_ Food & Design
Proef: delicious and happy dish changes the world
Proef
おいしくてハッピー、が世界を変える。
明るい太陽の射すレストランの店内で、ピンクのワンピースを着た長身の美女は、じっくりスープをかき混ぜていた。彼女の名はマライヤ。その料理は魔法のように、人の心を明るくさせる。
東京では「フード・デザイン」は耳慣れた言葉だ。有名シェフやデザイナーがコラボした店もたくさんオープンしている。スタイリッシュだし、ちょっと贅沢な香りもする。食いしんぼうでオシャレなTOKYOが好きそうな言葉だ。だけどあの時みたいに、その言葉の持つ意味の深さがずしんと体に落ちてきたことはなかった。
彼女のレストランは真に「デザイン」されていた。料理はもちろんのこと、笑顔、そして私たちのハッピーな気持ちまでも。
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_ Food & Design
INKO: a cafe produced by designer
インコ
デザイナーがつくったカフェ
お気に入りのカフェの条件ってなんだろう? 「おいしいから」「いい打ち合わせができるから」「ゆっくり読書ができるから」ドアを開けたその瞬間からなんだか居心地のよさを感じたとすれば、それはカフェのつくり手が表現したい美的な何かと自分の気分とが、見事にグルーヴしているんだと思う。ブルーマークによる「インコ」は、僕たちにとってそんなお気に入りのカフェだ。ふたりで、みんなで、お仕事で。どんなメンツで訪れても、いつも食事が楽しい。
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INSIGHTS, _ Food & Design
【Food & Design】
レストランを語るときに、「デザイン」という言葉が使われることはめずらしくなくなった。いまや「フード・デザイン」は東京では聞きなれた言葉だし、事実、有名シェフやデザイナーがコラボした店もたくさんオープンしている。スタイリッシュだし、ちょっとバブルの香りもする。食いしんぼうでオシャレなTOKYOが好きそうな言葉だ。
そもそもフード・デザインとは何だろう。美しくデコラティブな料理?食を使ったコンセプチュアル・アート?「食」のある空間をデザインするという意味では、食べやすいカトラリー、美しい店内、きびきびと立ち回るウェイターもデザインの一部だろう。食材が皿に登るまでの流通経路のデザインもフード・デザインと捉える人もいるかもしれない。
私たちの考える「フード・デザイナー(=フード・デザインを生み出す人)」とは、「人生」と「食事」、つまり人間と食の関係について深く深く考え、自分なりの形を生み出している人たちである。シェフやコック、アーティストやデザイナー、もしくは農家の人も当てはまるかもしれない。ここではそんな彼らの話を聞き、「食」と「デザイン」の新しい関係について、探っていく。
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