<div class="image2left"><img alt="ec_wire_1.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/ec_wire_1.jpg" width="240" height="180" />
<small>vol.2　テーマは“HOME”</small></div>

<div class="image2right"><img alt="ec_wire_2.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/ec_wire_2.jpg" width="240" height="180" />
<small>vol.1　テーマは“EGO”<br clear="all"/></small></div>
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黒光りする表紙に数字の「2」。「なんだ？」と開けてみると、<a class="blog" href="http://www.thedesignersrepublic.com/" target="_blank">The Designers Republic</a>、<a class="blog" href="http://www.whynotassociates.com/" target="_blank">Why Not Associates</a>、<a class="blog" href="http://www.yachtassociates.com/" target="_blank">Yacht Associates</a>などイギリスを代表するデザインスタジオの作品だけでなく、イラストレーターやフォトグラファーのアートワーク、詩人や批評家の文章まで掲載されている。テーマは“ホーム”。難民やホームレスなどの問題に対して、思い思いの表現を集めたビジュアルブックなのだ。

あまりに気になる仕上がりだったので、その仕掛け人であるロンドンをベースとするクリエイティブエージェンシー<a class="blog" href="http://www.wiredesign.com/" target="_blank">wire</a>のジョン・コーコランにコンタクトをとった『Crossfields』は何を目指しているんだろう？

「僕らが知っているデザイナーは、みんなそれぞれ言いたいことや意見を持っているのに、プラットフォームがなかった。だから僕たちが目指しているのは、言わばビジュアルダイアログのようなものだね。

第2号となる今回は“ホーム”、創刊号は“アクセス”、今準備している次号は“エゴ”と、毎号テーマを設定しているんだけど、僕たちとって基本的なことにフォーカスしていこうと思っている。」


<div class="imageright"><img alt="ec_wire_3.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/ec_wire_3.jpg" width="240" height="180" />
<small>wireのウェブサイト</small></div>wireを結成して9年、彼らの仕事は今や国際的にも広く認められている。英国デザイン協議会のコアメンバーであり、持続可能な住宅開発に取り組む「サステナビリティ・ワーク」のディレクターも務めるなど、幅広いフィールドを行き交っている。

そんな彼らのビジョンは明確だ。“人々の考えや行動を変えていくデザイン”。だが、そこに到るまでに紆余曲折があった。「社会的責任なんて、考えたこともなかったよ。」ジョンは続ける。

「最初のころは僕たちも、わがまま放題やっていた。意識が変わったきっかけは、地方自治体の新しいアイデンティティをつくるっていう、今までとは違うタイプの仕事だった。

まったく噛み合ってないコミュニケーションを再構築し、コストを抑えながらユニバーサルなデザインを実現しなければいけない。そのとき初めて多様なエンドユーザーをよく観察するというアプローチを採用したんだ。

新鮮だったよ。自分たちやクライアントのためでもなく、使う人のためにデザインをしているんだから！とても気分がよくて、本当に仕事にのめりこんでいったね。」

そうして、楽しみながらパブリックな仕事を続けるうちに、デザインのスタイルと革新性、それにクライアントに媚びないという態度まで含めて、その評判は広まっていった。エゴイスティックなクライアントはいつのまにかいなくなって、むしろビジネスもうまく回り始めたと言う。


<div class="image2left"><img alt="ec_wire_4.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/ec_wire_4.jpg" width="240" height="180" />
<small>正しい妊娠の理解を広めるキャンペーン「bpas」</small></div>

<div class="image2right"><img alt="ec_wire_5.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/ec_wire_5.jpg" width="240" height="180" />
<small>難民への偏見をなくそうという「Don't believe the type」<br clear="all"/></small></div>
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彼らは現在も次のような、シンプルかつ確固たるルールを守り続けている。

1) 好きで共感できるクライアントとしか仕事をしない
2) 好きで共感できる人しか採用しない
3) 負債しない、お金を借りない
4) 社会にとってポジティブな影響を与えていると感じるプロジェクトに取り組む
5) wire発のプロジェクトが必ずしも利益のことを考えなくてもいいように、余裕のあるビジネスをする


<div class="imageleft"><img alt="corcoran.jpg" src="http://www.whynotnotice.com/wit/2007/07/19/corcoran.jpg" width="240" height="336" />
<small>ファウンダーの一人、ジョン・コーコラン</small></div>「僕たちもそうだったけど、ほとんどのデザイン会社で典型的なのは、ビジネスに不慣れってことじゃないかな。雇用、契約書、キャッシュフローとか面倒なこともろもろ。でも、ビジネスを成長させていくためには規範をちゃんと考えなくては、と思ったんだ。

wireにとって大事で、お金もしっかり生み出せるプロジェクトに情熱的に取り組む。そして、何もしなくても半年まわせるくらいに収入が安定したら、自分たちのプロジェクトに投資する。それを形にしたのが『Crossfields』なんだよ。

最終的にどうなるのかはまだわからないけど、楽しみながらお金を得て、同時に世の中を変えているって実感できるのは、すごくいいことだよ。」

社会的なテーマに取り組むことは、彼らにとって自然なモチベーションであり、優良なクライアントと出会うために欠かせないものである。また、エンドユーザーに対して責任を持つと同時に、デザイナーとしての誇りもそこから生まれてくるのだ。wireの現実的な話には、デザインを楽しむための大切なヒントが溢れている。

（初出：WebDesigning 2007年8月号）

<div class="english">English will be here soon!</div>]]>
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